宙組大劇場公演『維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック』千秋楽-4-

 サヨナラショーの幕が降りると、美郷組長が再び緞帳前に登場。
 残りの退団者たち一人一人の略歴と作文をゆっくりと丁寧に読み上げていきます。

 ここは、抜粋で。

 まずは、純あいらちゃん。
 
 純ちゃんは85期生。
 確か、えみくらちゃんと同期で、同じ高校の同級生だったんだよね?
 クラスは違ったけど、お互いに受験生同士、意識しあってた…みたいなことを、以前、歌劇かなんかのえみくらインタビューで読んだことがあるような気がいたします。
 そっか、辞めちゃうのか…残念だな。

 貴羽右京さん。

 「お芝居が大好き」との言葉がとても印象に残っています。
 確かに、芝居巧者でしたよね。
 私的には、ジョセフ・ブケーのイメージが強いのですが笑

 そして、るいちゃん。

 一番好きだった役(作品)に、『コパカバーナ』を挙げているのがるいちゃんらしいなと♪
 私も、できることなら博多座まで行きたかったです><
 …って、今更言っても、後の祭りだけども^^;

 あと、私的には、印象に残っている役(作品)に、
 『愛しき人よ』・『THE LAST PARTY』を挙げてくれていたのが、嬉しかったです。

 だって、両方とも、さららさんも二番手として出ていた公演で、
 私も通ったし笑
 とても、大好きだった作品たちだから。

 そして、次は、袴姿でのご挨拶です。

 さゆりちゃんと純ちゃん。
 二人とも、可憐で、でも、キビキビとしていて、とっても素敵☆
 しっかりとご挨拶していました。

 ゆうりちゃん。
 とりあえず、ファンの方が熱いなぁという印象笑
 きっと、ゆうりちゃんのこと、大好きで、ココロからいっぱいいっぱい応援しているのが伝わってきて、ゆうりちゃんもまた、ファンの方々を愛しているのが伝わってきて、何だかあったかかったです。こういう関係、良いなぁ。

 うきょーさん。
 先日の、エンディー→瞳子さんへのラブコールにも負けないぐらい、
 (←ゃ、流石にそれには負けるか^^;)
 タニちゃんへのラブコールをかましていて、思わずビックリ笑(←失礼)
 タニちゃん、その言葉を聴いて、感極まっていました。泣いてはいなかったけれど。
 最後の決め、方言も決まってたな笑

 るいちゃん。
 ピンクの花の髪飾りをつけて、とっても可愛い!!!
 もう、るいっ子って感じです謎
 本当にね、可愛くてね、可憐でね、でも、華があってね、
 かしちゃんへ感謝の言葉を述べているのを見ていると、泣けそうになって…涙
 ああ、もうっ!!!かしるいコンビ、大好きだぁーーーーーーーーーーー!!(と遥か彼方の夜空に向かって絶叫) 
 
 そして、ラスト、かしちゃん。
 宝塚の正装である、緑の袴姿で、ここにいる意味を噛み締めるように、
 ゆっくりゆっくり、一歩ずつ、大階段を降りてくるその姿は、紛れもなく貴城けいで…。
 何ていうんだろ、
 凛としてて、麗しくて、王子様で、オデコは光ってて爆 でも、美しくて。

 ご挨拶は…
 うん、かしちゃんなりに、
 いっぱいいっぱい、その素直な想いを伝えようとしていて。
 かしちゃんの精一杯の想いが、たくさんたくさん込められていて、ファンの方々への、あたたかい愛溢れるメッセージ、あれ、嬉しかっただろうな。
 泣けたもん。本当に寂しい、泣けたもん!かしちゃぁぁーーーーーーんっ!!

 最後は、♪蛍の光♪でお別れでした、が、なんで、この曲だったんだろう?
 年内最後の公演だったからかな?
 どうせなら、♪すみれ咲く頃♪とか、宝塚の曲が良かったんだけどな。
 
 カーテンコールは、何度もありました。
 私も立ち上がって、精一杯、拍手を送りました。

 できるならば、ずっとこうしていたい。
 ずっとこのまま、永遠に幸せな夢を見続けていたい。

 でも、終演の時は訪れます。

 最後まで見届けて、私たちは、一目散に外にスタンバイ爆
 今度は、パレードのときを待ちます。

 脇を赤い花で彩られた、花道が綺麗。
 白いクリスマスツリーも飾られていて、一足お先にクリスマスな彩です。

 勿論、最後まで見届けましたよ。
 退団者の皆さんは、皆、一人一人、キラッキラに輝いておられて、
 笑顔がとっても素敵でした☆
 
 冬の夜空の凍える空気に負けない、凛とした美しさ、清清しい表情
 
 私的には、やはりるいちゃんへの思いいれが大きくて、
 さららさんの入り待ち後、一箇所に集まっていた私たち、そのとき、ちょうど大劇側からるいちゃんが来られて、通り過ぎる際、笑顔で私たちに会釈してくださったこととか、舞台での印象とか。
 ああ、居なくなっちゃうんだな、って、これまでも頭では分かっていたけれど、なんだかここに来て、急に実感として押し寄せてきて、寂しく切なくなってきたり。

 かしちゃんと二人、本当にキラキラ、夢の世界の王子さまとお姫さまだったよな。

 そのかしちゃんは、最後までやっぱりかしちゃん笑
 クルー陣相手に、ちょっとおどけてみたりもしちゃって、とっても可愛らしい!
 何度も何度も、振り返ってくれて、満面のかしちゃんスマイルで、見ているだけで幸せいただけるんだから、心の中で涙が止まらないじゃないか!!!(大泣き)

 もっともっと、夢を見ていたかったのに…

 濃紺のカッコよすぎるベンツのオープンカーが動かない…というアクシデントもありつつ笑、無事に、オープンカーの上からゆっくりと手を振りながら、去っていったかしちゃん。

 貴女からいただいた、たくさんの夢、忘れません。

 その後、タニちゃん出も見て、勝負服(違)に唖然とした紫音(だって、素顔に真っ赤な軍服…スッゲー!!!)(っつか、何なの?その小顔!そのスタイル)(あれは、人間じゃねー!!!)ですが、ま、それはおまけってことで笑

 そんなこんなで、実況?はここまでです。
 宙組大劇場公演『維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック』千秋楽-3-

 大きな拍手の中、緞帳が降りると、美郷組長が出てきて、御挨拶。
 そして、かしちの略歴、本人からのメッセージが紹介されます。

 雪組で初舞台を踏み、そのまま雪組に配属。
 それ以来、ずーっと雪組一筋、生粋の雪っ子だったかしちゃん。

 挙げられる公演名を聴いていると、やっぱり切なくなってきてね。

 そして、こうしてみると、瞳子さんと同じ組だった年月も、本当に長いんだね。
 雪「エリザ」新公とか、トート@姫、ルドルフ@王子様♪闇が広がる♪なんてしちゃっていたのか…とか思うと、今更ながら発奮しかけたり爆

 印象に残っている役に、ヴァルモン伯爵@仮面のロマネスクの名前が出てきて、かしちのヴァルモン伯爵、最高に麗しかっただろうな、拝見させて頂きたかったな、と指くわえて羨ましがっていたならば(それは誰に対してです?)、何と、まぁ…!(嬉し驚き)
 …とまぁ、それは置いといて。

 かしちからのメッセージも、かしちのあたたかいお人柄がたくさん滲み出ていて、
 宙組子のこと、愛していたんだなと。
 かしちだからこそ、あんなにもあたたかい組になったのだろなと。

 しみじみと実感しました。
 本当に、『時間の長さなんて、関係ない』byかしちですね。

 できるならば、ずっと雪っ子のままで居て欲しかった…って想いも正直あるけれど、宙組という新天地に行ったからこそ、回り逢えた出逢いや愛もたくさんあったのだと思います。
 …というより、宙組子のみんなこそ、かしちにたくさんの温もりを頂いたんじゃないかな。

 かしちからのメッセージが伝わったところで、サヨナラショーの開演!!

             
 『イッツアショータァーイムッ!』

                              
 かしちゃんの、明るい掛け声からスタート!!!

 ぉぉお……!?!?!?
 これは、わぁ♪ コパカバーナだ!!!

 ダンシングフール、
 激しく、ハードに、かっちょよく、長身美形揃い宙男子を引き連れて、かしち、センターでダンシング!!!

 うっわぁーーーー♪格好いいーーーーーーっ!!!

 あれですね、
 これがわたさん率いる星組だと、熱さで勝負!!的なむさ苦しい真夏のラテンパーティー的乗り@太陽ギンギラになるところですが(←最高級の誉め言葉)(でも失礼)
 かしちがセンターを務めると、洗練された都会的お洒落なダンスナンバーみたいになるんですよね!熱いんだけど、もう、すんごくクールでかっちょええ!!!(既に溶解)

 コパから二曲で、更に、タニ真ん中に路線六人が銀橋で、更にコパから一曲。

 …っつか、蘭トムの演歌調にでもねっちょり素敵で余裕に巧い熱帯歌声と、ラテンが似合わなさそーな笑(ゃ、絢爛出てましたけど^^;)みっちゃんがツボったのは内緒。

 そして、次が雪「ワンダーランド」よりアラビアの場面!

 これは、分かりました^^
 だって、記念写真の印象が強いんだもん爆

 アラビア風衣装のかしち、まぢ人間じゃない…アラビアの王子様だよ><

 るいちゃんも、まぢ艶っぽい!!!
 っつか、お姫様><><

 ここで、ふと、かしるいで「ダルレークの恋」が観てみたかったとこっそりと思ったのは私け…でしょーかね!?!?

 絶対、素敵だと思うんですけどねーーーー(未練がましい)

 そして、続いて、男役数人引き連れて、「ネオ・ヴォヤージュ」の曲をるいちゃん銀橋ソロ。流石に、その前に結構激しくデュエットした後でしたので、少々息は苦しそうでしたが、とーっても美しかったです

 そして、ここから、かしちオンステージ。
 雪組時代の思い出の曲を、メドレーで歌いつなぎます。
 流石に、全部はつかめなかった…汗

 それが終わると、るいちゃんローラ♪
 田舎から出て来たときに歌う、あの可愛らしい曲。
 ぁぁぁ!!!博多座、行きたかったなぁ><><と、後悔しつつも、るいちゃんのあまりの可愛らしさに甘甘デレデレ、宙娘ちゃん’sのキュートさにもウットリ笑
 ああ、るいっ子、ほんまにかわええなぁーーー(親父目線)
 
 で、うほおほほほほほほほほほほーーーーーーーーーーーー!!!!!!
  
 この前奏は??????????????????

                       
 来ました、来ました!!!「仮面のロマネスク」

             
 どーでもいい話ですが、
 私、この作品、大好物なんですよーーーー!!!(興奮気味に)
 特に、このラストシーン!!!!
 高嶺さんのエロさもさることながら、もうこれ、ほんとーにアダルティーな作品でね、主題歌も、情熱的で淫らな感じ?物凄い素敵なのです。

 まさか、これをかしちサヨナラショーで観れるとは思わなかったよ…

 っつか、この曲を敢えて、一番の盛り上がりの所に持ってきたかしちゃんに完敗!!!

るいちゃんのこと、心から愛しているんだね。(幸せもらい泣き)

                      
 可愛らしい砂糖菓子カップルでもお似合いのお二人だけれども、
 こーゆー大人っぽいアダルティーなワインコンビとしても、とーっても魅力的なのにね。
 うぇーーーーん><><

 かしるいで、柴田先生辺りの中世ヨーロッパ悲恋物を観たかったよーーーー><><

     
 そして、よく考えなくても、
 るいちゃんはこの公演が初舞台だったんだよね。
 映像を観ていたら、見つけられるもん笑

 ♪あなたがいたから〜あなたがいたから〜♪

 最後の耳元での一言、かしちが何ていうのか、ドキドキだったよーーーーー><
 確かあれ、本公では、日替わりだったんですよね。

 「忘れないよ…」

 ギャーーーー!!!!!素敵ぃぃぃ!!!!!!


 
 もう、かしるいであのラストシーンを丸ごと見れて、本当に悔いはござらん!(私的)って感じでした号泣

 そして、ハスラー〜奇跡???

 最後は、ペンライトをキラキラさせて、客席から観てもとても綺麗!!!
 でも、舞台上で輝くお二人は、もっともっとキラキラしてて…
 それはまるで、夢の世界のように…。

 本当に、あっという間のひとときでございました。

 そして、-4-に続く。
今回の公演のチケット、実は、ピュアかしファンの友人から託されたものです。
その友人も勿論客席からかしちを見守っていたわけですが。

私はB席で観劇。センターだからとっても観易い☆

ラストお芝居、大盛り上がりでした^0^
アドリブ出る出る!!!
今までの宙組には想像つかないぐらい、皆、自由奔放に楽しそう!
筆頭は、意外に意外?(でもないのか?)かしち王子でございました♪

今、思い出すだけでも、公家の男たちも凄かったし笑、拡声器西郷はんの「今日は千秋楽〜」、みっちゃん小五郎はん去り際の合いの手&歩き方笑、佐那子たっちんの竜馬ラブハートマーkゥつきハンカチ(めっちゃ熱烈な感じだった笑)、グラバー邸での皆の竜馬LOVEはちまき、かしちからななっぺへの愛のKISS爆、沖田ちぎ&新撰組隊士ゆうや&カチャのアチョーポーズ、etc.

でも、やはりかしち!!!
ほんっと、表情豊かなの。かしち、ユーモアと愛嬌たっぷりありすぎ!!
締める所は締めるし、遊べる所で小芝居は欠かさないし笑、流石、雪の王子様だ!(ぇ?)

個人的に、特に印象に残っているのは、「薩長同盟」の場面。
いつもは、明るく自由奔放な感じの満面の笑顔で、よしよしと西郷と桂を握手させ、自分の手もその上に乗せ、誓いを立てるんだけど、
今日は、感極まってグーッと来た感じでね、とっても感傷的で私も思わずグッと来てしまった><><

あと、ラストシーンですね。
舞うかし竜馬るいお竜の何とも言えない幸せそうな表情(涙を堪えて)に、
たまらなく魂吸い込まれました。

続いて、ショー『ザ・クラシック』。
初見時は、あんなに不満をもらしていた作品でしたが爆、
二回目観劇で、あっちゅー間に心変わり笑
純粋なココロで舞台を楽しめば、キラキラしてて、ほんとにおもちゃ箱みたい!

こちらは、お芝居に較べると、アドリブはあまりありませんでしたが、
皆、いつも以上に熱が入っている感じで、
舞台も客席も一緒になって楽しんでいるような…

涙もあり笑顔もあり…
一つ一つの拍手がお世辞じゃない、
とってもあったかくて、愛情に包まれていて、
ぁぁ、これが宝塚の魅力なんだなぁと。

かしるいは、本当に、リアルに夢の世界の王子様とお姫様。
カッコ良くて、可愛くて、甘甘で、ラブラブで、幸せそうで、
あまりに素敵なトップコンビ。

今回、二人のデュエットのときの衣装は、全部好きです☆

特に、るいちゃん!可愛くて、大人っぽくて、上品で、愛らしくて、そんなるいちゃんを大きな愛で包み込むかしち!

るいちゃんがかしちのお嫁さんで良かった♪
かしちがるいちゃんのお婿さんで良かった♪

私はどーやら、
かしるいコンビがたまらなく大好きで限りなく愛しいようです笑

そうそう、アオリブといえば、
かし執事さんが、赤サンタクロース帽子を被って出てきたり(どーやら不意打ちだったようで、黒燕尾で踊る前列の男役陣の一部がちょっとムヒッってなってたり笑)
同じ場面で、かしちがトムに迫ったり…(語弊あり)
あとは、バトラー、老婦人と老執事たちの場面、老執事たちの弾け具合が絶好調でした笑 るいちゃんに白薔薇を差し出したりしちゃってv
それぐらいですかね。
ぁ、そーいえば、たっちんのソロが、今日は物凄かったです!!!
すごい声量…☆

とゆーわけで、-3-に続きます。(疲れたのでまた明日^^;)
2006年12月12日

本日、宙組大劇場公演『維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック』千秋楽に行って参りました。

天気は、雨。
私は、8:30に宝塚南口駅に到着。
それから、傘を差して、大橋を渡り大劇場のほうへ向かいます。
既にギャラリーは集まっていたけど、何とか一番高い台?の上をゲット!
緑生い茂る木の枝が邪魔をして少々お顔が見えませぬ、
状態だけれど?、ま、何とかなるでしょう。
…っつか、楽屋口入る寸前が見れないだけで、それ以外はなかなか好条件かも???
そうする内にも、雨はどんどん強くなっていきます。
が、一時期を境にどんどん小雨に。
傘は邪魔といえば邪魔ですが、その分、人口密集度は緩和されるので、今回に関してはラッキーだったかも☆

さて、今回の卒業者6名ですが、
私が到着する前に、どうやらお二人は既に入られた後の様子。
続いて、娘役さん、男役さん。(←すみません!私、宙については無知なので..確認できませんでした^^;)
かし会・他会・そして、ギャラリーの温かい拍手を聞いていると(自分もしていると)、何だかじーんと来ますね。
ついつい、私たちのときのこと@さららさんを思い出してしまいます。

そして、わぁ♪るいちゃんだぁぁぁ〜〜!!!(^0^)/
ニコニコと笑顔で、かし会にもペコンとお辞儀して、ファンからのメッセージ聞いているときも、頷きながらペンギンさんみたいに手をパタパタさせて?、本当に可愛らしい☆

お姫様ご到着ということは、次は王子様☆★☆
段々、カメラ係、クルー陣など、独特の辺り一面の熱気の高鳴り。
と、そこへ...
ドガドガドガーッと宙組子たちが出てくる×?!!!
皆、頭にかしちのお面つけたり服に貼ったり楽しいな笑

車から降りたかしちは、早速戴冠式(違)
トムがティアラをるいちゃんがマントを。
組子が歌う♪I love chopin♪とファンの手拍子に合わせて、
笑顔で歩いていく。
そして、端まで歩いてきた所で、
タニるいちゃんたちがどこからか運んできたコシ(Europeで法王とかが乗ってるやつの日本版みたいな)に乗り、運ばれて、ファンとファンの間に創った花道を颯爽と。
楽屋口前まで来た所で、タニから拡声器を受取りメッセージを。
残念ながら、拡声器があまりその役目を果たしておらず爆、
あんまり聞き取れませんでした-_-;;
それを受取って、お次は、ファンがかしちに愛のメッセージ。
これは、無断転載もどうかと思うので、敢えて書きません。
続いて、組子たちがメッセージ。

「今日も一日、宜しく頼むぜよ!!!」

力いっぱい、笑顔で叫ぶ組子たちと、それを体全体で受取るかしち、今の宙組、最高に輝いている!そう思えた一瞬でもありました^−^

あとからBlog巡りをしていた所、
どーやらカメラ係にアサコさん、あと、ねったんもいらしていたそうですが、残念ながら全く気づかず。

取り敢えず、私たちは(二人で行きました)腹ごしらえの為、時間まで某お店に。

…というわけで、-2-に続きます。
 かしたにほくの並びが、美しい。

 何だか、物凄く豪華に思えてしまうのは私だけであろうか?

 王子様かしちゃんを挟んで、
 スター性抜群のアイドルキラーたにちゃんと、
 若いながらも、手堅い実力と華があり、渋く笑、芝居巧者なみっちゃん。

 うわー、何か、この三人の並び、私、好きだ。

 そこに、ともちん、七帆さんが加わり、
 更に、まさこ、チギ、きみつん、カチャ、ちーらの若手陣まで、
 何だか、今回、役が多くて、素晴らしいね。

 …っつか、宙組って、こんなにたくさん素敵な人材がいたんだ、みたいな笑

 ほんっとうに、豪華でゴージャス。
 また、長身イケメン揃いの宙組だから、尚更見映えがして、眩しいぜよ!!

 で、話は冒頭に戻るが、
 もう一度言おう。かしたにほくの並びが、麗しい。

 なんか、どっしりなんだけど、絶妙の軽さ。

 何だか、絶妙のコンビネーション!
 …っつか、みっちゃん、本当に自然に宙組に溶け込んでいるね^−^
 素敵だわさ。

 良い意味で、月組で今まで培ってきた、伝統的な男役芸と元々との実力が、今、宙組で花開いている、って感じだわ。

  竜馬かしちゃん。
  中岡タニちゃん。
  小五郎みっちゃん。


 なんか、良い具合にキャラが立っているのが良いよね。
 皆、それぞれに宝塚の男役として成り立っていて、カッコ良いんだもん。
 
 ほんっと、誰に惚れれば良いのか、悩むわーーー^^;

 それにね、武市ともちんのマリコ風味の包容力にもうっとりだし、
 ななっぺ陸奥さまの上品な美しさにも引き寄せられるし、
 脂ぎった爆中年九州親父西郷さんすっしぃも、ある意味魅力的だし(好みではないが笑)、

 うん☆良いですね。(お前、語彙が少なすぎるぜよ。)

 ところでね、
 こないだ観ていて、ふと思ったの。
                                              
 これね、
 もし、勝海舟役がリカさんで、土方歳三役がマリコさんだったりしたら、
 どんなにか、更に濃くアダルティな世界になったのだろうかと。

 …って、ぃや、別に立さまやきみちゃんに不満があるわけではなくて、単なる自分の好みなんですが汗

 それをゆーなら、個人的に、中浜はんやグラバー氏も、新公のほうが好みっちゃー好みだけれども。(←出た!久々のきりやん用語!!)
 それは単に、自分が美形好きってだけか爆。

 今回、何が良いって、
 イシダマサヤ氏作品には付き物の、男尊女卑丸出しの嫌悪感を感じる台詞がなかったことですね。

 なんちゅーか、不快さを感じることなく、素直に純粋に楽しめるっちゅーか。

 真ん中に立つかしちゃん竜馬が、あまりに自然で、
 良い意味で、当たり前って思えて、
 また、真ん中のお二人が、ほんっとーにキラキラしているからさ。

 なんか、微笑ましいの。
 観ているだけで、幸せな気分に、させてもらえるの。

 それが何より、嬉しいかも。プレゼントかも。

 ただ、唯一残念なのは、かし竜馬とるいお竜、お二人の歌デュエットがなかったこと!!!

 なんで?
 なんでだよ〜〜〜っ!!!?????

 本当に、それは至極残念。
 お二人とも、お歌お上手だし、
 あーあ、お二人のデュエット、聴きたかったのになぁ==;

 るいちゃんのソロも、短いしなぁ。

 ま、それでも、居眠りるいちゃんをそっと腕枕?するかし竜馬さんがあまりに素敵すぎて、あそこを観ているだけで、ま、良っか。とも思えてしまうんですけど笑
 ラブラブなかしるいコンビが、わしゃ、大好きでぜよ。

 それはそうと、
 今回、男役の扱いについては、大方満足している紫音ではあるが、
 娘役さんの使い方が、あんまりじゃ涙。

 たっちんは可愛い。
 まちゃみは色っぺー。(だけど、少し芋っ子爆)
 アリスちゃんはべらぼーにべっぴんさん。首が長いからほんっとーに美しい。

 だけどな、
 ヒロインのるいちゃんでさえ、あれだけ出番少ないのは如何なものか?

 ラストとか、さ、
 かしるいで、ラブラブに歌デュエットとかして欲しいのにさーー!!(←未練がましい女)

 だって、あとは、
 芸者組、グラバー邸の女、メイド、それと、ラストの桔梗の精ぐらいでしか、
 娘役ちゃんの出番なかったよね?

 それって、あんまりだよーーーー石田の馬鹿――――!!(と叫んでみる)

 と、不満を抱きつつ。

 ところで、お気づきになっただろうか?
 何故か、ここまでらんとむ氏の名前が出てきていないことに…。

 ゃ、別に深い意味はございません。

 ただ、アレだな、
 今回のまゆさんは、いまいちまだ宙カラーに染まりきっていないようなそんな印象を受けたので。良い意味で、まだ花カラーが抜けきっていない感じ。(喩えるなら、王家の頃のしいちゃん、みたいな笑)

 別に、だからどうだって話じゃなくて、慶喜さん、とっても素敵なんですけどね。

 …っつか、単に私が、青天嫌いなだけか。(ぽつり)
 
 …っつか、私はこれまで、ユミコらんとむをセットにして観ていたので謎、
 ピンで輝くらんとむ氏を観ていると、何だか不思議な感覚がしてね、一瞬ちょっとしばらく慣れなかったよ笑

 でも、これから、宙組を支える貴重なスターの一人として、益々輝き続けられることでしょう。

 でも、そっか。
 82期生も、こんなところまで、とうとう来たんだね。(ため息)

 何だか、ついしみじみと。
 喜ばしいことなんだけど、少し、寂しかったりと…
 ごめんなさい、それは私がまだ、完全には立ち直れていないからですね。

 それ言うなら、
 こないだの『夢メモランダム』のときも、ピンで真ん中で歌うあひ氏を観ながら、
 つい、あの方の幻影を観てしまったりもして。

 もし〜、たら〜は、この世界に於いては禁物ですが、
 しかしながら、そう思わずには居られないのが、ファンというものなのでしょうね。

 …って、話が逸れました^^;

            
 それにしても、月組のみっちゃんが、今、こうして宙組で輝いているのを客席から観るっていうのも、やっぱりなんか、不思議な感覚なんですよね。
 みっちゃん…、宙組のみんなと、ちゃんと仲良く打ち解けられているのだろうか…と、ちょっといらん心配しつつ爆

 ま、二回目のお芝居の表面的な感想はこんなところでしょうか。

 明日は、ショーに行けるか..頑張りまっつ。。(何故にまっつ???)
 泣けました。
 幸せなんだけど、泣けました。
 今公演、二回目の観劇。宙『維新回天・竜馬伝!』

 この日はね、
 かしファンになるって決めて、
 煩悩とか取っ払って笑、最初から最後までかしちゃん中心に、ずっと追っていたの。

 そしたら、泣けました。
 幸せなんだけど、泣けました。

 私、ぶっちゃけ、新撰組や、今回の話の登場人物相関図とかにも全く無知で、
 初見時は、言葉遣いも少し独特だし、
 台詞が全部聞き取れなかったり、色々人が混ざったり、
 それに、そのときはまだ、初日開けてすぐぐらいだったから、そのせいもあってか、
 私、このお芝居良いな!とは思ったけれど、それ以上には踏み込めなかったのね。

 でも、今回は、
 二回目ということもあって、間に新公も観たし、お勉強もしたし笑、
 『誠の群像』もビデオで観たし、台詞も全部聞き取れて、咀嚼できて、時たま、その誠〜とリンクさせたり、時代背景や相関図も、ばっちり分かって、
 そんなことより何より、しばらく観ない間に、舞台が更に進化していて、味と深みが浸透していて、かしちゃん宙に染まっていて、キラキラに満ちていて、面白いぐらい自然とその世界に入り込めました。

 そして、、改めて思う。
 このお芝居、良い!!!

 かしちゃん竜馬が、私は大好きです。
 
 すごくキャラに合ってるよね。
 子どもの頃の純粋な心を失わないまま、大人になったような、澄み渡った青い空のようにでっかくて、大きな夢を抱いていて、そんなかし竜馬。

 そんな、いつでも明るくて、人懐っこくて、誰からも愛されるかし竜馬だけれども、時たま見せる真剣な表情、ふとした差す陰も、無性に愛しくて。
 
 単純に、良い人キャラ、ではないんだよね。
 
 もう、ね、本当に大好き。

 で、るいちゃんお竜も…本当に、可愛らしいよね。
 「うち」があんなにはまるなんて、もう、可愛らしすぎる、でれでれ。
 何かね、変な媚が全くないのが、良い。

 自然体な、愛らしさなんだよね。 

 そして、かし竜馬とるいお竜、二人のラブラブぶりが本当に良い!
 大好き★
 かしちゃんるいちゃんトップコンビが、私は大好きだ。

 あとね、タニちゃんも、らんとむも、みっちゃんも、みんな、みんな、とても魅力的で、役名のない下級生まで、舞台の上でイキイキと楽しそうに息づいていて、今の宙組って、きっと、ほわっほわとあたたかいんだろうなって。

 かしちゃんるいちゃんオーラに包まれて。

 そして、初見時は、あれれ?と思ったショー『ザ・クラシック』のほうも、
 すべてが夢物語の世界、って開き直ったら、すごく楽しくて!!

 本当に、煩悩とか、余計な欲望とか取り払って、
 出演者や、客席と一緒になって、手拍子したり、わぁ〜♪ってなったり。

 近頃は、オペラで観察する癖がついてしまって、純粋に楽しむとゆーより、何か少し違う方向に行ってしまっていたんだなって、ちょっと反省。
 真っ白な心で、純粋に観たら、こんなにも楽しいものなんだって。

 生まれて初めて宝塚を観たときの、
 無邪気に宝塚を楽しんでいた頃の、あのトキメキ、あのドキドキ、あの興奮!!

 気づかない内に、どこかイケナイ深みにはまっていて、
 キタナイものもたくさんついて、そんな自分を、ちょっと、反省。
 あの頃の自分に、戻りたい笑 …なんちゃって。

 でも、昨日は本当に、久々に、純粋な子どものように一緒になっておおはしゃぎ&楽しむことができて、何だかとっても幸せだったよ。

 …っとゆーか、かしちゃんファンしてたら笑 それだけで幸せで。
 来て良かったと思ったよ。行って良かったと思ったよ。 
 
 本当にキラキラ、おもちゃの宝石箱、のような!
 そして、やっぱり、砂糖菓子のようなかしるいコンビが大好きだ^0^

 そのかわり、今回は、全然若手さんはチェックできなかったんですが、
 それでも、フィナーレのWトリオ、ゆうやさんとみさとちゃんはばっちりしっかり捕獲して、大満足の紫音でございました笑

 ちなみに、この日は、かしちゃんの入りも見て、
 瞳子さんのお稽古待ちもして笑
 久々に再会したお友達と、いっぱいいっぱいお話できて、とても幸せDAYだったな♪

 二回目の観劇感想、
 伝えたいことはいっぱいあるんだけれども、今はまだ、言葉が出てこないから、 
 マイペースに歩んでいくことにしよう。

 土曜日、もう一回、観れたら観に行こうと思っています。 
                                  

  あめゆじとてちてけんじや。

                           
 宮沢賢治の妹トシの最期の言葉。
 えみくらちゃんの姿が、記憶の海に浮かぶ。
 としのために、雪原を走り回る賢治ねったんの姿が、今でも目に焼きついている。
 
 …って、いきなり何の話だ?(笑)

 突拍子もない始まり方?で、申し訳ありませんm(__)m

 実は、私、毎朝新聞を読むのが日課なんですよ。(親父かい!?)

 しかも、渋く経済新聞(爆)
 あ、でも、それは私の趣味?ではなく、父親、うちの家族の方針?。

 で、まぁ、そんなことはどうでも良いのですよ。(なら言うな!)

 実は、うちの家、朝○新聞もとっておりまして、
 私は毎週、土曜日に発行される別刊「be」の愛読者でもあるのです。

 中でも、ベルばらKids愛の旅人が大好物で(笑)
 …って、全然カッコ良くありませんがな(汗)
 文系人間といったら、聞こえは良いが、単にマニアックな嗜好であるだけです。

 で、ですね、
 今週(先週)のタイトルが、詩人の妹の恋と修羅でございまして、
 賢治の「永訣の朝」と、賢治ととしの生涯をとりあげたものだったというわけで…。

 はい。
 ファンの方には、もうお分かりですね。
 
 それで、冒頭の言葉につながるというわけです。

  あめゆじとてちてけんじや。

 どーにもこーにも思い出す、『イーハトーヴ・夢』の世界。

 宝塚歌劇を知ってから、
 日本史、世界史、様々な局面?で、舞台の登場人物とリンクさせてしまうようになったような…

 もう少し早く宝塚と出逢っていたら、
 さぞかし、歴史の成績良かったのだろうに…とぶつぶつぼやきつつも、
 清六の名前を見て、同じくみらんくんを思い出す紫音。

 彼(彼じゃない)は今、どうしていらっしゃるのでしょうか???

 そして、今日、(正確には今日じゃなくて未来だけど謎)
 何週間ぶりかに、宙本公演、かし竜馬の姿を観て、泣けました。

 あと、何回、この姿を観られるのだろう…

 もしかしたら、もう観る機会、ないかもしれない、そう思うと、居ても立ってもいられない感じ。

 かしちゃんもるいちゃんもみんな素敵で、
 キラキラしてて、
 今の宙組、最高に輝いています!!!そして、紫音はかし宙が心から大好きです。

 記録ではなく、記憶に焼きつけて。

 それが、宝塚歌劇の醍醐味なのかもしれませんね。

 …とゆーわけで、
 今夜は、久々にピアノでショパンの曲でも弾いてみようと思います。(はい?)
 (←本筋と全然関係ないし。)
次期宙組主演娘役について

この度、次期宙組主演娘役に陽月 華(星組)が内定致しましたので、お知らせ致します。

2007年1月16日付で星組から宙組へ異動。

次期宙組主演男役・大和悠河の相手役としての初公演は、宙組公演『A/L(アール)』−怪盗ルパンの青春−(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演:2007年3月15日〜3月27日、東京特別公演:2007年4月1日〜4月8日、名古屋特別公演:2007年4月13日〜4月15日)。宝塚大劇場でのお披露目は6月22日〜7月30日(東京宝塚劇場:8月17日〜9月30日)の宙組公演(演目未定)となります。


                          
 ウメちゃん、おめでとーーー♪♪
 
 ぃや、正直、彼女とは思っていなくて、びっくりしたんですが、
 確かに、タニの華に負けない、タニの隣に並んでも見劣りしない輝きのある娘役さんっていったら、ウメちゃんしかいないよね。

 うん☆なかなかお二人ぴったりな感じがする。

 「雨唄」でも組んでるし。何だか、明るく陽性な感じの、華やかな若々しいトップコンビが宙、そして、宝塚に新しい華を咲かせてくれそうで、期待です。

 歌唱力という面では、限りなく不安だが、ま、この二人なら、いっそ、そんなことは突き抜けて、魅力的に魅せてくれるのであろう…

 でも、ま、今はまだ、かしちゃんの宙組、かしるいコンビを愛していたいので、
 祝福は、もう少しあとで。
 
 でも、とりあえずは、ウメちゃん、おめでとうございます!!!
 ところで、グラバ−氏があんなにカッコ良くても良いのでしょうか?
 なんか、新公の彼、めっちゃ美形だったんすけど!?

 彼が出て来た瞬間、思わずオペラグラスを上げてしまった紫音。

 いやぁー、
 眼鏡姿なんだけど、お髭つけてるんだけど(←つけてたよね?自信なし…)
 普通にカッコええ。

 …っつか、本公よりカッコええべ。(禁句)

 なんか、こう、
 ダンディーとかじゃないんだけれども(ぇ?)
 知的で温厚なハンサム英国紳士って感じ?

 しかも、お洒落さん。

 なんか、こう、
 メイドの子たちにも、お茶を運んできてくれるだけで、丁重に「ありがとう。」って、優しい笑顔で返してあげてそうな…
 おもてなしの心とか、日本のワビサビとか、愛してそうだよなー。
 
 チギ竜馬と二人して並んでいると、
 爽やかなまでの涼しい風が、空気をまとっているようで、
 なんとも清涼な、それはそれは、陽だまりのように、ほっこりな感じだったのです。

 まるで、森の中のピクニックみたいな…(は?)
 
 子どものように無邪気な竜馬を微笑ましげにあたたかい眼差しで見つめるグラバーさんの静かな微笑が、何とも美しい。

 それはそうと、
 今回の宙新公を観て思ったんですけれども(今更だけれども)、
 宙組って、本当に美形が多いですよね。

 男役さんとか、すらーっと長身で、見映えの良い方々が多すぎて、びっくりしましたよ。

 武市半平太さん@鳳翔大とか、あまりに美しすぎて、どうしようかと思いましたもん。

 切腹シーン。
 だいくん@白い着物姿+総髪が登場した瞬間、 
 あまりの神々しさに、思わず息を呑む。

 ものすげー綺麗でした。

 品があって、ほんのりと男役の色気があって、それはもう、美しいこと。
 紫音的に、凄いインパクトだったんですけど!?
 彼女で、平安王朝物が激しく観てみたい!と、その瞬間、頭の中で思い描いたり。

 あと、陸奥陽之助さん@美牧冴京さんも、また、だいくんとは違った意味で、素敵でしたね。

 良い意味で、男っぽい魅力というか、ちょっとドキ!っとするよーな。
 だいくんが"白"なら、さきょーはもっと野性的。
 お芝居も、味があったしね。

 素敵なおじさま?たち、
 勝海舟・中浜万次郎・西郷隆盛(GO!GO!!GO!!!笑)についてはまた語るとして。(多分)

 ああ、グラバーさんに、お茶、注いでもらいたいな☆(はい?)

 っつーわけで、今日はおやすみなさい。
 えーっと、私が初めて生で観た初舞台生公演は、2003年『花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン』である。

 この公演、皆さん御存知のように、日本物ショー+洋物お芝居という組合せで、依って、恒例の初舞台生ロケットは、お芝居のラストーショー部分―にあったのさ。

 その名も、愛のエンジェル

 真っ赤な可愛らしいお衣装を着て、愛のエンジェルに扮し、金の弓矢を使ってハートを射抜こうとするが、失敗して泣いたり怒ったり。最後に皆で力を合わせて見事にハートを射抜き、足を上げて喜ぶエンジェルたち。(公式プログラムより。)

 そこに、彼女が居たのね。

 あり得ない小顔と、バービー人形並みの10等身スタイル、しかも、首席卒業。

 とりあえず、めちゃめちゃ目立っていた。
 ロケットの最後、これもまた名物、銀橋を皆で汽車ポッポして渡っていくじゃないですか。

 そのまま皆、袖にはけるんだけど、 
 彼女一人、花道に残って、弓矢でハートを射抜くという…美味しい見せ所が。

 私は、あの時はまだ、ウブの素人だったんだけど、それでも、すごいインパクト強かったからね。

                      
 あの子が、こんなに成長しちゃって…。
 そう、しみじみと心に感じるものがあった、今回の宙新公でした。

 ぇ?誰のことって???

 勿論、カチャのことですよ。(笑顔で)

 そう、今回の新公を観て、思ったの。
 
 何を?

 …カチャに、リカの未来を。

 何かね、未来のリカちゃんの原石を感じた。
 あ、リカちゃんってのは、当然ながら?月の先々代トップ紫吹淳さんのことですよ!

 あり得ない小顔と、バービー人形並みの10等身スタイル。
 何だか、リカちゃんを彷彿させる、みたいな。
 まだまだ、色気はそこまでないし、男役としても成長段階ではあるんだけれども、でも。

 何か、ときめいた。
 未来の色気を、感じて。(←未来優希さんのことではありませんよ爆)

 いや、ほんと、これからの成長が楽しみ。そして、更には、数年後が超楽しみ。
 どんなに素敵なスターさんになってくださるのでしょう????

                   
 でもなー、
 そーはゆっても、見本となる男役さんがなーーー、昔ほどいないからね^^;

 ほら、星組一時代を築いたあの伝説のデンジャラスアダルトトップスターマリコさん(←なんちゅー呼び方)のような、男役のエロスムンムンのスターさんが、今は居ないからなー。

 この環境では、リカちゃん並のセクシースター?となるための基盤が少し弱いような気もするが、そういう意味では、なかなか、(私が望む方向に)成長してくれるのは、難しいような気もしなくはないが、

 そうだ!ここは一つ、今のヅカ界最強の姫おやじ、男役としての成熟度エロスただ漏れの瞳子師匠から、色気の一つ二つ、学んでくれ。
 (←…っつか、その前に、カチャは宙組生です。星組には出演しません。)

 ぃやぃやぃやぁ〜!!!(アンソニー風)

 分かったぞ。

 ここは一つ、僕ちゃんほくしょー氏から、まずは男役としての基本を学んで、技術を盗んで、(←でも、お化粧やみっちゃんセンスは真似しなくてもいいよ笑) その上で、セクシースター目指して、色々色気とか、その他諸々とか(って何よ?意味深だなぁ)、身に付けて、経験重ねて、大成してくれたら、良いよ。

 デンジャラス面は、ビデオで学べ〜〜?笑

 でも、今回の桂小五郎、普通に巧かったです。
 学年の割には、ってか、あの若さの割には、上出来だよな。
 
 …とゆーか、彼女が出て来る度、ついついオペラをそちらに向けてしまって…。

 もうね、ゆうやとカチャがラブラブしているのを観ているだけで、たまらなく幸せでございました。(っつか、ラブラブしてないし。)(表現の使い方、間違ってるし。)

 ま、流石に女装姿はシャレにならなかたけどね^^;

 思わず、失笑しちまったよ…。

 でも、ま、それはいた仕方ない。あそこでみっちゃんの偉大さを思い知りましたよ、わたしゃ笑

 小顔過ぎるのも、罪作りな男だね。
 本人、めっちゃ頑張ってましたけどね。

 逃げの小五郎とは言いますが、彼女にはこの先、押し出し強く、ぐんぐんと素直に伸びて行って欲しいなって思います。

 それにしても…。
 カチャが出て来る度、リカちゃんを連想してしまったのは、私だけなのでしょーか。

 うーむ。タイプ的に似てると思うんだけどなー。
 本日、宙組新人公演『維新回天・竜馬伝!』を観に行ってきました。

 本当は、みさとちゃん&ゆうやさん目当てだったのですが、
 蓋を開けてみれば…ちぎちゃん、素敵♪♪♪

 とっても、とっても、魅力的なちぎ竜馬でございました。

 色で表すなら、エメラルドグリーン。

 何だろう、子どものまま大人になったような、そんな清清しさを感じる、純粋な魂の持ち主で、それでいて、大きな夢を抱いて、自由奔放に生き、誰からも愛されるときの人。

 かし竜馬よりも、もっと子どもで、幼いんだけど、その無邪気なところがとっても可愛くて、爽やかな色気もあって。

 そう、光のこもれびがキラキラ輝く、エメラルドグリーンの海、のような存在でした。

 前回の『NEVER SAY GOODBYE』では、タカコさん退団公演で大作、しかも、初主演ということもあってか、いまいち弾け切れていないというか、おとなしい感じもしたんですが、今回は、演じる役が竜馬という自然体の役で、かしちゃん本役さんってこともあってか、変な気負いもなく、自由に伸び伸びと、楽しそうに"ちぎ竜馬"を生きている、そんな印象を受けて、それがとっても魅力的だったというか、表情に躍動感とリズムがあって、真ん中の存在として、吸引力が芽生えてきたのかなと。ちぎちゃんの爽やかな自然体な魅力が、今回、とっても良い方向に活かされていたと思います。何か、とっても竜馬というキャラにはまってた!

                
 お竜@和音美桜

 すっごく安定していた。そして、可愛かった。
 ちぎ竜馬さんと、とーってもお似合いで、二人並ぶと、小さくとも素敵なカップル。
 たっちんって、女の子の持ついじらしい可愛さ、みたいなのがあるよね♪
 健康的な色気、というか、何だろ?母性本能、発揮するタイプ?
 竜馬の前で、積極的だったり、恥ずかしがったり、甘えてみたり、すねてみたり、一つ一つの動作や表情に、女の媚、みたいのを全く感じさせず、女性から見ても、自然に可愛いの。
 そして、行動的な部分も、お竜ちゃんの魅力だよね。
 竜馬の刀を持って、新撰組に立ち向かうところとか、キリッとした眼差しも、とっても素敵で、カッコ良かったです。
 あと、最後の白無垢の花嫁衣裳姿も、綺麗でした。 

 個人的な印象では、何となく、私的に、紺野まひるちゃんと南城ひかりちゃんを2で足して割ったような、そんなイメージだったかな。

 本役のるいちゃんが、どちらかというと外人風顔立ちで、そういう意味では、たっちんは、良い意味で、日本ものにピッタリというか、「お竜」らしくて、うん☆初ヒロイン、おめでとう!って、拍手を送ってあげたいです。東京でも頑張れ!!

 中岡慎太郎@蓮水ゆうや

 手が綺麗でした笑 (←いつもそればっかり言ってる気が^^;)
 ちぎ竜馬が陽なら、ゆうや中岡は陰?
 大人などっしりとした風情というか、非常に落ち着いていて、でも、地味な存在にならず、対比が効いていて、良い感じ。
 そして、やっぱり何とも言えない色気があるよね、この人には笑
 その色気に、中身と経験が備わってきたら、末恐ろしい可能性を秘めた方だと思います。
 今はまだちょっと、自分自身の魅力に気づききっていない部分もある気がしますが。
 初の大役?で、緊張していたのかな?
 それとも、役柄のせいか少し抑えている感、実力を出し切れていない感もあったので、東京では、もっと弾けて、表情に変化や自己流を加えてみても良いんじゃないかな?
 でも、それでも十二分に彼は素敵でした。

 徳川慶喜@春風弥里

 実は、日本もののせいで、最初、ゆうやさんとみさとちゃんがごっちゃ混ぜになっていた私爆
 (←だって、化粧がいつもと違うんだもーん><)
 でも、途中からはようやく分かりました笑

 みさとちゃんは、とても繊細で、細やかな演技をする方ですよね。
 慣れない日本もので、少し悪戦苦闘しつつ、短い出番ながら、みさとちゃんならではの慶喜を創り上げていらっしゃったと思います。

 ただ、今回に関しては、もう少しざっくらばんに…と言ったら、言い方が雑ですが、スターらしく、もっと、堂々と大芝居寄りで行ったほうが、印象に残ったのではないか、とも。
 勿論、細かく創り上げていくのは、決して悪いことではないし、前回のネバーでは、寧ろ、その繊細な感情表現に魅入られたんですが。
 徳川慶喜っていう人物について、いまいち一本の大きな幹にイメージをまとめられていないような感もあったので、今回は、少しまとまっていないかな、という気も正直したんです。

 とは言うものの、やはり、繊細なお芝居は私好みで、役の魂と情感の入った歌声もとっても引き込まれるようなものがあって、今度は現代ものでまた彼女を観てみたいなと。

………

 まぁ、こんなところでしょうか。
 取り敢えず、主要人物4人について、一通り語ってみました。
 

 実を言うと、今日、花DCに玉砕して、ひたすら時間つぶしして、宝塚行って、新公立見観劇して、ご飯食べて、出待ちして、帰ってきたら、深夜0時越してたんですね。 
 流石に、もう体力残ってないや^^;

 他の出演者については、また改めて。

 ただ、最後にもう一つ。
 
 最後のちぎのご挨拶。

 『憧れでもあり、尊敬しているかしげさんに、たくさんのことを教えていただいて、明後日からの本公演、そして、東京新人公演に向けて、頑張っていこうと思います!!』

 この言葉にぐっと来ました。
 何だか、すっごく嬉しかったよ。かしちゃんの名前が出てきて。

 うう…本当に良い新公だったーーー!!!

では、今夜はおやすみなさい。
 そうそう、
 今回の宙『ザ・クラシック』で、
 私が一番萌えたシーンは、ぢつは、別れの曲(星)Aだったりしたんだ。

 っとはいっても、タニサンドに、じゃないよ笑

 悪いけど、タニちゃんには萌えない^−^;
 んじゃ、誰にって?

 誰にってゆーか、個人的に、運命×ショパンにトキメキました。

                    
 黒とむ×白かし、とーっても良いよ!良い!!!

                 
 よく考えると、運命って、物凄く不吉な役なんだけどね。
 だって、"死の世界へとショパンを誘惑する存在"それってつまり、死の影=結核の抽象体を表しているってことでしょ?うわ、めっちゃダーク。。。

 役割的には、『REVUE OF DREAMS』のシャドーに近いものも感じたんだけど、どうしよ?ここのらんとむくん、超絶魅力的かもしんない。(ぇ?)

                                     
 …その前に、どーやって、クリスタルピアノの中で息を潜めているのか、それが最大の謎のわけですが。
                
 だって、愛用のピアノの中から、突然、ミスティックな妖しい星幽界の魔術師みたいな黒尽くめの妖しい微笑を讃えた中性っぽい美女(美男)が現れたら、そりゃ、ショパンも動揺するだろうよ。っつか、心臓に悪い!

            
 しかも、依りによって、サンドとの逢瀬のときを邪魔するかのように、タイミングよく、彼、現れるし笑
                

 何?何?
 貴女、そんなにかしちゃんのことが好きだったの?
 ジェラシー沸くぐらいに愛していたの?っつか、アンタ、死神でしょ?笑
 強引に攻めすぎだよ。
 ショパンはせっかく、タニサンドとラブラブタイムを過ごしていたのに。
 ゃ、あんまり幸せそーには見えなかったが(禁句)
 …っつか、その、、、タニちゃん、サンドに見えないし、そもそも、女性に見えないし。

 たとえるなら、巨大なラテン系人魚姫@尾ひれふりふり、みたいな?(←失礼にも程があるよ?)
 
 綺麗なんだけどなー叶姉妹並の、スペシャルダイナマイトボディなんだけどなー。…何で、あんまりそそられないんだろう。

                                
 っつか、…彼=運命が現れた途端、何故か、居ても居なくてもいい場違いな人、になりはてている、ヘタレタニサンドが、何ともお気の毒で、それを通り越して、愉快だ爆

                                    
 っつか、らんとむ運命、かしちゃんを強引に攻めすぎ!!!大笑

 んでもって、かしちゃん、運命に翻弄されすぎ!!!

                                      
 ああ、私、黒とむ×白かし、とーっても萌えるかもしんない。
 これで、「ママァー」とか言って、ラスト、タニサンドの足に抱きつくかしショパンの図、
 とかあったら、少し面白かったのかもしれない。

 ぃや、それはあんまり観たくはないけれど…(当たり前だ。)

                                    
 でも、らんとむくんって、本当に大人な感じだよな!
 この人には、黒の色気ビームがにやり笑いから体中から溢れ漏れていますよ。

 …シャドーにも、このぐらいの色気があれば…(←ファン失格)
                              

 それにしても、『ヘミングウェイ・レビュー』のときのマリコさんみたいに、
 猫をなでるかしちゃんってのも、観てみたかったかもしれない笑
 きっと、とっても素敵だっただろうにゃー。

 ほら、何なら猫役、コムちゃんでも良いからさー。(←ありえない以前に、話が暴走しすぎです。)

 あ、分かった。
 
 運命役とむくんが、足出して、猫耳つけて、黒しっぽつけて、メイク&髪型は運命のままで、かしちゃんに縋りついたら良いんだ!!!(ニヤリ)

                   
 なんて、危ない妄想しているこの人、もうどこかにイっちゃってますね。
 やばいやばい。
 でも、とむくんじゃなくても、るいちゃんの黒猫姿もかなり魅惑的なものになってくれそうだけどね。
 
 いっそのこと、かしちゃんが白猫で、るいちゃんが黒猫で、イヤンイヤン。

                                         
 …って、何だか盛大に話が逸れましたが、
 ま、結局は、私は、運命とむ×ショパンかしにときめいた!!!ってお話でした。(←それってどうなんだか。)

 ぶっちゃけ、タニサンドとの挿話を持ち込むんだったら、かしるいで、ショパンとコンスタンツィアの初恋の物語のほうが観たかったけどね><

 それでも、あんなに魅力的ならんとむくんが観れたってだけで、私は幸せです笑

                            
 ところで、運命=死の影は、そんなに熱情的に、かしショパンを愛していらっしゃったのでしょうか??? 

                         
 そこまで、のめり込まなければ、ショパンももっと長生きできたかもしれないのにねー笑 

                          
 運命の力は、残酷ですな。
 そういえばね、
 私、かしちゃんがたっちんに羽織の肩袖をあげる、のには、特に何にも感じなかったんですが、
 多分、傷を負った竜馬を、ずっと寝ないで献身的に看病したんだろうな、
 その疲れと、竜馬が目覚めた安心感で、正座したまま、つい、うとうとと居眠りし始めちゃったるいお竜ちゃんに気づき、そっと腕枕をしてあげるかし竜馬ちゃんのさりげない優しさと、そのあたたかい眼差しに、思わずくらっと来ちゃったんです。

 うわぁ♪
 お花畑のようなふんわりラブラブカップルが、ここに居るよ♪

 ほのぼのしてて、あったかくって、何だか、とっても素敵。

 こういう、言葉じゃない優しさっていうか、見えないところでの優しさっていうか、
 イチャイチャとか見せつけとかじゃなくて、自然と醸しだされる愛情の滲み具合とか、
 深さを感じられる瞬間が、私は、とっても大好きなのです。

 特に、トップコンビがこうして、自然と寄り添っている姿を観ると、何だか、とっても幸せな気持ちになれるのですよね。

 というわけで、今回の『維新回天・竜馬伝!』
 かしるいコンビは、とっても素敵でございました。

 確かに、石田先生の作品だし、お竜ちゃんは出番も少ないし、そこまで深く書き込まれているわけでもない。

 だけど、だからこそ、二人の相性の良さが、良い方向に活かされていたような。

 あの時代にしては、活動的で、おてんばで、オキャンな娘。
 お竜って、るいちゃんにピッタリの役だよね笑
 少し勝気なところとか、本当に可愛い。強くなりすぎないのが、またるいちゃんらしいというか。

 竜馬に一目ぼれしたお竜ちゃん。
 彼女はきっと、変な規制や法則に縛られず、子どものように純粋に、新しい時代の幕開けに大きな夢を志す竜馬の魂、自由人なところに憧れを抱き、彼に魅入られたんだろうなぁ。
 

                                           
 ほら、少女時代から憧れていた夢の王子様が、白馬に乗って私の前に訪れてきてくれた、みたいな笑
                                                    

 きっと、竜馬とお竜が回り逢えたのも、運命だと思う。

                                                               
 竜馬もきっと、お竜の、縛りつけられることが嫌いな自由奔放なところ、少し強気なところ、でも、根はとっても女の子らしくて、可愛いところに、魅入られたんだろうなぁ。
 今まで逢ったことのない、少し風変わりなおてんば娘、とゆーか、何だろう、同じ血、みたいなものを感じたのかもしれない。
 …つまらない女じゃない、今まで逢った女性の中で誰よりも、魅力的な女性とゆーか。

 竜馬は、婚約者(とも云われる)佐那子のことも、大切にしていたとは思うが、
 何だろう、お竜こそ、竜馬と共に、未来を、新しい日本を、切り開き、それを築いていくための、かけがえのないパートナーとして、ピッタリの女性だったのでは、と。

 なんかね、二人が一緒に出ている場面は、本当に少ないんだけれども、その時間の中で、
 心と心の交流の深さというか、信頼関係というものが、とてもよく伝わってきて、だからこそ、泣けたし、嬉しかったし、微笑ましかったし…(!)

                                                 
 あのまま、もし、竜馬が暗殺されていなければ、 二人は永遠の幸せを手に入れられていたのだろうか?

 永遠に、お竜は竜馬の隣に、幸せのまま、寄り添うことができたのだろうか?

 白無垢衣装を身にまとい、俯いて杯を手にするお竜。
 奇しくも、同刻、近江屋の竜馬にふりかからんとするその壮絶な最期。

                         
 『私、龍が天空に舞い上がっていく夢を見たわ。』
                                          

 その瞬間、るいお竜は何を感じたのだろう?
 
 プロローグ、船の上に颯爽と立ち、遥か彼方、新しい未来を見つめ、生き様を歌うかしちゃん竜馬の爽やかな姿が、浮かんでは、ずっと、離れない。

 あるいは、お竜がその瞬間、見たのも、きっと、これと同じようなものだったんじゃないかって。

 誰よりも、時代を先取りし、新しい日本を夢見続けた竜馬。
 その、子どもみたいにでっかい夢と、純粋な魂。
 そして、大きく、誇り高い志。

                   
 それでは、かし竜馬は、刃に斃れるその瞬間、何を見たのだろう?

 成し遂げられなかった、未来への夢?
 それとも、同志たちへの想い?
 無念の思い?

 私は、そのどれもらが、違うと思う。

 きっとね、かし竜馬が最期に視たものも、お竜ちゃんの姿なんじゃないかって。

 それはきっと、かし竜馬が一番大好きな、るいお竜ちゃんの姿。
 ちょっと怒ってるところかもしれないし、居眠りしちゃったときの安心しきった寝顔かもしれないし、嬉しそうな笑顔かもしれない。
 
 そこは、かしちゃんに聞かなければ分からないけれど、でも、きっと、そうなんじゃないかって、私は思うんだ。
 それって、ちょっと、ドリーム入りすぎ?笑

 でもね、かし竜馬のことだから、きっと、自分が亡きあと、誰よりも、お竜ちゃんには幸せになって欲しい、そう願っていたと思うんだ。
 
 だって、誰よりも、きっと、竜馬の心の近くで、それを支え続けていたお竜ちゃんだから。

 どんなに、強がっていても、大きな夢を志していても、やっぱり、竜馬だって、落ち込むこともあっただろうし、弱気になっちゃいそうなときもあっただろうから。
 そんなとき、彼に元気をくれたのが、お竜ちゃんだったんじゃないかなって。

 だからこそ、二人には、天国で幸せになって欲しい、結ばれて欲しいって、そう、心から願った。

                                
 かし竜馬とるいお竜のハートが好き。
 物語が大好き。
 そう、心から思えたのも、きっと、お二人の良い関係あってのものなんだろうな。

 もし、願わくば、お竜ちゃんは、かし竜馬が亡き後も、生きている間、ずっと幸せで在り続けて欲しかったんだけどね。

 きっと、喪失の悲嘆があまりに大きすぎて、精神を保つにはお酒に頼るしかなかったんだね。
 それほどまでに、竜馬を愛していたんだね。

 二回目の観劇のときは、
 幸せなひとときを知っているからこそ、
 幕開きの泥酔した姿のお竜ちゃんを観るのが、もしかすると辛いかもしれない。

 でも、できれば、近いうちに早くまた観劇したいと、そう切に思った紫音でございました。

 もう、かしるい大好き><
 
 『誠の群像』を観てしまってからというもの、どうも、そちらとこちら(って勿論、今回の宙公演)がごっちゃまぜになってしまっている、頭がウニ状態の様子の紫音。
  いやぁ〜頭がウニ状態も、ここまで重症となると、却って面白いもんですな、あ、は、は!!!(大笑い)

 …って、笑って済まされる問題、じゃ、ない。ですか?そうですか、はい。爆
 
 えっと、今回の『維新回天・竜馬伝』
 チギ、沖田総司役、ハマッてましたよね??
 なんか、ものすげー可愛かったんですけれど。

 土方さんの後ろを子犬のように純真についていく(違)その姿が、めっちゃ可愛かった。

 それこそ、長身揃いの宙組の中で、良い具合に美少年キャラが活きていてね。とっても、素敵だったのよ。

 もう、それはそれは、キュッと思わず抱きしめてあげたくなるような、母性本能うずいてくるようなそんな愛らしさ。

 ゃ、彼も立派な新撰組剣士なんだけどね。
 人だって、いっぱい斬ってきたこと、あるはずだけどね。

 でも、どこかにまだ少年っぽいあどけなさが残っている風味とゆーか、
 荒んでなくて、真っ白で純粋なところがたまらなく良いんだよねーーー☆
 しかも、単に可愛い、んじゃなくて、美しい。

 つまりは、美少年。

 そんな感じで、チギがチギらしくて、なんだか、私の中で強烈に印象に残ったわけでございます。

 いや、だってさ、ぶっちゃけ、新選隊士のほうが大人の男性に見えたんだもん!爆

 まぁ、カチャくんはあれなんだけど(あれって何?)(まだまだ少年ってことです。)、だって、だって、ゆうやさんは越リュウ並の色気と男の美、ですよ。(大爆)

 美しいのなんのって。(鼻血ぶーーーー)

                   
 私、彼の手がたまらなく好きなのです。(鼻息荒く告白)

                      
 あれ?私ってもしや、手フェチなのか?そうなのか??そうなのか???と、頭の中で軽く混乱しつつ(でも、マリコさんの手もたまらなく魅力的で好きだったしなー)(月「REVUE OF DREAMS」のさららさんの胸元にやるモリエちゃんの手具合も大好物だったしなー)、どうにもこうにも、紫音、手!でゆうやさんに反応するらしい…。

あ、それと、ダンス(動き)ね。

 私、よく知らないんだけど、ゆうやさんってダンスが得意なの?
 ネバセイ新公のときも思ったけど、彼、手足が長いこともあるのだろうけれど、一つ一つの動きがとても美しいのよね。思わず見とれてしまうというか。

 それは、日本ものでも変わらない。
 …っつか、日本ものでも、彼、物凄く美しかったんですけど!?

もうね、
 シンプルな着流し着させて(シンプル、がポイント)、下ろし髪で、静かに茶をすすってる図、とか、是非、ゆうやさんで観てみたいわぁ♪♪(←なんちゅー妄想だ)

 勿論、生足で。

 ついでに、越リュウとユカリ嬢を、おんなじいでたち&格好で並べて頂けたら、ついでに、静かに茶をすすりながら、世のあはれ、なぞ論じ合いながら、あるいは、花カルタか何か、桜の花びら舞う縁側背景に、ただ静かに、して頂けたら、それこそもう、世の女子にはたまりませんわ。

…って、申し訳ございません。少々、妄想が過ぎました、
 で、ま、私の中で、ゆうやさんは、そのようなイメージな方なのでございます。

 え?
 だから、何ですって?

 そう、だから、チギ、ゆうやさんの並びを観た瞬間、私の中で、新撰隊士ゆうやさんに抱かれる美少年沖田総司チギのドリームが広がってしまった次第でございます。

 いやぁ!もう!!!お花畑〜♪(意味不明)
 紫音、ルンルンルンですわ♪♪♪
 こんなん、見せられたら、もうたまったもんじゃねえっ!!!

 でも、そうしたら、何だかほら、カチャくんが蚊帳の外、みたいな感じになってしまって、申し訳ないけれど、カチャくんは寧ろ、おじさん受けしそーな可愛さだよね^^;
 だから、専科のお兄様方に、喰べられちゃぁーえ♪(ぉい!)

 それにしても、新撰隊士が二人しか出てこないっていうのも、何だか変な話だけれども、何だかんだいって、チギ、かちゃ&ゆうやさんは、マヂ、今回かなりアピールチャンスですよね!?(何のチャンスだ?)

 …チギちゃん、本当に美しかったわぁ♪♪♪

 あの後、血ぃ吐いて、若くして死んじゃうんだ…とか思うと、何だか切なくて、可哀相で、胸が苦しくて、思い切り感情移入しちゃったよぉ><><
 
 とか、書いてたら、何だか無性に宙組が恋しくなってきちゃいました。
 土曜は、花DC行くので無理だけど、来週辺り、二回目の観劇、行ってみようかな☆

 やはり、日本ものは…というより、普段馴染みのない(なかった)組は、一回観ただけじゃ、とてもじゃないが、深くまでえぐれませんね^^;

 取り敢えず、覚えていることだけでも、まだまだ書いていこうと思っております。

 (とか言って、こないだの☆楽で、既にかなりの記憶が飛んでいるし、花DC行ったら、これまた更に記憶がなくなりそうで、恐いんですが。っつか、自分、ヅカ行き過ぎだよ。)
 白状しよう。

 私はみっちゃんが好きだ。

 ゃ、私はさららさんファンであるからして、ぃや…その…今まで表面上はほくアンチを気取っていたのだが…ほら、立場的なものもあったしさ、第一、二人のタイプ、両極端だし
(爆)

 でも、実は嫌いぢゃない。
 勿論?好き好き〜(〓)とか、そーゆーのとは違うけど、でも、案外、じゃないか、普通に
ライクだったり。

 その、オサレなところも含めてね(笑)

 そんなこんなで宙公演。
 (注:私はかしコンは観ていない。)

 ぁ、あれ?あれ、みっちゃん?
 みっちゃんって、こんなにスターさんだっけ!?

 なんか、余裕で光ってるんですけど!?キラキラしてるんですけど!?
 んでもって、有無を言わせず、巧い!!!

 うっわぁーーー、タニちゃんとも互角に張り合っているよ〜かしちゃんとも互角に張り合っているよ〜〜っ!!!(素で驚き) っつか、成熟し切った男役、みたいな笑
 
 なんちゅーか、凄いです。
 女の格好してて、尚、男役。なのが、もう…(省略)
 み、みっちゃんっ!、ぃ、いつの間に、君、こんなにまで成長していたんだ!?

 ゃ、昔からこの人、確かに巧かったですけど。(←と言い切れるほどヅカファン歴長くはないが) でも、前所属していた月組では、3番手どころか、4番手でもなかった人なんですよ?若手スターの枠にいた人なんですよ!?そりゃ、宙組に比べちゃ、活躍の場、与えてもらっていたけれど。少なくとも、宙3番手だったあひちゃんよりは爆

 それが、新天地で普通に余裕で3番手務めてるって何ごと!?
 あ、間違えた。 3番手ぢゃなかった…4番手か、、、(と勘違いするほど、存在感が際立っていた。) しかも、容赦しないし。

 この人、がんがん攻めてますよ!?
 初見参者が何だろうが、ともちんより下級生が何だろうが、あたかも、私、スターですけど、それが何か!?とでも言いたいかのよーな、悠々とした自信に満ちた表情で、そこに存在してるんですけど!?しかも、それが空回りしていないのが、この人の末恐ろしいところだ…(震撼)
                        
 ただね、美しくない(大爆)

 桂小五郎さんは、美しくなきゃダメなのよ。
 ゃ、バウで、英真くみちょさんも演じていらっしゃったぐらいだから、ヅカ的には、あれでo.k.なのかもしれないが…ヅカだからこそ、美しい桂小五郎さんを堪能したかった、、、(妄想)

 言い訳すると?、今まで比で見たら、みっちゃん的に美しかったようにも私はたまに見えたのも、否定はしないが、でも、私的には、桂さんは、もっと、スマートで端正なイメージなの。って、実は、新撰組とかあの時代には全く興味がなくて、勝手なこだわりにしか過ぎないのだがな。


 でも、みっちゃん、君に足らないのは、本当にあと美貌だけだ。

                                 
 あとは、完璧なのに。
 それでも、オサレあってこそのみっちゃんだから?私的には、今のままでいてくれても、逆に愛でられるよーな気もするんですけどね。(ある意味鬼マニア)

 それでも、ショーのモヒカンカーリーリーゼントヘア?だけは、戴けない。(っつか、あのヘアスタイルって、こーゆー名称で良いのかしら?今、思いついて、勝手に命名させて頂いただけですけど)

 あれ、世紀魔?以上に、爆笑失神ものですよね??

 なんたって、何をどう解釈すれば、バトラーがあんな趣味の悪い男たちになるんだ!?
 ゃ、これは多分、本人たちのセンスではなく、草野Tの趣味の悪さが露呈された結果にしか過ぎないとは思うが、でも、みっちゃんに関しては、良くも悪くも、本人のセンスがそれに助長されて、更にイケナイものに成り果てていたよーな気も無きにしも非ず。(…ってそれ、みっちゃんに失礼だから)

 笑っていいのか、いけないのか、躊躇いつつも、かなり抱腹絶倒なシーンで御座いましたとさ。

 さららさんの言葉じゃないけれど、
 みっちゃん、貴女はやはり面白い。
 どうか、みっちゃんはみっちゃんのままで、このままずっと居ておくれ。
 続いて、ショー『ザ・クラシック』

 実は私、草野先生も苦手である。
 死と再生をテーマにしたショー、非常に分かり易いショーというのが、良くも悪くも草野先生の特長で、その方向性、作風自体は決して嫌いではないが、(殊に、トップスターの退団公演に於いては、今時え難い作家であり、ファンが喜ぶ作品を創ってくれるイメージが私にはある。Cf)『ヘミングウェイ・レビュー』)どうも浅いというか、それは失礼な言い方だが、あるいはもしかすると、そこが、私が彼の作品に少し苦手意識を感じてしまうところなのかもしれない。裏を返すと、所詮、私という人間が、より深層という闇に迫った世界、精神的に深いものを好む傾向にあるが故の、ズレなのかもしれないが。

 …というわけで、今回のショー、周りの声を聞いていると、評判とても良いみたいですが…ごめんなさい、私的には不発でした。とはいっても、それは、出演者に関係なく、只、作品の質的にね。

 私が期待しすぎたのが悪いのかもしれないけれど。

 一番の不満。
 何故、コメディで通さなければならなかったのか!?

 いーじゃん?いーじゃん??
 重い感じでも、クラシカルな感じでも、全然大歓迎だから、クラシック音楽特有の重厚なイメージで、殊に、ショパンの音楽のメロディーの魂の美しさ、叙情性、ストーリー、その良さを損なわないような世界観、現実から離れて永遠の世界を夢見るという浪漫主義の方向性で、クラシカルな作品を、私は観たかったんだよ。楽しみにしていたんだよ。
 
 何故、あんなに間違った方向に突っ走ってしまったのか???…至って、謎。っつか、私には、到底解せない、痛恨の失敗。

 っつか、あれ、いくらなんでも、ショパンに失礼だろ!?

 あんな、コメディー志向のバトラーやらポピーやらに、紹介なんかしてもらいたくないよ。私がショパンなら、絶対に、版権取り返してるね(断定)。

 のくせして、そこで止まるならまだしも、最後になって、とってつけたよーに、サヨナラ的な要素を入れてくるのが、もう許せなかった。

 良いんだよ?
 かしちゃんの♪虹色の空♪は、心にぐっと来るし、死から再生というテーマは、草野先生的に、普遍的なものであり、それ自体は全然良いとゆーか、生徒への愛情も感じ取れないことはないんだけど、でも、唯でさえ、お披露目、且つ、サヨナラ公演、トップコンビの一作退団という、色々なものが渦巻く中で、その時点では未だ次期主演男役になることが発表されていない、二番手の男役に、あんな直球な台詞、言わせますか!?あれ、絶対、ファンの顰蹙買うよ???
 
 私も、決してタニちゃんが嫌いなわけじゃないけれど、あれを聞いた瞬間、「ハァ〜!?」って思いましたもん爆

 あの、まだ、かしちゃんお披露目公演の真っ最中なんですけど!?

 ゃ、その、私が観たのは、その発表があった日で、観ているときは、全くそれを知らなかったのね。って、私も伊達にヅカファンじゃないし、状況的にそーなることは明白で、別に、格別の驚きとやらショックとやらがあったわけではなかったんだけどな。

 でも、やっぱり、今は未だ、受け入れ難いじゃん!?

 そのせいで、最後、大きなトップスターの羽根を背負って下りて来たかしちゃんの笑顔はハッピーだけど、観ているこっちが、辛くなって、真っ直ぐ見ることができなかったじゃないかよーーー><><

 草野T、ひどい!!(責任転嫁)

 …とゆーわけで、まぁ、作品的には不満だらけのショーでしたが、正統派雪の王子様かしちゃんの魅力が、思う存分堪能できて、るいるいも綺麗で可愛くて、出演者的には、バラエティーに富んだ、楽しいものでしたので、ま、いっか。気分を変えようと思います。

 それにしても、ヨンサマ風ぼけぼけ可愛い子ちゃんのかしちゃん、最高に素敵だったなぁ〜♪(ニヤニヤ) あと、鬼畜かしげ様も、素敵だったなぁ〜♪

 ついでに、王子様みっちゃんにもうっかり惚れかけましたが、それはまた後ほど。

 疲れたので、今夜はもう寝ます笑
 はい☆
 昨日、宙初見して参りました。
 かしるいトップお披露目公演、且つ、退団公演(涙)『維新回天・龍馬伝!!/ザ・クラシック』

 いや、はや、何と申したら良いのか、、、
 劇団の馬鹿!馬鹿!!馬鹿!!!(オスカル風に)

 王子様かしちゃんお嫁さんるいちゃんのほんわりラブラブぶりが、微笑ましすぎて、素敵すぎて、もう、居ても立ってもいられなくて、包んであげたくて。お二人とってもお似合いで、タニ・とむ・ほっくんの並びもゴージャスで、宙組全体が、生まれ変わった夜明けの光のように、赤ん坊のように、ナチュラルに、新たな生命感と希望に満ち溢れていてね、皆、のびのびイキイキとしてて、楽しそうに舞台に息づいていて、何だか、嬉しいんだけど、心の中で涙が溢れて止まらなくてね。
 もう、劇団の馬鹿!馬鹿!!馬鹿!!!(と、再度可愛く叫んでみる爆)

 そんなこんなで、まずはお芝居、『維新回天・龍馬伝!!』

 私の宿敵、、、大ッ嫌いなイシダマサヤせんせの作品。私、この人の女性蔑視の気が本当にダメで、生理的に受けつけなくて、ほんっと、今まで一度も尊敬したことがないんですが爆(←植爺も、男尊女卑という意味では同類かもしれぬが、まだ、私には受け入れられる。)でもって、実は、今回も全然期待していなかったんですが、意外や意外!?、好評ものの再演だからなのか、イシダせんせスキーの竜馬ものだからなのか、意外に、佳作でございました。

 石田先生らしく、小ネタがちりばめられて構成された感じですが、各登場人物について、ヅカものとしては感心するレベル程に、きちんと深く掘り下げられており、複雑な相関係においても、ある程度、分かりやすくすっきりとまとめられており、筋書き流れのスムーズさ、テンポの良さという面に於いても、かなり誉められるものだったのでは、と。ゃ、あくまで、石田先生比ですが。今回に関しては、先生自身の思い入れ、熱の入りようもあるのか、日本ものとしては、難しい幕末維新ものとしては、うまくハマっていたような気がいたします。珍しく爆、先生の良い面が作品に出ていたような。

 という訳で、キャスト感想です。

 坂本竜馬@貴城けい

 もう、めっちゃカッコ良かったーーー><>< 美しすぎです。そして、日本ものが板につきすぎです。麗しい!可愛い!!雪の王子様(はーと) 真ん中がナチュラルに似合いすぎて、何だか、全くそれに違和感がない。なんか、ナチュラルに「あたりまえ」 最初の登場シーンとか、もう最高です♪また、竜馬のキャラが良くてね。『少年よ、大志を抱け!』まさに、この言葉がピッタリな感じの、子どものような大人、大っきな夢を志す自由人、無邪気さ、純粋さ、そんなキーワードが、かし龍馬から浮かんだな。とーっても素敵でした。

 お竜@紫城るい

 おてんばで、おきゃんな、今風で言う現代っ子な娘、お竜。出番としては、
 少々少なく感じたものの、るいちゃんらしい持ち味で、明るく元気で強い女の子なんだけど、可愛くて、しっかりとした芯があって、とても魅力的な女性に仕上がっていました。キーッと怒ったりするところとか、竜馬に甘えるところとか、ほんまにめっちゃ可愛い♪…っつか、居眠りしちゃって、かしちゃんの腕に抱かれるところとか、キャーーー><><って感じで、かしるいの甘さにメロメロ笑 とろけそうになってしまいました。花嫁衣裳白無垢の姿もとっても綺麗です。ああ!かしちゃん!!!(竜馬!!!) 竜馬とお竜、天国で結ばれてほしいなぁ。

 中岡慎太郎@大和悠河

 竜馬が童心を持ったままの無邪気な子どものような青年とするならば、中岡は大人。そして、硬質剛健な男。それに、タニちゃんらしい男役としての甘さが加わって、何とも魅力的な中岡さんになっておりました。っつか、かしタニの並び、良いよ!!!? すっごくバランス良いんですけど。白のかしちゃん、黒のタニちゃん、良い具合に、互いが互いのオーラを引き立て合っているように見えました。タニちゃん、実は私、嫌いじゃないんだよね笑 アダルトではないんだけど笑、男っぽくてカッコ良かったです。

 一橋慶喜@蘭寿とむ

 えーとですねー、この名前を聞くたびに、「武蔵野の露と消ゆとも」を思い出してですねー、一人、動揺しておりました爆(←それ、感想じゃないし) らんとむくん、まだ少し宙組に馴染め切れていないような気もしましたが、また、日本ものに苦戦しているかな?という印象も受けましたが、まぁそれは、ある意味仕方ないですね。地道に普通に巧かったとは思います。ただ、やっぱり軍服に青天は変だよね笑v あと、役的にも少し不利だったような気も。その辺、私的には思ったより不発って感じだったんですけど、、、世間的にはどうだったのでしょうか?

 桂小五郎@北翔海莉

 逆に、美味しかったのがこの人笑 また、みっちゃん、巧いから〜!!小五郎というと、これまた、「武蔵野〜」の英真組長(としのぶさん)を思い出すんですが爆、ぃや、みっちゃん、良かったよ!!キャラが面白すぎる。女物の着物で現れた日にゃ、どーしよーかと思いました^^; 真剣なところは真剣だしね。お化粧については…ノーコメントです。 

 あとは、まちゃみ、色っぽい役をしても、どこか健康的だなと思ったり、たっちんは、押されてるなーでもそれも納得の巧さだなーと、あと、アリスちゃんがとにかく目立つ目立つ!!!マヂ、お花様のクローンがいるみたいで、また、首が長いから、和もの衣装もとても似合ってて綺麗だったのと、音乃いづみちゃんが良い味出してたのと、そんな感じかな。

 男役については、ともちんが何故かとっても二枚目に見えたり、最初、チギと七帆ひかるを勘違いしていたんだけど爆、チギの沖田総司は、綺麗で清らかで、真っ白で、ついその美しさに目を奪われたり、未だに七帆と十輝が分からなかったり(馬鹿)、はっちゃんは、慣れてるよなーって思ったり(だって、「武蔵野〜」にも出てたもんね) ぁ、娘役さんだけど、忘れてはならぬ!あゆみさんとゆっちさんの公家の男がおかしすぎたのと、でも、何より、新撰組隊士、蓮水ゆうやと凪七瑠海コンビが、私的に最大のビューポイントだったり、、ま、ま、大体そんな感じでしょーか。

 疲れたので、ショーについては、また書きます。
 その後に、色々妄想ネタやら、突っ込みどころやら、徐々に紫音ペースに持ち込んでいきたいなと笑

       
 ところで、一つ良いですか?

 私が観た回、第4場A-尊王攘夷の風-から第4場B-片袖-への舞台切り替えのときに、上手袖から、右手が一本出ていたんですが、あれは一体なんだったのでしょうか?

 あまりにも不自然で、思わず引いてしまったんですが。

 何?あれ?もしや、怪奇現象???

 気になって、気になって、夜も寝られません。
 怖い!怖いよぉーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!

 もし、これから御覧になられる方がいらっしゃりましたら、お願いです。確かめてきて下さい。

 で、こっそりと、「そんな手、なかったよー?」とか教えてやって下さい。

 ヒュルルーーー怖いよーーーーーーーーー!!!

 でも、確かにこの目で観たんです!!!

 これが、怪奇現象でないことを祈りつつ、今夜はこれにてお休みなさい。
2006/11/07
次期宙組主演男役について

この度、次期宙組主演男役に大和悠河(宙組)が内定致しましたので、お知らせ致します。
                           
宙組主演男役としての初公演は、宙組公演『A/L』−怪盗ルパンの青春−(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演:2007年3月15日〜3月27日、東京特別公演:2007年4月1日〜4月8日、名古屋特別公演:2007年4月13日〜4月15日)。宝塚大劇場でのお披露目は6月22日〜7月30日(東京宝塚劇場:8月17日〜9月30日)の宙組公演(演目未定)となります。


 やっと公式発表されましたね。
 次期宙組トップは、大和悠河さんですか。

 ゃ、草野さんのショーで、『ショパンの遺志は私が継ぎます』とか言わされてるし、それ聞いた瞬間、ぁ、やっぱりそーなんだな、と確信したといえばしたんですが、ま、順当っちゃー順当っすな。

 瞳子さんとはまた違った意味で、その祝報を待ち焦がれていたであろうタニファンの皆さま、そして、タニさんに、まずは、おめでとうございます。

 でも、やっぱり100%喜びを共有する気持ちには、今はなれない。
 正直、今はまだ、辛いよ。

 なんで、こんなに急かされる必要があるんだよ!?
 なんで、たった一作だけで、この世界から追い出されないといけないんだよ!?  

 かしるい…(涙)

 タニちゃんは、いつか必ずトップスターになるべき器と圧倒的な華を持ったスターさんだと思うし、彼女がトップに就任することに関しては、何の反論も異存もないわけですが、でも、だからといって、かしちゃんが一作で切られる理由が分からない。

 今日、宙初見でした。

 かしちゃん、キラキラとしていた。
 空気のように透明で、吸い込まれるオーラに満ちていて、真ん中がとてもよく似合っていて、まさに、トップスターになるために、生まれてきた人だって。

 そして、かしちゃんとタニちゃんのバランスも、とっても良くて、良い意味で、お互いの個性が生かされていて、そこに、とむ、ほっくん、ともちん、七帆、チギ…と、面子的にも華やかで、バラエティに富んでいて、組としても輝いていたのに。

 もっともっと、幸せな夢を見ていたかったよ。
 もっともっと、今の宙組で、宝塚を観せていて欲しいよ。

 正直に言って、今はそんな気持ち。

 それが、宝塚の繰り返してきた歴史なのかもしれないけれど、そうすることが、正しいのか間違っているのか、それは、私には分からないけれど、でも、ヅカファンとして、一人一人の生徒のことを、劇団はもっと愛して欲しいと思うし、大切にしてもらいたいと願うことは、きっと、間違っていないとは思うんだ。

 別に、タニちゃんトップ就任を、否定するつもりはない。
 ある意味、長い間、待ち望まれての就任だろうから、ヅカファンとしては祝福すべきことだし、タニ宙も、きっと、素晴らしい組になると思う。

 だから、おめでとうございます!とは、言える。

 だけど、ごめん!
 今はまだ、100%素直に受け入れることはできないよ。

 かしるいラストデイまでは、今の宙組に、ありったけの愛情を注いで、お二人を見守ってあげたいと思っています。
日記ご無沙汰ですみません。
最近、どんどんネタがなくなってきて…^^;

何なんだ!?
星組公演中との温度の違い。
もう一度ぐらい、雪組観劇したいと思いつつ、なかなか行動に移せない紫音です。

で、そんな状況なんですが、(←どんな状況だ!?)

あまりの瞳子ちゃん恋しさの余り笑、
ずっと前に録画してもらった安蘭けいロングインタビューを観る内に
無性に『白昼の稲妻』が観たくなってきて、昨夜、つい夜更かししてしまいました。

                   
だって、観始めたら止まらないんだもん><
       
私、ぶっちゃけナチュラル志向の強い?宙組カラー(とゆーより、ぶっちゃけタカコさんが)あまり好きではないので、VD持ってはいても、滅多に観ないのですが、
だからこそ、新鮮に鑑賞タイム☆★☆

…の前に、
VD回したら、白昼〜の前に『永遠の祈り』が入っていたんですね。

観たい!って言って、録画してもらったのに、これ、自分、観てないや!!って思って、

こちらも、二幕から適当に早送りしながら再生してたんすけど、
フィナーレ、わたさんが客席から登場されるところ、
思い切り自分が映っていて、心臓飛び出るほどびっくりしてしまいました。

ギャーー!!恥ずかしい…めっちゃアホ面してるよーーー。

そう、この公演、
何故か、イヴに3列目センターで観劇させて頂いたんですよね!忘れてたわ…。

こんな、万人の目に触れる公式映像の中に、自分が映っているのを観るのは、
かなり辛いものがある。うわ!封印だ><>< 
 
          
…って、思わず目をそらしてしまったことは、おいといて、

はい、『白昼の稲妻』のお話ですね。

今思えば、柴田×オギーの夢のコラボレーション!!!なはずなんですが、
正直、当時は、あんまり好印象抱いた記憶がないんですよね。
難しくて、いまいち入り込めなかったのだろうか、、、。

ゃ、大劇で一回しか観なかったせいもあるのでしょうけど…。

改めて観たら、
確かに、最後はお粗末だけれども(ぇ?)、めっちゃ楽しかったです!!!
心理戦とゆーか、繊細で美しい描写が、好み。

貴族社会と、下町場面とのメリハリも効いてるし…。

                                   
…っつか、タニちゃん、超絶カッコエエんですけど〜〜?!?!

                                           
あの、(庶民なのに)派手なお衣装と、ワイルドな髪型がたまりましぇん≧≦
ぶっきらぼうな優しさとか、めっちゃ胸キュン☆
アリス少年を可愛がる仕草とかも、めちゃんこ素敵ね♪

歌はへたくそだけど爆

(*私、タニくんと水しぇんは、同じぐらいに歌が壊滅的だと思ふ。。。)


で、ま、言いたかったことではあるんだけれども、
私がこの度、語らせて頂きたいのは、当然、別のところにあるわけで。

はい、皆さん、お分かりですね???

          
姫!姫〜〜〜っ!!!!!!!!!!!
                                

このVD、
確か、随分と前に受け取ったものだと思うのですが、
あろうことか私、まだ、一度も拝見しておりませんでした爆

                               
何でだろー何でだろーーーー−!?

                       
ランブルーズ伯爵様、超イカシテルじゃあありませんの?!

                                
いやー、
たとえ、その様(サマ)が、ガリバーの国に紛れ込んだ小人のようであっても、
気にしない気にしない爆

いいのよ。
いくらからだがでっかくたって、でくのぼうだったら、意味ないんだから。
       
それに、ほら、瞳子ちゃん、姫おやじだし笑

胡散臭いのなんの、
エロっぽいのなんの、
超、素敵なダークキャラだわ、ランブルーズ伯爵様☆

もんすげー悪人キャラなのに、ひでー性格なのに、
ついついうっかり、最後には彼に同情してしまいましたわよ、私♪

最後、表面こそは、平静装って、もったいぶって悠々と去っていく伯爵様ですが、
実は、内面は少し心臓バクバクしてるんじゃね?みたいな!
その動揺を悟られないようにって、実は、ビクビクしてんじゃね?みたいな笑

そう思って見ると、姫に萌え♪みたいな!!!

                
…ってか、
単に、ランブルーズ伯爵のキャラだけ考えると、
あんなしょーもない(って^^;)告発の仕方じゃ、全然効き目はないと思うんですけどね爆

でも、姫が相手なら、軽く一撃ぐらいは与えられたかな、と…。

っとはいっても、
別に、そのままそれをずっと引きずっていったとゆー訳でもなく、
あの後、マルタン邸を離れてからも、どっかの国や宮廷で、悪事を働いていそうですけど。

ついでに、情事絡みだったりしたら、面白いわな☆(お前は馬鹿か)

だって、素敵なんだもん><
私なら、ってか、私だって、あんなにダンディーなランブルーズ様に甘い誘惑されたら、
ベラのように、溺れ付いていってしまうわ。
                   

あ、大事にしてくれそう!って意味では、
サバティエくんのほうが良かったりもしますけど笑

でも、貧乏暮らしは厭だしなーーー。(そっちかい。)

                                 
ってな訳で、
唐突に、『白昼の稲妻』話でございました。
宙組『維新回天・竜馬伝!』新人公演 一部配役 決定

宙組『維新回天・竜馬伝!』(宝塚大劇場)新人公演の一部配役が決定致しました。

坂本竜馬 早霧せいな
お竜 和音美桜
中岡慎太郎 蓮水ゆうや
一橋(徳川)慶喜 春風弥里



うっへーーーーー!!!!!!!!
これ、めっちゃ観に行きてぇぇぇぇぇーーーーーーーー><><

ゆうやさん弥里ちゃんって、最高じゃん?!

       
やべーやべーーーー。
ほんまに観に行ってそうな自分が恐ろしいよ。(何故に?)

………

〔追記〕

えぇーーーーっと、
気を取り直して、ちょっくら説明いたしますね。

んと、
蓮水ゆうや氏は、こないだのネバー新公で見初めました。
まだまだ青いけど、未来の越リュウ!!と私がにらんでいる期待の星!!
抜群のスタイル、長い指先が超絶色っぽいです。
本人、目指してるのは、タカコさんとアサコさんらしいですが(笑)
近い将来、ラヴシーンが最高にヤラシイ大人の男性の色気香るタイプの素敵な男役さんに成長してくれることを、確信しています。

んで、
春風弥里ちゃん。
彼女は、宙全ツ「風と共に去りぬ」で見初めました。(映像だけど)
初見時は、「あれ?おかよさん??」
ネバー新公で、生で初めてじっくり観て、「あれ?おかよさんじゅりさんミックス??」
鳥系顔がたまりません…って、それは冗談で(爆)、
芸風も、何となくおかよさんに似てるよなー儚げ系(?)で、繊細なのに、でも、野性的なものも持っているとゆーか。
で、この方、また歌声(歌い方)がたまらなく良いのよ。
瞳子さん系とゆーか、感情揺すぶられるビブラート加減、魂の込め方、
本当に、彼女も、成長を見守りたい有望若手さんの一人です。

…って、今回、
ゆうや氏はともかく(だってスカフェだし)、
急に?弥里ちゃんが良い位置に来てるので(って、前回も二番手だったけど)、
思わず、嬉しびっくりしてしまって…。

どうしよーーーーーっ!!!!!!!!!期待で胸がいっぱいです。

ぶっちゃけ、チギちゃんにはあんまり興味ないんですが(爆)、
ヒロインたっちんとゆーことで、絶品の歌声にありつけるのは確定だし、
どーーしよ、まじ、観たいかもしれない。

ゆうや氏の日本モノ、なんて、それこそ、たまらないかも><><

ううーーーー!!素晴らしいです!!!(だから何が?)

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