本日は、蜷川実花初監督・話題沸騰の(そうか?)映画『さくらん』の、全国公開日。張り切って、気合を(無駄に)入れて、出掛けて参りました。

 何故って?

 宝塚と全然関係ないって!?

 ノンノン。(シュガーじゃないよ)
 実は、この映画、
 元月組男役月船さららさんの、銀幕デビュー作品でもあるのです♪

 はい、もうお分かりですね。
 映画を定価で観るのって何年ぶりだ笑 (←いつもは千円で鑑賞する奴)

 さららさん逢いたさに、
 わざわざ出掛けて参りましたよ、滋賀まで…ってのは嘘だけど地元の映画館まで。
 ひとりぼっちで爆

 鑑賞前から、ひとり、無駄にドキドキバクバク。
 
 そうして、始まりましたなら、
 
 ちょ…ちょ、さららさんっ!!!(思い切り動揺)

 何?
 いきなり台詞しゃべっちゃいますか??
 いきなりズームアップですか???

 (多分)、主演の土○アンナさんの次に、台詞のたもうります。

 それが、超お姉さま口調爆
 しかも、上目遣いの表情が?、無駄にうちらに挑発的(攻撃的)。
 ぅわわわわ…(動揺しすぎて挙動不審)

 しかも、あの独特の歪み笑い?も健在です笑
 最初から、心臓に悪いです><

 そうしましたら、裸の女たちの入浴シーン@過激な描写?がございまして、
 ここにさららさんがいたらどうしようっ!とかなり本気で焦ったんですが、
 いらっしゃらなくて、思わずホッと胸なでおろし。

 そして、中盤辺りにも、二行ほどの台詞が。
 口に出して云いたいけれど、今はまだ、カミングアウトしたらマズイよね。

 更には、最後のほうにも、トドメの決め台詞みたいなものが。

 なんか、カッコイイです。

 クールに、シュールに、言い放つ、みたいな(!)

 所詮、その他大勢の同僚たちの内の一人、にしか過ぎない役なんですが、
 昼顔さん、その中でも、一番良い役で、目立たせてもらってて?結構(というかかなり)美味しい存在感だったような…
 なんか、一際目立っていて、オーラが華咲いていたような…
                      
 これって、ファン馬鹿でしょうかね!?爆
                         
 その前に、

      
 君、キャラ立ち(立て)すぎだから!!!(大爆笑)

                   
 面白いです。

 泣けます。

 笑えます。

                  
 っつか、ぶっちゃけ、誰よりも昼顔さんが一番お美しいですから!(力説)
                 

 かといって、
 「ハァーン♪」とか「ヤァーン♪」とかされたらヤだけど汗
 でも、ぁ、「あーん♪」はございましたよ☆(←でも、すみれコード的にo.kなんでそれぐらいなら全然大丈夫。)

 それにしても、濡れ場がなくって、良かったです笑
 だって、密かに危惧していたのよ…だから、心底安心いたしました。

 ちなみに、この映画は、
 退団直後に撮影されたものなので、ちょっと男役時代の名残も見受けられたり(!)
 昼顔さんに向けられた、とある台詞に受けました。

 映画の印象としましては、
 ぁぁ、蜷mika Worldの映像版だな、と。(それだけかい!?)

 極彩色の世界観が、艶やかで美しかったですね。

 ただ、未だに観劇するときの癖が抜けず、
 さららさんが映る度、ついついオペラグラスでアップにしたくなる衝動に襲われる自分はいったいどうすれば…?と、思わず苦笑い。

 まぁ、ぶっちゃけ、正直に言うと、
 私は、映像より舞台派なので、さららさん映画御出演を知ったときは、嬉しさより先に戸惑ったというのが本音なんですが、実際に触れて、久々に(スクリーンを通してだけど)さららさんにお会いして、改めて感じたのは、やっぱり私、さららさんのこと、いっとう好きなんだなってこと。
 だから、というのはおかしいけれど、やっぱり、舞台の上のさららさんにお目にかかれる機会が今年もあることを祈りつつ、ぁぁ、実際にお会いしたいなと。
 先の予定は未定、なんですけどもね。
 
 そんなこんなで、さくらん感想でした。
 ちなみに、上演中に、時間があればまた観に行くかも〜〜笑

 皆さんも、機会があれば、是非ご覧になってくださいまし。
 2006年12月25日

 それは、月船さららさんが、東京宝塚劇場に別れを告げられた日。
 宝塚歌劇団を御卒業された日。

 今になって思う。
 あの日は、本当に凍えるほどに寒い日だったよなって。

 でも、吐く息の白さも、入り待ちのときのからだの冷えも、覚えているんだけれども、
 なんだか、すべてが夢のようで。
 あるいは、まだたった昨日のことのようで。

 矛盾しているんだけれども、何だか、不思議な感覚。

 今でも大切に取ってある。
 入りのとき、皆で叫んだ?、さららさんへのメッセージが綴られた紙の一切れ。
 入り待ち後、皆で撮った、一枚の写真。

 入り待ちの後、喫茶店であったかいコーヒーを飲んだんだった。
 涙はなく、
 明るい話で盛り上がって…。

 直前まで、チケットを用意していただけるかどうか、不安でたまらなくて、
 だから、受け取ったときは、とても嬉しかった。

 二階の後方サブセンで、私たちだけちょっと離れたところに居たんだけれども、
 そんなの、どこだって良い。
 とりあえず、今は、ここで、この空間で、しっかりと感じていたいから。

 開演アナウンスが流れた。
 幕があがった。
 正真正銘、宝塚でのラストステージ。

 お芝居も、ショーも、必死に、その一瞬一瞬を、この瞳に焼きつけた。

 いっつも、最高の幸せをいただいていた、ショーの中盤、
 さららさんで始まり、さららさんで終わるシーン。
 そこも、一瞬たりともその表情、そのすべてを見逃すまい!と、瞬きもせずに。

 それは、長いようであっという間の時間で、
 気づいたら、名前を呼ばれて、「はい!」と明るいさららさんの声。
 大階段のてっぺんから、緑の袴姿で降りてきた。

 とっても清清しくて、充実感と幸福感に満ち溢れた、その表情に、
 真っ赤な薔薇の花束が、いっそう華を添えていて。
 情熱と熱い魂…さららさんにぴったりな花束。

 そして、御挨拶。
 あんな御挨拶ができるのは、世界中探しても、きっと、さららさんしか居ないと思う。

 私は、そんなさららさんが大好きだったんだ。
 泣き笑い、大変だったよ笑
 
 でも、立派だった。

 終演後、すぐに外にスタンバイ。

 実際は、外はものすごく寒かったはずなんだけど、
 冷気とか、すごかったんだと思うけど、
 何故か私、そのとき、「暑い暑い!」って言っていたような記憶が…^^;

 きっと、舞台から感じた熱気が、まだ冷め切っていなかったんだね。

 最初、帝国ホテル側に整列して、それから、劇場前に異動して、一列に整列したんだけれども、
 そのときにね、後ろにスタンバイしていらしたゆうひさん会の方だったかな?にかけられたあたたかいお言葉が忘れられない。
 何て言われたのかは覚えていないんだけれど、その一言で、余計な重みが取れて、すごく心がほっとして、あたたかくさせていただいたことを、今でも、昨日のことのように覚えているの。

 偶然ね、
 ちょうど真ん中辺りの、良い位置に居たから、
 さららさんの表情がよく見えて、さららさんの生声挨拶も、しっかりと聞こえて、嬉しかった。

 そして、その後、すぐにホテルへと急いだんだよな。
 
 フェアウェルはね、
 私的には、やはりムラのほうが思いいれが強くて、
 東京では、何ていうか、さららさんはやっぱりスターさんだったんだなっていうか、上手く言えないんだけれども、そんな印象を受けて。

 それが、良い悪いとかじゃなくて、やっぱり上手く言えないんだけれどもね。

 始まるのが遅くて、
 夜行バスに間に合うかどうか、ぎりぎりの時間になってきて、
 私、「もう、夜行バスなんてどうだって良い!絶対最後まで居る!!」って叫んだ記憶が笑

 結局、間に合ったんですけれどね笑

 全身真っ白で、
 手には、一輪の薔薇を持って、
 泣きながら、関西弁で悲しみを紛らわすかのように話し続ける私たち(二人で帰りました☆)。
 はたから見たら、きっと、かなりの変人だったんだろなー^^;

 翌朝、京都に着いたら、真っ白雪化粧していた。
 そう、大雪のせいで、大阪への到着も、だいぶん遅れたんだ。

 でも、それが行きじゃなくて、本当に良かった。
 多分、神様が私たちに、味方してくれていたんだね、と今ではそう思うことにしている。
  
 家に帰った私は、その日、抜け殻のように夕方まで眠り続けた。

 そんな2006年のクリスマス。
 あれからもう一年か。
 
 そして、今年のクリスマス。
 私は今、なぜか、ドラマシティ前に居る笑

 でも、忘れないよ、あの日のこと。(→…って、お前はジャンPか?笑)
 私は、今でもさららさんのことが好きだし、変わってはいない。

 勿論、姫のことも、大好きなんだけどね笑
 一年前の今日この日は、さららさんムラでのお稽古最終日でした。(←また始まったよ、この人。)

 この日、私は寝坊して…ではなく(←の訳ない。だって、徹夜してたんだもの。)、何を血迷ったのか、時間を勘違いして、数秒の差で入りに間に合わなかったのよ(涙)
 くそ〜あの時、宝塚駅に着く直前、電車が長い信号待ちさえしなければ、辛うじて間に合ったかもしれないのにさ(責任転嫁)、正門まで走ってきたときに、お稽古場に入っていくさららさんと、バイバイするファンの皆さんの姿が見えて、その瞬間、「ああ〜とうとう間に合わなかったぁ〜」って、もう、ね、その場に座り込んで、泣き出したくなりましたよ、あの時は本当に。
 だって、無念、としか言いようがないでしょ?本当の、ムラでのラスト入り待ちだったのに〜><

 ところで、何故、私が徹夜していたかとゆーと、それは内緒☆なんだけど(分かる人には分かる)、疲れた体を振り絞って、最後の追い込みに入っていたから。
 今だから明かせる話、ラスト三日間ぐらいは、ほぼ完全徹夜に近い状態でした^^;

 この日の入り待ち後(って、私は間に合わなかったけど←何度も言わなくても^^;)(←だって、今でもくやしいんだもん)、皆でフルールに陣取って、皆さんの助力を頂いて、最後の仕上げ。皆で、さららさんにメッセージ、書いたなぁ。

 そうそう、その合間に、これも、今だから話せる話、写真大会もしました笑 内容はこれまた秘密ですが。(思わせぶり)
 ね、人目につかないところでね!(だから何?)

 で、昼過ぎぐらいに、会から召集?があったので、メリーゴーランド前に集まって。
 グループごとに写真をとって、メッセージ書いて。
 
 そーしている内に、何と、さららさん、出てこられちゃったのね。

 ぇ?ぇ?
 まだ、みんな、此処にいるよ???
 
 本当は、花の道でスタンバイしなきゃーなのに汗

 最後までお騒がせな私たちさららファン笑
 慌てて駆けて行ったから、っつか、いきなり、変なところ?から出てきたから、さららさんさぞかし驚いていらっしゃったことだろうなぁ^^;

 だって、ギャラリーさんも、騒然としていらしたし。

 なんか、最後だというのに、ハァ、ハァ…と、子犬みたく息を切らしている私たち。
 心臓は動悸してるし笑  …な・な・なんてこったい(^−^;f)。
 何だか、暑いし。(注:11月です。普通に考えて暑いはずはありません。)

 で、ずらずらーっと、ついて歩いて行って。

 私は、敢えて、一番後ろにスタンバイ。
 待っている間、近づくにつれ、ずっと、ドキドキ、バクバク、してた。
 手には、お手紙と、とあるものを抱えて。

 あのときの、手のぬくもりと、「ありがとう」と、瞳を忘れない。

 そして、皆がお手紙渡し終えたところで、ファンからさららさんへプレゼントの贈呈。
 それから、声を揃えて、愛のメッセージ笑
 さららさん、うんうんと何とも言えない表情で聞いてくださって。
 
 そして、さららさんからのムラ最後の御挨拶。
 
 もう、皆、泣く泣く>< (私はというと、連日の徹夜のせいもあって、意識が朦朧としてました爆)

 私にとっても、やっぱり、ムラがホームグラウンドで、だから、さららさんの口から、そのようなお言葉を伺えて、嬉しかったな。
 だからこそ、やっぱり、寂しくて、辛いんだけれどもね。

 で、お見送りしたんだけれども、さららさん、何度も何度も振り返っては手を振ってくださってね。

 思い出すと、今でも切なくなっちゃうなぁ。

 あの時、お渡ししたあれは、今でも、私にとっては、かけがえのない宝物で、今だけじゃない、未来まで、きっと、永遠に宝物で、今でも、ちょっと辛いことがあったときは、それを見返したり、してるんだ。
 
 ただの自己満足かもしれないけれど。
 ただのエゴかもしれないけれど。

 あのときの仲間たちは、私にとっては、また永遠で。 
 本当に、この絆がとっても嬉しかったし、だからこそ、生み出せたんだと思う。
 私一人じゃ、絶対、できなかった。

 だから、「ありがとう。」
 そして、キラキラに輝くあの日の、永遠の宝物。

 一年後の今日の夕方、私は宝塚に居た。
 ときの回り逢わせとは何たるものか。

 あの頃があるから、現在(いま)がある。現在(いま)があるから、未来がある。

 だからこそ、私はこれからも、回り逢いを大切にしていきたい。
 その先には、きっと、星の数ほどの幸せが待っているはずだから。 

 大好きです。
昨日、無事、雪組千秋楽の幕が下りたようですね。
コムまー、そして、その他の退団者の皆さん、
サヨナラショーも、ヲギーの愛情溢れるとてもあたたかいものだったようで、ファンの方々にとっても、きっと素敵な一日になったことと思います。

一年前の今日10月31日。
さららさんの御卒業公演のムラ千秋楽でした。

あの日は、数え切れないぐらいのファンの方たちでいっぱいで、真っ白に染まっていて、朝から本当、感傷極まったことを覚えています。
そう、私、あの日、寝坊して、ギリギリに着いたの。
だから、着いたときには、既に真っ白で…
間もなく現れたさららさんのお姿も表情も、目に焼きついてる。
一人一人、しっかり目を見てお手紙を受け取ってくださって。
で、さららさんの後についてお稽古場まで歩いていくんだけれど、その道中、他ファンクラブの方達やギャラリーさんたちからのあたたかい拍手が、心に染み入ってきてね。
泣きそうになりながらも、さららさんのファンであることに誇りを感じて、胸を張って歩いていった。


「さららん大好き!行ってらっしゃーいっ!」


受付で、ごそごそと身分証を探し始めるさららさん笑
最後なのに…(!)泣き笑いに包まれる私たち。
そして、照れたようにもう一回こっち向いて、バイバイしてくださったさららさん笑 
懐かしい!!

で、開演までの時間、レストランで時間潰しして。
そうそう、仲間と写真も撮ったなぁ。

客席では、何故か私だけひとりぽつんだったの。
いや、その一帯全体さららファンで占められていて、たまたま私の列だけ隣が他会の方だったという^^;
でも、そんなの、始まったら関係ない。とにかく、穴が開くぐらいさららさんを見つめ続けていた。

立派な御挨拶。

「さららさんの挨拶は、世界一だね!」

ここでも、私たちは泣き笑い。

そして、出。
入り口前にずらーと並んで、待って。
ようやく、美しい袴姿で出て来たさららさん。手には白い花束を抱えて…。


「永遠に、さららんを愛しています。たくさんの夢と感動をありがとう!さららんの夢、応援しています、無条件で!!」


力の限り、ありったけの想いを込めて叫んで…。

さららさんも、「私も愛してます!」って笑いながら返してくれたんだよな、確か。

そして、フェアウェル...の前に少し腹ごしらえをして。

で、ホテルに行ったんだけど、
まだ開場していなくて、しばらく入り口らへんでうろうろしてたのね笑

そしたら、偶然?さららさんに遭遇して、息が止まりそうになった>< 
だって、超至近距離だったんだもん!
さららさん、笑顔で会釈して、何か言葉を返して下さって(←覚えていない)更に、息が止まりそうになった記憶が…笑

フェアウェルでは、私、何故かワインをたくさん頂いてました爆 
前のほうに居たから、お客様とかすごい見やすかったのね。
あさちゃんたちが来たとき、特に物凄い歓声が上がったような…(あさちゃんラバーが多い。)

私の中では、やはり、東京より、こちらのフェアウェルのほうが印象に残っていて、
そう!こちらでは、最後、出口のところで、さららさん御自身が一人ずつにお土産を手渡しして下さったの。

で、その際に少しお話できたんだけど...
何、話して良いのか分からないよね!ってか緊張するよね。
並んでいる間、ドッキドキで、手は震えて、一緒に居た友人とどうするどうする?なんて言いながら、どんどん順番は近づいてきて…。

本当に、緊張したよ。

でも、さららさんの瞳と手のぬくもりとお言葉は本当に涙が出るくらいあたたかくて、嬉しくて、幸せで、あのとき頂いたお言葉は、私の宝物。

みんな、泣いてたな。
目が真っ赤になっていて…
そんなときにでも、泣けない自分がとっても苦しくて、許せなくて、やるせなくて、でも、心の中では泣いていたんだよ。
ただ、それを伝えたかった。

確か、次の日、さららさん、お仕事か何かあったと思うんだけど(記憶は曖昧)、私、その日は入り待ち行けなかったんだよね。
別に、行こうと思えば行けたんだけど、何となくまだ気持ちが落ち着いていなくて。

なんか、あれからもう一年経ったなんて、信じられない。
本当にあっという間で、昨日のことのようでもあり、随分昔のことのようでもあり、でも、今となっては、何だか懐かしいというか、今になって、あの頃の日々が無性に恋しいというか。

きっと、これからも、ずっとずっと、
さららさんは、私にとって、特別な存在で在り続けるんだろうなと思う。

たとえ、新たな回り逢いがあってもね。(たとえ、じゃないだろ?爆)

ところで、
今日はハロウィンでもあるというのに、何故、私はこんなにも感傷的になっているのでしょう…?笑

今日はお休みなのをいいことに、
さっきまで、DVDを久々に見返していました。

一年前、さららさんと私たちファンがあの場所(宝塚大劇場)に居たなんて、今となっては、まるで夢を見ていたみたいだなぁ。

あの頃と変わりなく、そこに存在し続ける宝塚。

間もなく宙公演が始まります。
そして、また、この地を去る生徒さんが。

かしちゃんるいちゃん、
お二人を中心とする宙組のお披露目を楽しみにしています。
どうか、笑顔で最後を見送れますように。
うっわぁー素通りしそうになってたよ、自分(^−^;)(>本当に素通りしたくせに爆)

はい☆
本日は、一周年。
うん、あれからもう一年も経ったのですね。本当に、時が過ぎ去るのは早い。

一年前、
そう今日この日は、月組公演『JAZZYな妖精たち/REVUE OF DREAMS』の初日でした。

雨上がりの秋晴れの朝、
宝塚の花の道を歩くと、なんかすごい心地良いですよね。
この日も、晴れていた気がする。

で、いよいよ始まっちゃうんだなーって、
南口からスタンバイ場所に向かう大橋の上で、思った記憶がある。

さららさんの御卒業公演。

入り待ち後、皆で、ビデオ鑑賞会をしたんでした。

公民館?を借りて、
食べ物とか飲み物とかも、買出し準備して、
初舞台からこれまで、さららさんの歴史がつまった愛のビデオを、皆で鑑賞してね。
泣いたり、笑ったり、
たくさんたくさん盛り上がったり、しんみりとしたり、
さららさんを愛する者たちの想いが、いっぱいいっぱいに溢れたその空間、
今でも良く覚えてる。

だって、お誘い受けたときは、とっても嬉しかったんだもん><

なんかね、
私にとっては、一つの居場所だったの。

                                         
家族以上に、家族みたいなぬくもりに包まれたあたたかい居場所、みたいな。
                                                       

一匹狼人間にとって、唯一、自分の存在意義を信じられる場所、とゆーか、
こんな私でさえ、あたたかく包み込んでくれて、うん☆
さららさんの言葉じゃないけど、さららさんを愛する家族の一員でいられることが、幸せで。

いつまでも、このままでいたい、と思った。

                                          
会服とか、
スタンバイ場所とか、
さららさんを待っている間の談笑とか、

大雨の中、暑さの中、寒さの中、今でも、忘れられない。

そーゆーちょっとしたことが、
何だか、今になってすっごく懐かしくて、愛しくて、
何だろ、やっぱりまだあの頃のままの私、ちょっぴり未練も残ってるのかな?

と、こないだ久々に入り待ちしたときに、感じた。
いや、どっちが良い、とか、悪い、とか、そーゆー意味ではなくて。

初恋は忘れられないっていうけど、
もしかすると、そんな感じなのかな、私にとって、さららさんとの出逢いは。

…なんかとてつもなく、一秋のラプソディって感じだなぁ(笑)

         
あ、あのときの初見感想ですか?
なんか、『蛇男!』って叫んでいたよーな気がします(爆)
(*あ、勿論?シャドーのことですよ。)

お芝居のことは、覚えてませんf ^^;
確か、出のときのお手紙にも、ショーのことだけ興奮して書き綴っていたよーな?!
いや、ミック警官良かったんですけどね、如何せん、作品が(禁句)。
                    
で、今、ぶっちゃけ悩んでおります。。。

なんか、入らざるを得ない状況になってしまっているのですが、
うん、姫への想いに偽りはないし、
これからも愛し、見守り、応援して行きたいと、本気で口を大にして言えるので、
それで良いのかもしれませんが、
うむ、、、私は一体、この先どうしたら良いのでしょう??

          
どなたか、悩める子羊に救いの手を。
希望の光を。

9月23日、それは、私にとって、また忘れられない日です。
私は、普通の人とは少し違う感性をしていて、
たとえば、舞台を観ていても、
表面的なことよりも、内面へ、奥へ奥へと深く抉っていってしまう性質がある。

だから、
喜劇とか、単純明快なお話(宝塚だとよくあるよね)だと、なかなか受けつけなくて、
悲劇であればあるほど、ダークであればあるほど、救いがなければないほど、
精神的に溺れてしまうのだ。
そして、その一種の快感が、たまらなく愛しかったりする。


『BAKXAI』


それは、ギリシャ悲劇。
およそ2400年前、エウリピウスが書き上げた作品。

                                                
-人は神のように恐ろしい-
-神はあの人のように愛おしい-


                                                        
非常に哲学的で、奥が深くて、
本当の意味で、完全に理解するのは、至難の業なんだろうけれども、
だけれども、この舞台が持つ独特の世界観に、私は究極酔いしれ、良い意味でのショックを受けたんだ。

                                                                       
変な言い方だけれども、面白かった!!
                    

舞台装置はいたってシンプルなの。
でも、凄いの。

舞台から、とても刺激を受けて、色々深く感じて、
でも、ここでは、その真髄であったり、核心であったりには敢えて触れたくないので、
とゆーより、私自身が感じ取った魂を、万人の目には触れさせたくないので、

(とゆーより、それは、ご本人に一番にお伝えしたいので)

ここには、書けない。
                         

だから、ここでは演出面&音楽面について考察。

                                                             
まず、音の使い方が巧いと思った。
                                  
ストレートプレイで、所謂バックミュージックとか、歌とかは当然ないんだけれど、
要所要所で効果音(SE的な音)が用いられるの。
その使い方、というか、見極め方、に、心底感動してね。
無駄一つない、まさに、効果的!!
落雷であったり、不気味な鳥たちがはばたく音であったり、炎が燃え盛る音であったり。物凄いインパクト。
それは、大音量ってこともあるけれど、決してそれだけじゃなくて。

                                    
あと、↑ああ書いてるけど、要所要所で音楽(←とゆーか、所謂SE音ではなくて階名や音名で表せる音がという意味)が流れてね。楽譜にすれば、2小節に2音ぐらいのシンプルなものなんだけれども、それだけでも、雰囲気が醸し出されていて。あるのとないのでは、多分受ける印象が全然違うはず。曲がりなりにも、作曲(主に現代音楽)を学んできた身には(←とゆーか、お芝居の脚本や音楽に興味を持っている者としては)、とても勉強になりましたね。

                                             
それと、もう一つ。
それは、役者さんたちが、舞台の上で創り出す効果音。
たとえば、葡萄酒をガラスの面に投げかける音、ナイフに滴り落ちる音、
鏡を床に投げつける音、駆けてくる音、ぶつ音、血に染みた服がビチャリと落ちる音、
靴を放り投げる音、とか、とても全部は書ききれないけれど、
限られた空間の中で、それらが凄い舞台にインパクトを与えていてね、
また、音響-音の響き方-が、此処では独特で、ある種、冷たいコンクリートのような感じなの。
なんか、冷酷に振動共鳴するって感じで、凄く印象的だった。

                                                 
そして、演出。

ギリシャ悲劇なのに、
豹柄のスーツケースが出てきたり、透明なゴミ袋が出てきたり、
メイドウェイトレスが出てきたり(@さららさん・笑)、
ペンテウスがスーツ姿だったり(@多分束縛や規範の象徴)
なんちゅーか、その異色な融合具合が、良い味出してるなと。
やりすぎるのではなく、ピンポイント的にさりげなく、ってのが、また良いんだよ。
でも、きっと、それぞれに意味が含まれていて、
たとえば、最初、メイドの格好で出て来たさららさん、グラスに注ぐのは葡萄酒だし、
エプロンを乱暴にとって放り投げるのも、何かの暗示だと私は思う。
(←それについても色々考えてはいるけど、ここでは言わないことにします^^;)

コロスたちのエロスの表現も、凄かったし、
役者皆の、良い意味での陶酔ぶりが、観ている方も大変心地よかったかな。
うっとりじゃないけど、酔いしれちゃうのよね。

                                    
…そんなところでしょうか(笑)

いや、問い詰めれば、まだまだ書きたいことはあるんですけれど、
今日は疲れたんで、この辺りで抑えておきます。

ただ、自分の中で最大の不思議。

あの扉、どーやって開いていたんだろう???(素)(自動ドアなのかな?)
↓こう書いたけど。
                                                           

>全くひるまずに立ち向かえたよ。
>動揺しなかったよ。

>客席から、しっかりと前を見据えて、さららさんを受け止められたんだ。
                                                             

ごめん!
少しだけ、嘘。

カーテンコールのとき、実はめっちゃ心臓バクバクいってた。

だって、
素顔のさららさんが、
充実感たっぷりに、幸せそうなスマイルをしたさららさんが、

                                                     
目の前に居たんだもの。

                                                                
何となく気恥ずかしくて、
何となく照れてしまって、
そこで、急に動揺してしまって、瞳を直視することができなかったの。

だから、45度ぐらい、下から上を見上げる感じで、そろっとさららさんを見つめてた(笑)

                                        
一回目は、ね。

二回目は、頑張りました。
恐れずに、気恥ずかしがらずに、しっかりと前を向いて…
なんて、やっぱりちょっと勇気が要るわ。

二回目は、カーテンコールが3回あったのね。
(>午前は2回)
それでも、拍手は鳴り止まずに、
袖で「行くんですか?行かないんですか?」みたいな状況であろうさららさんの姿が、
ちらっと見えて、可愛らしかった☆

                                                         
なんか、『みちちゃぽちゃん』って感じで(笑)

                                                                
 >このネタ、ファンの方になら、分かりますよね。

                     
………
                           

そうそう、舞台とは関係ないけれど、当日のネタ記録を。

7:00前:東京着
↓ホテルを探し、彷徨い歩く→身支度
8:00-10:00:某コーヒー専門店で爆睡&お手紙カキカキ

10:30:早ベニサン・ピット到着。
↓ヒトケゼロにて、入り待ち諦め、駅に引き返す。(足痛) 
↓マクドにて。あまりの暑さに冷たい飲み物チョイスのはずが何故かホットコーヒー選ぶ(馬鹿)
12:00:某さららメイトと初逢瀬

〜13:05:赤穂浪士が討ち入りの後寄ったと言われる名店?「たまや」さんにて、定食喰す。

13:25:再ベニサン・ピット到着。

14:00過ぎ:開演

15:20:昇天。

〜17:00:甘味亭「いがらしや」さんにて、抹茶何とかを喰す。
      そして、名物おせんべアイスにも挑戦!…後味、恐るべし(笑)
17:00〜18:00過ぎ:デニーズにてドリンクオーダー。台本読みつつお手紙カキカキ。

18:30過ぎ:再再ベニサン・ピット到着。入場。

19:00開演。

20:20:再昇天

22:00前まで:出待ち
↓さららメイトとお知り合いになり、談笑、心は緊張。

さららさん登場!!!

↓異様に厚い(熱い?)お手紙をお渡しした後、しばしお話。
↓超幸せでした。生さららん!!
22:00〜23:00前まで:知り合ったさららメイト親子さんとお食事。
↓この節は、本当にどうもありがとうございました。
23:30:発のバスにて帰阪。

                    
………
                          
…以上!!!
って、何もしてないやんかー。(総突込み)

観光の「か」の字もございませんね^^;
時間がたっぷりあったので、浅草とか一人観光しようとか、
山手線一周とか現地で色々考えたんですが、結局食に逃げてる…(笑)

なんか、めちゃめちゃ無駄遣いした気が(爆) ま、たまには良いか(あっさり)。 
                                                  
でも、私的には、非常に密度の濃い、色んな意味で、深―い一日だったんですけどね。

本当に来て良かった。行って良かった。

                                 
…と、何だか、既に昨日のこととは思えない、紫音でございました。
                                                
東京行って、良かった。
舞台を観れて、良かった。

一日だけだったけれど、
無理してでも、最後まで舞台を見届ければ良かった、と、
猛反省している自分も正直居るけれど、でも、これもまた運命。

                                   
バッカイ、大好き。
ギリシャ悲劇、大好き。
さららさん、大好き。



ベニサン・ピット、
まさに、"芝居小屋"って響きがピッタリな、宇宙空間。
素晴らしい劇場でした。

中も面白いの。
口で説明するのは、難しいんだけれど、
私が一番気に入ったのは、音や台詞の反響のしかたかな。

カランコロンが似合いそうな、独特の冷気とゆーか、無機質性があるの。

そこは一種、現実世界とは隔離された異質的空間的存在でね。

すげー雰囲気があった。

そこに、役者さんの熱と魂と吐息が注がれるの。

逃げることは赦されない。
舞台との闘い、客席との闘い、あるいは、自分自身との闘い。

思う存分、心行くまで自分と闘える居所だと思った。
もがき、苦しみ、
それでも、光が見えたときの達成感。

さららさんが、宝塚を辞めてまで、目指したかった道。
本当にやりたかったこと。
夢。

すごくよく分かる気がした。
何かを感じたんだよ。

いや、御本人以外に100%完全に理解できるはずはないけれどね。

私は、好き。

たとえ、茨の道を歩むことになろうとも、
もがき苦しむことになろうとも、
それでも、それらを恐れずに、この道を選んださららさんのことが、私は、好き。

そう思った。
改めて、そう強く思った。

正直、実際にこの瞳で触れるまでは、
不安やドキドキや緊張も、多々あったけれど、
それすら今は愛しいぐらいに…。

全くひるまずに立ち向かえたよ。
動揺しなかったよ。

客席から、しっかりと前を見据えて、さららさんを受け止められたんだ。

男役、とか、
女優、とか、

そうじゃなくて、

一人の人間として、一人の生身の人間として、息づく魂を感じたから。

そう、牛飼、として。

お芝居への情熱。
熱い魂。

すごく、自然体だったよ。
イキイキとしてて、水を得た魚のように、楽しそうに演じてて、
何より、瞳が輝いていた。

                                             
リアル→陶酔→狂気→(狂気の絶頂点まで達した後の静けさのような)からりとしたリアル

                                                 
その表情の移行の仕方が…
体現表現が…
心象表現が…

たまらなく魅力的で、魂の奥から揺すぶられるようなモノを秘めていて。

すごく感動した。
感動なんて言葉じゃ、全てを表現しようがないほどの、モノ。だけれども。

                            
すごく、好き。
うん、本当に、大好き。

                                        
バッカイも。ギリシャ悲劇も。さららさんも。

                                             
本当に、行って良かった。
無理してでも、逢いに行って良かった。

                                                
この舞台、最高の門出だよ。
                                                          

出待ちもした。

さららさんに、直接想いを伝えられて、思わず涙が出そうになった。
さららさんから、あたたかい御言葉をいただけて、勇気と喜びと嬉しさで、胸は一杯だった。
不思議だね、この気持ち。

今日のこの日は、忘れない。
最高の贈り物。


素晴らしい舞台をありがとう!!!!


声を大にして、そう叫びたい!!!

そして、最後に…

                                    
さららさん、大好きです!!!!!!!!

                                                
とゆーわけで、
今夜梅田発の夜行にて、東京へ行って参ります。

題して、
『一匹狼往復夜行バス強行軍さららツアー』
(←何じゃ、それ?!)

えっと、
今回、本当に一人ぼっちで、多分、多大に時間を持余すと思いますので、
暇つぶしも兼ねて(爆) 現地からリアルタイムで動向?をお伝えする試みに挑戦してみようと思います。

…とはゆっても、
このdiarynoteでは、それが適わないので、管理サイト(索引ブログ)にて。
面白くも何もないものとなること掛け合いですが、宜しければ、ドーゾ♪

あ、あと、
あちらでも、何かしらアクション起こす予定なので、マイミクさんは宜しくです(笑)

マイミクさんじゃなくても、
もし現地でお会いしてくださる方なんておられたら、あちらからメッセ送っていただけたら見れますんで。なんちて(笑)

それにしても…どーしよーーー。
向こうに着いてからのこと、何にも考えてないよ^−^;

早朝から、何処へ行け?ってゆーねん!(逆切れ)

喫茶店かどっかに引きこもってるかもです(爆)

よく考えたら、マヂでやばいわ。

                                     
あ、ちなみに、ベニサンピットにも一人で参入いたしますので、
見つけたら、声でもかけてやってください><
…って、こっちから言わない限り、誰が私って見分けられるはずもないよね(当たり前)

ちなみに、出待ちする気満々ですので。

それでは。
準備も未完成なまま、とりあえず、早めの晩御飯、召し上がっておきます。
あ、風呂も入らなきゃ!!!

…バスって、何時集合だっけ???(←それはないだろ、自分。)

はいはい。
どーせ、超マイペースで、計画性ゼロの私ですから。
ま、何とかなるでしょ。(しかも、楽天主義)(最悪)
さららさん、『BAKXAI』 舞台初日、おめでとうございます!!

                                  
………

TPT57 エウリピデス作
『BAKXAI―バッカイ―』
2006年8月26日(土)→ 9月10日(日)ベニサン・ピット

人は神のように恐ろしい。
神はあの人のように愛おしい。


………

                             
どのような世界が、そこには広がっているのでしょうか?
どのような世界が、そこには生み出されているのでしょうか?

                                                          
さららさん宝塚御卒業の初舞台。
一人の舞台人としての、新たな門出のとき。
本当に、舞台が成功することを、祈るばかりでございます。

男役とか、そんな垣根を越えて、私は、さららさんという人間自身に魅入られたから。
尊敬しているし、大好きだから。

この出逢いに感謝して、これからもずっと応援していきたい。


あ"あ"あ"―――――――(><○)o三=−=三(○><)o  

(ジタバタと大騒ぎ)


9日まで、待ちきれないよぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!

飛んで行きたい!飛んで行きたい!!!!!!!!!!!!お""""""""ーーーーーーーーーーーーーーーー-!!!!!!(崩壊)


                           
さららさん、好きです。(キモイヨ)

                          
ところで、ベニサンピットって座席、どのよーな配置になってるんですかね?!(素朴な疑問)チケットを見ても、良い席なのか悪い席なのか、さっぱり分からない(汗)

                             
まぁ、まだまだ先のお話ですが…(イジイジ)(自嘲気味に)

                            
あ、こないだ、可愛いレターセット買ったんだ!(突然)
早くお手紙書かないと(ニッコリ)

                           
今頃、さららさん、もう楽屋入りしてるかなー???

                             
遥か遠い東京のことが、あの人のことが、気になって仕方ありません。 

 
                              
家帰ったら、大きな封筒が届いてた。
厚くて、重くて、確かな手ごたえ。
裏を見ると、Sarara company Tokyoの文字が。

こ・こ・これは、もしかして…

口に出さなくても、分かっていた。
受け取った瞬間に、全てを感じ取っていた。

とうとう、完成したのか。

☆★☆
                                         
メモリアルアルバム。

宝塚で、さららさんが歩んで来られた10年間の歴史が、
溢れ返るぐらいにいっぱいつまった、その重み。

震える手で、そっと開いてみた。

研1のときの写真から、ラスト公演の写真まで。
それぞれには、さららさんからのメッセージが入っている。

「思い出深い作品!」とか、「あの頃は楽しかった!」とか、一言感想、みたいな。

一言、じゃなく、ちょい長めだけど(笑)
                       
1P1Pゆっくりとめくっていく内に、私の中での、男役さららさんに対する想い出や、
初めて回り逢ったときのこと、初めてお茶会に行ったときのこと、
たくさんの宝物が、頭の中に、心の中に甦ってきて、なんだか、泣けてきた。

そして、ふいに手が伸びて、
さららさん箱に大切にしまってある、メモリアルブックも、そっと取り出してみた。

私の宝物。
あるいは、それは、私たちのさららさんへの愛の結晶。

そこには、
私たちの、私たちさららんファンの、夢がたくさん詰まってある。
熱い想い。

それを見ると、また胸が熱くなってきてね。

ギャー≧≦
青春…今思うと、まさに青春!!だったと思う。
                                      

あの頃は、すごい情熱だったな…なんて、まだご卒業されて1年も経ってないのに(笑)

                                     
まだまだ、さららさんも、ファンも、熱いぞ?
私も、熱いぞ!!!

そーとも!
夏の暑さなんかに、負けてなんかいられません!!!!!!!!!!
昨日だって、9月の夜行東京遠征に張り切って、ネットで色々調べてたりしてたぞ。

 ☆★☆                                            

昨日、月東宝に、さららさんが観劇しに来られていたらしい。
知り合いからメール頂いて、思わず目をこすって見てしまったよ。

さららん…行ったんだ。

現場で遭遇された方が、お羨ましい><

前の公演まで自分が居た組、
そして、今は自分が居ない組、

さららさん、どのように感じられたのだろう???

気になって、夜も眠れない。(少し嘘)
                                     
でも、私は、そーゆー風には観ていなかったけどね。
もし今ここにさららさんがいたら…なんて考えること自体、自分に許せなくて。
それって、ある意味失礼なことだと思うから。

☆★☆

ところで、ベニサン・ピットって、
東京からと、新宿からと、どちらからのほうが行き易いんですか???

新宿だと、迷子になる可能性が高いから、
やっぱり東京駅から行ったほうが無難なのかなーーー???

夜行バスの件で、悩んでます><
2005年8月11日。

それは、さららさんが、
東京大劇場公演『JAZZYな妖精たち/REVUE OF DREAMS』 千秋楽
12月25日 クリスマスに、宝塚歌劇団をご卒業されることを、公の場に発表された日。

………

私は、先のバーボン茶から、それを予期していた。(7月18日の日記参照)

だけど、そんな不安な気持ちを、必死になって押し堪えていた。

そんなこと、あるはずない。
全てが、ただの錯覚だ。
そう、無理に信じ込ませ、自分で自分の心を支え、生きてきた。

だけど、どんなに嘘をついても、
この胸の中のもやもやとした不吉な予感は、おさまることがなかった。

不安で不安でたまらないあまり、
あのとき、某掲示板を毎日のぞいたりしていたけれど、
集合日の数日前になっても、さららさんに関する退団の噂は全く流れていなくて。

どこか、信じていたい自分も居た。

自分の中で、X DAYと名づけていたその日。
何が何でも入り出待ちともしなければならない!と、神からのお告げを受け、
覚悟を決めて、家を出た。

ギラギラと焼けつくような太陽の日差し。
広がる青空。
その日は、まさに真夏日そのもの、空はカラッカラに晴れ渡っていたんだ。

電車の中でも、
宝塚南口駅からスタンバイ場所へ向かう間も、私の不安は、一向におさまることがなかった。
寧ろ、どんどん大きく膨らんでいった。

だって…
スタンバイ場所に着いたとき、
皆の表情も、心なしかいつもと少し違って見えたんだもん。
何か、思いつめたような…覚悟を決めたような。
 
  >後から聞いた話だが、
  そのとき、既に<退団の事実を>知っていた方も数名いらっしゃったらしい。

私は、そのとき、まだ何も知らなかった。
でも、さららさんが向こうのほうから歩いてこられた瞬間、全てを確信したよ。

                                                 
だって…
とっても美しかったんだもん!!!

いや、いつだってさららさんは美しいけれども、そのときは、確かに後光が差していたの。

神聖なオーラというか、
透きとおるように真っ白な光というか、
いうならば、退団者独特の、汚れのない美しく透明な輝き。

その瞬間、私は確かに確信したんだ。

いつもどおり、「おはようございます。」と言って、さららさんにお手紙を渡した。
さららさんの瞳が、いつもと少し違っていた。
すごく、深くて、深くーて、何ともいえない表情で。

後ろをついて歩いていく間中も、ずっと、私は、その輝きを感じていた。
                                                                        
嘘みたいに聞こえるかもしれないけれど、
でも、本当に、あの朝のさららさん、純白の天使のように、お美しかったんだ。

「いってらっしゃい!!!」 
いつものように、楽屋口前で、声を揃えて、さららさんを送り出す私たち。
笑顔で手を振ってくださるさららさん。

そこから、私にとって、とてつもなく長い一日が始まった。

私は、ある方と二人で、ずっと居たんだけれど、
大劇場フルール店内で、
しばらく二人とも、押し黙ったままでね。

ちょっと経った頃、重い口を開いて、

「…あの...さららさん……もしかして?」
                        「たぶん…ね。」

それから、二人でたくさんたくさん話して。

一人で抱え込んでいたら重過ぎる不安も、
二人で共有すれば、泣きながらでも、お互いを心で支え合えるの。

さららさんのこと、いっぱい話して。

出待ちスタンバイに行く頃には、その事実を既に知っていた。
何故なら、その方のところへ、電話が入ったから。

「挨拶状、届いたらしいよ」って。(泣)

少し早めにスタンバイ場所に行くと、私たちが先頭だった。
やがて、それぞれの場所から皆(ほぼ入り待ちと同じ面子)、集まってきたんだけれど、ね、苦しかったよ。

だって、まだ公の場には発表されていない以上、口にすることはできなかったのよ。
(>その時点では、まだ携帯にも発表が出ていなかった)

想いを共有したいのに、それが許されないもどかしさ。
針をさすと、粉々に散らばってしまいそうな繊細で脆いガラスの膜のように、
張り詰めた、何ともいえない悲しく重い空気が広がっていてね、

私は、そのまま黙っていたら、ぐちゃぐちゃに壊れてしまいそうで、
無理に、笑顔をつくって、しゃべり続けた。

人は、悲しすぎると、却って、無理に明るく振舞ってしまうものらしい。

 >後から聞いた話、皆、私のことを心配して下さっていたらしいが。(まだ、さららさん退団のことを知らないんじゃないのだろうか?と。)

大丈夫。
そのときには、もう知っていたよ。

…って、全然、大丈夫、じゃなかったけど。

長い時間が経って、ようやくさららさんが楽屋口から出てこられた。
私たちは、そこで待って下さっているさららさんの元へ、急いで駆けていった。
夕陽差し込む花の道を。

そして、いつもの場所まで、さららさんについて、歩いていく。

皆、泣きそうになりながら、でも、無理に笑顔をつくって、
さららさんに、お手紙をお手渡しして。

やがて、さららさんは、
一人一人の顔を、ゆっくりしっかりと見つめてから、
一呼吸して、覚悟を決めたように、静かに私たちに向かって語り始めた。

                                              
「皆さん、もう知っていると思いますが……」

                                              
これから先は言わない。

でも、人間って不思議だね。
あのとき、私、あんなに放心状態で聞いていたはずなのに、
何故か、一言一句、覚えていたんだもん。

完全に、ではないけれど。

そして、最後にもう一度、
一人一人の顔を、しっかり見つめてから、さららさんは、お帰りになられた。

笑顔で、何度も何度も振り返っては、手を振って下さって。

中には、嗚咽している方もいらっしゃったんだけれども、
あのとき、確かにあの空間は、あそこに存在していたと思う。

この日から、私たちは、さららさんと共に、青春を走り抜けた。
どこまでも、どこまでも、夢に向かって、走り続けた。
皆、さららさんのことが、好きだったから。

あれからもぅ一年。
なんて、ときが過ぎるのは、早いんだろう。

一年後の今日、
私は、この日記を書いている。
心の宝物箱の中の、あの夏の日のことを思い出しながら…。

今尚、こうしてさららさんファンで在り続けられていることが、
私にとっては、何よりも幸せなことであり、生きる糧になっているんだろうな。

だから、これからもこの想いを大切にしていきたいです!!!

                                                       
さららさん、大好きだ(0^−^0)
はい^0^/
本日、さららさん、お芝居部分にご出演されましたっ!!!!!

もぅね、
今日が今日って知ってたから?、9時少し前から、TVの前に正座してたの。
ビデオのリモコン片手に、ね(笑)

舞台にご出演されることが決定したからか、
だいぶん、私の、さららさんドラマ出演に対する揺れていた気持ちもおさまってきて、
楽しみに、でも、半分ドキドキに、そんな純粋な目線で、始めから見れた。

それって、私的には、かなりの進歩、かも。

さららさんは、
予想どおり、回想部分でのご出演で、同じシーンが二回映りました^−^

長瀬くん演じる主人公が小学生のときの、二者面談?
担任の先生に頭を下げている、そんなシーンだったわけですが、(一人で映ってた)

いやー、良いんじゃありませんか?!?

若くて、綺麗で、素敵なお母さまって感じで♪♪♪

容姿的な美しさもさることながら、
いや、贔屓目バリバリなのは承知の上で、
わずかな出番でも、思わず目を惹くような、ハッと印象に残るような、
そんなオーラ…というよりも、深い演技の味わいが滲み出ていて、とっても素敵でございました。

本当に自然体なんだけれども、でも、さららさんならではの”色”も確かに存るっていうか。

うん、私は好きだ。

そして、ちょっぴりやきもち焼いちゃいました^−^;

いや、これ、見たら、きっと一般ファンは増えるだろーなー…と(笑)

それは、喜ばしいことだけれども、宝塚時代からのさららさんファンとしては、やっぱり少し複雑な気持ちですよね(笑)
                                                                             
でも、こんなに素敵なお姿を見られて、やっぱり嬉しい☆

演技シーンだけでなく、
長瀬くんとか、市村さんの会話や台詞の中にも、
さららさんのお名前(とゆーか、「母親」とかだけど・笑)が、今夜はたくさん出てきて、
その度に、妙にドキドキしちゃって、意識しちゃって、
とーぜんながら、頭には、さららさんのお顔がずーっと浮かんでいた私です^―^

この先もまだ、出番あるのかな?
だとしたら、今後も放送、楽しみです♪♪

さららさん、大好きだ〜〜^0^/

(って、いっつも締めは↑これですね^^; ファンなんで…すみません・笑)
(とゆーか、比較的冷静な文章で申し訳ありません。私、羽目を外せないんですよ・笑)
                                                                                         

「この味がいいね」と君が言ったから
          七月二十二日はさらら記念日。

                                                                                      

………

極一部には、この日は、揉み手記念日だとゆー噂もございますが(笑)
私的には、今日はやっぱり、さらら記念日かな。只、別名、バーボン記念日とも云ふ。
どちらにせよ、私たちさららファンにとっては、少なからず思い出深い日の一つであるでしょう。

                                                                                         
一年前のこの日は、月バウ『BourbonStreet Blues』の千秋楽でした。

                                                                                  
入りでは、列ごとに、「ジェフ!ジェフ!ジェフ!」と言ったあと、
皆で、「行ってらっしゃぁぁ〜いっ!!!!!!!!」と元気にお見送り。
さららさんも、「イエェ〜イ!!」と元気にポーズされて、笑顔で楽屋に入っていかれました。

思い出すのは、夏の強い日差しと、それにも負けない私たちのパワー(笑)、
そして、輝いていた皆の笑顔。

                                                                                   
実は、舞台のことは、実はあまりよく覚えていません。

あと1回しか観れないと思うと、
精神統一させて、神経集中させて、瞬きするのも忘れるほど、
さららさんの表情、動作、その一瞬一瞬を、必死になって、目と心に焼きつけていたから。

                                                                                      
忘れられるはずもないけれど、魂を投入しすぎて、今でもいっぱいいっぱい状態とゆーか。

                                                                                        
この手に、この胸に、この瞳に、あのときの感覚は、
太陽のように此処に焼きついているけれど、
あまりにも鮮やかに、繊細に、此処に刻印されているが故に、眩しすぎて見えないとゆーか。
                                                                                       
                                                                                      
私、超絶、涙腺が硬い人間で、人前で涙を見せることって、ほとんど無いんです。
私、超絶、ガードが固い人間で、心から感情が揺すぶられることって、ほとんど無いんです。
                                                                                           

でも、このときばかりは、違ってた。

                                                                                        
さららさんの御挨拶。

                                                                                       
あのときの、感動が、今でも忘れられない。

                                                                                             
何だろう…

鳥肌が立つような、突然神が降りてきかのような、そんな幻覚にも似た、強い衝動。
魂が、天から地へと大きく揺さぶられるように、ウネリをあげるように、
とてつもなく大きな、「感情」が、私の魂の泉から、巨大な波のように押し寄せてきて…。

                                                                                        
思わず、立ち上がってしまった。

                                                                     
会場内に響き渡る、万来の拍手。
舞台と客席の凄まじい熱気と歓喜の渦。

                                                                                         
私は、その熱に、完全に飲み込まれていた。

そして、気づけば、両目から涙が零れ落ちていた。

                                                                                             
あんなに、心の底からの「喜び」と「幸せ」を感じたのは、このときが初めて。
                                                                                       

今、此処に居られるよろこび。
さららさんと、そして、仲間達と、一緒の空間の中で幸せを共有しあえるよろこび。
今日まで、生きてきたよろこび。
                                                                                          
                                                                               
大げさかもしれないけれど、本当にそんな感動で、胸が打ち震えていたんだ。

                                                                                       
さららさんと回り逢えたよろこび。
愛する仲間たちと回り逢えたよろこび。

                                                                                      
私は、感極まった。
それを感じた瞬間、涙がじんわりとにじみ出てきた。

                                                                                       
そのときは、
感動のあまり、倒れそうで、意識は朦朧としていて、
自分が自分じゃなかったみたいなんだけれど、でも、あのときの余韻は、今でもまだこんなに…。

                                                                                        
そして、出。
皆で、フリスクを振りながら、

                                                                               
「ジェフは、いつまでも私たちのヒーローです!!!」 と叫んだ。

                                                                                    
めいいっぱい大きな声で、叫んだ。

                                                                                        
皆の顔が、笑っていた。
皆の心が、一つになっていた。

                                                                                        

「さららさん、今の気分を漢字一文字に表してください!!

                                                                                      
「喜、喜ぶの喜、です!!!」


力強く、澄んだ瞳で、そう答えたさららさん。
そのとき、確かに、その先には、
どこまでも広がる明るい未来と希望の光が、さららさんと私たちを包んでいました。

                                                                                           
今から思えば、それは私たちの青春。
夏の思い出。

                                                                                   
一年なんて、あっとゆー間だ。
春夏秋冬、目まぐるしく季節は変わり、気づけば時間は流れている。
                                                                                        

一年後、
今、さららさんは、新しい人生をスタートさせ、新しい”夢”に向かって、輝いていらっしゃる。
そして、私たちも…

                                                                                         
そう、どこまでも、夢を追いかけていこう。
どこまでも、白い翼を追いかけていこう。

                                                                                             
そう、思えるのも、
辛いときでも、強く生きられるのも、私にはさららさんが居るからである。

                                                                                      
そして、ひと夏の想い出も、永遠に消えない、私たちの心の宝石。

                                                                                        
                                                                                    
一年後の今日、
今日は、さららさんがドラマのお芝居部分に御出演される日である。
                                                                                             

バーボン片手に、祝杯をあげようか。

                                                                                         
否、そんなこと、しなくてもいい。

                                                                                       
あるがままに、自然体で、さららさんを感じることにしよう。

                                                                                        
だから、今日も、

                                                             
「この味がいいね」と君が言ったから
          七月二十二日はさらら記念日。

                                                                                  
20日。
                                                                    
                                                                     
                                                                     
それは、私にとって、特別な日。 
                                                                              
                                                                    
                                                                           
いつだって、20日になると、良いことが起こりそうな予感がする。
                                                                        

                                                                               

                                                                                  
20日は、私の誕生日の数字でもあり、
音楽界で、私が心から愛し、尊敬している方の、誕生日の数字でもあるから。
                                                                                  

                                                                            

                                                                                
そして、今日、やっぱり素敵なことが起こった。

                                                                        

                                                                                 
なんて、心のこもった、幸せの愛のプレゼントなんだろう…

                                                                                    
  
                                                                                 
                                                                               
さららさん、私は貴女が大好きです♪

                                    
一年前の昨日。
それは、月バウ『BourbonStreet Blues』さららさんのお茶会のあった日。
だけど、私には、全てが”幻”であって欲しい、と信じたかった日。

あの日の自分は、そんなことを知らない。
あの日の自分は、まさかこの不安が現実になるとは、知る由もなかったのだから。

いや、あの時、既に確かに、どこかで確信している自分はいたけれど。

あの日、皆は気づいたのだろうか?
気づいていた人もいたかもしれないし、あるいは、気づかなかった人もいるかもしれない。

でも、あの日のお茶会は、確かに最初から、何かおかしかったんだ。

歯車が狂っていたんだ。

…自分の中で。

一向に、さららさんのお話に、乗れなかったの。
いつもなら、あんなにも夢中になって、一つ一つのお話に、お言葉に、聴き入ってしまうのに。

どうしてだろう?

その時は、気づかなかった。
だけど、後になって、気づいた。

あの日のさららさんは、「夢」を語らなかったの。

いつもなら、宝塚歌劇団の男役として、これからの希望や夢を、抱いていらっしゃるのに。
話してくださるのに。

あの時、既にさららさんが、退団を決意していたかどうかは知らない。
だけど、少なからずそういう意識はあったのだと思う。
だって、それが、表情に表れていたから。

たぶん、ほとんどの人は気づかなかったと思うけど。

帰りの電車の中でも、私はダークな気持ちのままだった。

快速電車に乗って、途中まで、東京からの方たちと一緒に帰ったのだけれど、
いつもとは違って、押し黙ったままで。

その時、私、言ったんだよね。 

「…さららさんが退団しそうな気がする。」って。

あの時の、私の呟きを聞いたのは、たぶん2−3人もいなかったと思うけど。

ただ、不安で、心配で、たまらなかった。
たくさんの胸騒ぎが、その時、私の心を支配していた。

そして、それは、翌日の親睦会でもつづく。

そぅ、昨日の段階では、これは私の思い過ごしだって信じたかったの。
私自身のテンションの問題だったんだって。私自身の体調の問題だったんだって。

でも、不安は拭い切れなかった。
寧ろ、更に大きくなって、私の心を支配していった。

別に、さららさんが悪かったって言うんじゃない。
さららさんは、表面上はいつものさららさんで、でも、その時だけは、どこか冷たい感じがしたんだ。
この微妙なズレ。
それは、私が過剰に反応していただけなのか、それとも本当にそうだったのかは、
今となっては分からないけれど。

二度と思い出したくなくて、この時のお茶会&親睦会映像を、購入していないからね。

写真の中の私は、笑っている。
それは、真実。

親睦会のとき、終演後のロビーを貸切にして、
赤い絨毯がひいてある、客席へ向かう階段のところで、集合写真を撮ったんだよね。

あれは、素敵な想い出。私の宝物。

だけど、あの時のお茶会と親睦会で感じた、不安な気持ちは、何かの予兆は、
もう二度と訪れて欲しくない。
あの時のような想いを、もう二度としたくはない。

それから…
とりあえず私は、千秋楽まで走り続けた。
さららさんと仲間と一緒に、どこまでもあの夏の日を走り続けた。

でも、そこから集合日まではとてつもなく長かったんだ。
不安で、心配で、居てもたってもいられなくて、
その日が来て欲しくない、そんなことばっかり考えてしまうほど、思い詰めていて。

X DAYと、自分の中で名づけていた集合日。

できるならば、この予感が的中して欲しくなかったあの集合日。

その日のことは、その日に至るまでの自分のことは、また改めて書くことにしよう。

7月17,18日。
私にとっては、色んな意味で忘れられない日だ。
                                   

さららさんがーっ!!!!!!!

さららさんがーっ!!!!!!さららさんが〜っ!!!!!!(挙動不審)



ぶぶぶぶぶ…

舞台出るの〜〜っ????????????!!!!!!!!!…・・

うぇ〜〜〜んっっっ!!!!!!!!!!!!!(大泣き)
                                                              

どぅしましょう…
興奮とドキドキが止まらない><><
まさか、こんなに早く、祈りが届くなんて……

                             
「BAKXAI-バッカイ-」ベニサン・ピット


もぅ、何があっても飛んでいく!!!
お金がなくても飛んでいく!!!!!!!
往復夜行バスで、頑張る!!!!!!!!!!!!!


やっぱり、さららさんは舞台で観たいよ><


もぅ、恐いものなんて、何一つない。

これでこそ、さららさんだよ!!!(何?)

私は、どこまでも、いつまでも、さららさんについていきます!!!!!(恐いよ)

                                                             
さららさん、大好き!!!!!!!!><
                                                                                
キャー!!!!!!(≧∇≦*)
                                                                         
『マイ★ボス マイ★ヒーロー』
                                                                             
エンドロールにさららさんの名前、出たよ!!!(興奮)



全く…慰霊写真のさららさんを見るためだけに、
気合入れて、ビデオセッティングして、5分前からテレビの前に陣取って…
私、何やってんだか。

…ってか、ドラマ、しょーもな(爆)
(注:私は、舞台でもドラマでもコメディが大の苦手です。)

青春ものとか、馬鹿らしくてやってられないわ。

とか文句ぶつぶつ言いつつも、さららさんが映るのを、待ち構えている私(爆)

そのトキは、
まず一回目は、放映開始後、約4分経って訪れました。
映し出されている時間、約4秒(爆)(ってか数えるな!)

でも、立掛けられている慰霊写真は、確かに我らがさららさん…。

いや、お綺麗なんですけどね。
極妻とは思えぬ、清楚で上品な美しい女性の微笑みって感じなんですけど。
白黒だし…服装が何となくレトロっぽいし…ねぇ…???

ってか、私、まだ、客観的に女優さららさんって思って見れないわ。
さららさんはさららさん!って感覚で、見てしまうわ。

今は写真だから、それでも問題ないけれど、どぅしましょう???

←長瀬くん(@おそらく子役かなー?と想像してみる私)の在りし日の母親として、
演じていらっしゃる姿、見るのはやっぱり勇気が要ります><

何となく、想像はつくんですけどね。
舞台では誰よりも熱かったさららさんだけれども(笑)、
楚々と自然体に美しく演じていらっしゃる姿も、私、結構、頭の中でイメージできるのね。

舞台と映像は、演じ方からして、全く別物だけれども、
そーゆー意味では、私は心配していない。さららさんを信じている。

だけど、やっぱり怖いんだ。
私には、見るのに、勇気がたくさん必要とされているんだ。

そもそも私、ドラマ出演ってこと自体に、未だいまいち納得し切れていないのでね。

だから、何だか微妙なの。すごく、微妙な心持ちなの。

でも、意外とすぐに受け入れられてしまうかもしれない。
だって、男役云々を超えて、私は、一人の女性として、
素顔のさららさんに魅入られているから。

でも、そうしてすぐに受け入れてしまうかもしれない自分が不安で… 

なんで不安なのか、自分でもよく分からないけれど。
もしかすると、一種の意地、みたいなものなのかな、きっと。

未だに男役さららさんに恋している部分と、今のさららさんも好きという部分が、
対決してる。

とかいいつつも、
このドラマ、さららさん見たさに、きっと毎週、見てしまうんだろうけどね^^;

放映開始49分後ぐらいに、
再び、さららさんのお写真が画面に映し出された。

その微笑みは、やっぱり綺麗で、素敵で、あったたかくって…。

きっと、長瀬くんの母親役として、
素敵な女性像をこれから見せて下さることでしょう。

見るのは勇気要りますが、
不安もいっぱいありますが、
さららさんの新しい人生の門出、私も一緒に祝ってあげたいと思います!

頑張るぞー!
初夏。
一年前の今日。
宝塚バウホールで、月組公演『BourbonStreet Blues』の幕が開いた。

その日の入り待ちは凄かったんだ。
どしゃぶりの大雨。それは、傘さえ無意味なほど。
そんな中、私たちは、ずぶ濡れになりながら、あの人を待っていた。

暑さと寒さに震えながら、皆で肩を抱き合って、
でも、なかなかいらっしゃらなくて、
だけど、私たちは、まるで心が一つになったかのように、あの人を待っていた。

そして、あの人が間もなく来る予感がしたとき、
不思議と雨はピタリと止み、雲間から、一筋の光が差し込んできたんだ。

まさにマジック。…でも、さららさんは晴れ女だから。

さららさんが車から降りられた瞬間、歓声が上がった。
そこには、太陽があった。

私たちは、皆、笑顔だった。
洋服も頭もびしょびしょで、体は気持ち悪かったはずなんだけど、
そんなことは、今は関係ない。

さららさんのことが、皆好きだから。
皆、笑顔で。さららさんも、さわやかな笑顔で。

「おはようございます!」
一人ずつ、お手紙をお手渡ししていく。
しっかりと瞳を見て、お言葉を返してくれるさららさん。

私の番が来た。
私は、半徹して創った出演メンバー全員の顔イラストを描いたポスカをお渡しした。
「わぁ〜♪すごーい!ありがとうございます。」
さららさんの喜んでくださった笑顔が、今でも忘れられない。

そして、皆で声を揃えて、こう言った。

『熱いジェフ 楽しみにしていますッ!!』

そうすると、さららさんは笑いながらこう言った。

『楽しみにしていて下さい!かなり面白いですよ☆』

そうして、階段の下から、お姿が完全に視界から消えるまで、手を振り続けた。

その後、開場の時間まで、私たちは、喫茶店でおしゃべりしていた。

ここでも、皆、笑顔で。
明るい笑顔と笑い声が、花を咲かせていて…。

ムラ組も東京組も、一つだった。皆。一つだった。

そう、あのとき、私たちの胸は、希望で満ち溢れていたんだ。

そして、開演のとき。

そこには、ジェフがいた。
さららさんが生み出した、さららさんにしか創り出せないジェフが。
私たちは、ただ、静かに舞台に見入っていた。

そこにいるのは、私たちの大好きなさららさんで。
キラッキラに生命力に輝いていらっしゃるさららさんで。

この公演中、イベントがあった。
一問一答。
さららさんと同じ答えなら、ポイントがたまっていくというシステム。
私たちは、出待ちをしている間に、答えを予想して、紙に書き込む形式になっていた。

初日の質問は、『今の気分は何色?』

うわー、何色だろう???

私は、考えた。
でも、考えても考えても分からなかった。
何故なら、最高の気分だったから。最高の色って何なんだろう???

間もなく、さららさんが出てこられた。
充実感たっぷりのお顔。私たちも、充実感たっぷりのこころ。

一人一人、お手紙をお手渡しした。
初日の感動を、ありったけの想いを込めて、表現し伝えようと綴ったお手紙。
たくさんの愛のこもったお手紙。

お手紙を渡し終えた後、確かさららさんは、私たちに向かって挨拶されたと思う。
残念ながら、何て仰ったかは、今はもう記憶にないが。

そして、そのまま、さららさんの後をついて、
車が止めてあるところまで、私たちも一緒に歩いていく。

ここで、質問タイム。

                                                     
『今の気分は何色?』

                                                     
『…青色!!青春の青色!!!』

                                              
真っ直ぐな瞳で、力強く、そう答えるさららさん。
私たちも、一生懸命、力強く、それにうなずいた。

まさに、その色こそ、ぴったりだと思ったから。

そのときのさららさんに、一番ぴったりの表現だと思ったから。

この日から、私たちのひと夏の青春が始まった。
私たちは、光に向かって、太陽に向かって、一目散に走り出した。

あのときの私たちには、雲はなかった。
どこまでも青空で、その先には、永遠の可能性と夢と未来が溢れていて…。

あれから一年。

一年は早すぎる。

できるなら、もう一度、あの日からやり直したい。
でも、今、ここにはもう、あの人はいない。

あっという間に回ってきた、7月4日。

今、あの人は、何をしていらっしゃるのだろうか。

もし、今もまだ、あの人が宝塚にいたら…
なんて、そんな弱気なことを言っていたら、皆に怒られちゃうな。

さあ、前を向いて。

さあ、立ち止まらずに。

私も、歩こう。あの人と一緒に、どこまでも歩いていこう。

ときは、確実に流れているけれど、あの時感じた太陽は、
今も、確かにこの胸に息づいているから。

今も、そして、これからもずっと、大好きなはずだから。

♪Sometime 
  見つけよう 明日 旅立つ小船を
  夕陽 超えて 二人だけの 世界を 探して
 
  Sometime
  信じたい どんな悩みも 消え去って
  
  Oh 嘆いたり 涙 浮かべたり しなくていい

  いつでも楽しそうに 笑ってるお前を見つめていたい
  気の利いた言葉さえ 今は言えないけれど

  あの夕焼けなら 見せてやれるよ
  誓って 夢の中 生きて 見つめていたい♪

業務連絡業務連絡。

よぅやく、公式でも発表になったというわけで、
こちらでも、カミングアゥト、致します。

我らが愛しの(痛)さららさんですが、
7月9日21:00からスタートする、日本テレビ系連続ドラマ、
『マイ★ボス マイ★ヒーロー』に御出演されることが、この度、決定致しました。

ドラマとしましては、ヤクザの若親分が高校に入学するという青春コメディで、
我らがさららさんの役どころは、
長瀬○也さん演じられます主役-ヤクザの若親分-の亡き母親、
ヤクザの親分・市村○規の妻役で、主に回想シーンに御登場なさるそうです=^^=

公式に出るまでは…と、
ずっと、言いたくて、言えなくて、(←ステファン風@『長い春の果てに』
我慢してきたのですが、よぅやっと、この場で御報告できて、嬉しい!!

とはいいつつも、
実は、正直今、とても複雑な気持ちなんですけどねー_―;

なんちゅーか、
純粋に100%楽しみ、という訳には行かなくて、
寧ろ不安やドキドキlのほうが大きいといいますか、
ファンなればこそ、素直に喜べない、そんな心境なんですが…。

素直に喜べない、というより、
この現実を、自分がこの瞳で受け入れられるかが、とても心配なんですよね。

映画より前に、
映像-メディア-で見てしまうこと、
万人の目に触れてしまうことに、無意識の内に少し抵抗している自分がいるというか。

…一種の現実逃避みたいなものですね、きっと。

私は、さららさんのことが好きです。

だからこそ、宝塚を御卒業されてからも、今までずっと変わらずに応援してきた。
それは何より、男役云々を超えて、素顔のさららさん御自身の人間性に魅入られていたから。そして、さららさんの勇気と、生きる強さを、尊敬しているから。

それは、今尚、変わりません。
だけど、やっぱり勇気が要るんですよね、すべてを受け入れるのには。

まだ、心の準備ができていないというか。

何だかんだ、偉そうに言っていても、
結局、宝塚歌劇団男役月船さららさんに憧れていた部分も少なからずあったから。

新しく生まれ変わった女優月船さららさん にお会いするのが、何となく怖いというか。

それって、私が弱いだけなのかな?
想いや愛が、足りていないだけなのかな?

もし、最初のお仕事が、生の舞台であったなら、
たぶん、こんな私でも、自然と寛大に受け止められたと思うんです。
寧ろ、とても喜んでいたことでしょう。

だって、生の舞台は、嘘をつかない真実であり、
舞台を通じて、客席から直接、
さららさんの新しい息吹、呼吸、その熱い魂を感じられるはずだから。

でも、映像だと違う。
冷たい画面を通してしか、さららさんを見ることはできない。
生の鼓動を感じることはできない。

何だか、どんどん私の大好きなさららさんが、遠くに離れていってしまっているような気がしてしまって…。

いや、さららさん自身が離れていってしまっているという訳ではなく、
あんなに私たちの近くに居たさららさんが、
あまりにも私たちの手には届かない程、高い大空へ飛び立って行ってしまわれたような。

ほら、
宝塚におられる間は、ファンって錯覚するじゃないですか。
入り出待ちとか、お茶会とか、
少し手を伸ばせば届くところにいらっしゃるような感覚というか。

勿論、私たち(とゆーか私)にとっては、雲の上の人のような存在であり、
実際は、結局ファンって、大好きな男役スターさんに、甘い夢を抱いているだけなのかもしれませんが、その甘い夢が最高の幸せなんですよね、ファンにとっては。

で、私は、もしかしなくても、
今でも、甘い夢の余韻から、完全に目覚め切れていないのかもしれない。
私の中では、昨年の12月25日から、ときが止まったままなのかもしれない。

皆、前を向いているのにね。
誰よりも、さららさんが一番、前を向いて自分の夢に向かって、走っていらっしゃるのにね。私は、一見、前を向いているようで、実は、一番後ろ向きなのかもしれない。

そう思ったら、そんな自分が、急に情けなくなってきて。

今になって露呈された事実。

だけど、ここで負けちゃいられない。
今こそ、しっかりと前を向いて、現実と向き合って、さららさんと向き合いたいと思います。

やっぱり、私はさららさんが大好きだから。
この気持ちに、嘘はないから。
そして、この気持ちだけでも、自分で自分を信じてあげたい。

これからも、さららさんをずっとずっと、愛していきたいと思います。

フォーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!(気合いれ)

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