大河ドラマ。
毎年見ようと思いつつも気付けば途中で脱落している私。
前に見たのはえ〜っと…もしかしなくても「北条時宗」まで遡るかな。(何年前だ?) 

ええ、ワタクシ、世間での評判がどうであろうが「北条時宗」大好きでした。
個人的に俳優ワタベアツロウ氏が好きなこともあるのですが、
主人公より寧ろその兄、北条時輔に惚れてしまって…何ていうか、アンドレキャラ?(爆)(ある意味、時宗=オスカルキャラかも・笑)
もうね、深い精神性というか、神髄を見抜いているというか、
理性と知性も兼ね備えていて、「大人」って感じの落ち着きぶりがたまらなく素敵で、
時宗が「光」なら時輔は正しく「影」の存在なんだけど、(時宗は正室の子。時輔は側室の子)その渋さもまた良いのよ。
勿論、兄としてのプライドや弟への嫉妬心もなきにしもあらずも、
でも、結果的に時宗のことを最後まで誰よりも心配し、想っていたのは時輔なんだよね。
最終回は泣けました。
時輔のみならず、魅力的な人物がたくさんで、役者陣も豪華絢爛且つ私好み(笑)、
ギバ氏演じる安達泰盛(ヅカでやるなら英真組長とか似合いそうだよね)とか、
イケハタ氏演じる北条実時とか(美しい死に際?が印象的)(ヅカでやるならうひさん?!)、
何より、ミヤサコ氏演じる(←俳優としての彼は大好き)北条義宗の哀しく切なく美しい自決シーン(白雪と赤い血というコントラストが綺麗で)は、今でもすごく印象に残っています。(ヅカでやるならやっぱりさららんかな←熱さが合いそうだから・笑)

そんなこんなで、かなり虜となったこの作品、
友達に布教したり(笑)、ビデオに録って何度も繰り返し見たり、
放映された年から数年経った今でも、永久保存版としてとってある最終回と総集編を、
たまに見返したりしている訳ですが、
そうですね。あれ以来ずっと大河ドラマには足を踏み入れてなかったのですよ、ワタクシ。
いや、大河ドラマ自体にはずっと興味はあったんですけどね。

「利家とまつ」は、まずは俳優陣の話題性ありきという感じでいまいち食指が乗らず、
「MUSASHI」は完全スルー、
「新撰組!」も青天が苦手な(ヅカでも)私にはどうも気が乗らず(フジワラタツヤ氏は見たかったが)、
昨年の「義経」に至っては、最初(子役時代)は見ていたものの次第に足が離れ…。
だって、土曜の八時台って、バイトが入っていたり、宝塚行っていても、
出待ちしていたら確実に間に合わないし…タイミングが合わないんだよね、大抵。

でも、今年こそは!!!
と、新大河ドラマ「功名が辻」、初回から見始めました!!
そして、今日が第三回だった訳ですが、うん!!かなり私好み!!!
既に夢中になっております(笑) 
あっという間に45分過ぎちゃうってことはそれだけハマッている証拠ですな。

主演のカミカワタカヤ氏、私、好きなんですよね!
好みというより、俳優としての彼にすごく魅入られているというか。
爽やかなんだけど、深みがあるお芝居というか、風のような存在感があって好き。
「大地の子」とか、あの涙固い?私も泣きましたもん。

でも…でも……。
今の段階で、私が一番溺れているのは、その名も竹中半兵衛様だったりします(笑)
美しい!!何て素敵なキャラなの。
知的で、軍師としての能力に長けていて、でも、情があって….もう愛しいです。
でも、この後、病に倒れ志半ばに他界するんですよね…そこがまた良いのですが。
こういうキャラ、大好き♪♪
その最期までしっかりと見届けたいと思います?

(ちなみに、ヅカでやるならサエちゃんで観たぁ〜い!!と思う私は間違っているのでしょうか?)

でも、このドラマ、見ていると面白いのですが、
どうも私の頭には、「花吹雪恋吹雪」が強くインプットされているらしく、
秀吉=ダイダイ氏(大洋)、ねね=しのぶ紫さんの残像が胸をよぎって離れません。
今はまだ出てきていませんが(多分)、
石田三成や茶々が今後出てきたら、間違いなく、まとぶんやえみくらに脳内自動変換されそうで、(ついでに、明智光秀=かしげちゃんも・爆)
今から恐ろしいような、楽しみなような…..まあ、言い方を換えれば、
ヅカファンならではの一風変わった楽しみ方を楽しむのもまた一興、といった感じでありましょうか。

純粋に、ドラマとしてもこの先楽しみなんですけどね。

NHKさん、期待していますぜ!!!

最新のコメント

日記内を検索