史上稀に見る能動的なトート閣下様@雪新公『エリザベート』
2007年5月24日 雪組 コメント (6)前回、雪新公『エリザベート』の、
全体的な感想は書いたので、
今回は、コマトート閣下様について、熱く、熱く笑、語って参りたいと思います。
私、あんなに能動的なトート閣下様、初めて廻り逢いましたよ?
何ていうんだろう?
言葉で表現するのは難しいんだけれども、
本当に、『能動的』って表現が、一番しっくりくると思います。
誠実であるいは紳士的な一路トート閣下風でもなく、
エロスただ漏れの麻路トート閣下風でもなく、
性急で攻撃的な姿月トート閣下風でもなく、
人間的な感情の高ぶり方がとても魅力的なサエトート閣下風でもなく、
冷たく地を這うような水トート閣下風でもなく、
(↑ ぃや、全て私の勝手なる偏見ですので、ご容赦願います。)
コマが生み出した、コマだけのトート閣下様がそこの居た、みたいな(!)
何ていうんだろう?
熱いんだけれども、かといって、人間的な感情の高ぶりでないというか、
かといって、死神的なものでもなく、何かこう、不思議な熱を発している感じ?謎
宙加減というか、
人間という存在と、死神という存在の、良い具合の狭間、バランス加減で、
コマならではの魅力的なトート閣下像を生み出し、創り上げてきているな、という感触。
何ていうんだろう?
死神とは、死神でしか在りえない存在で、
ある意味、
神秘的とはいえども、その実、とても孤独な職業?だとも思うのね。
だって、永遠に生き永らえる命。
青い血を流す傷口。
たとえ、あたたかさに触れようとも、触れることのできない、その魂。
交わりたくとも、交わることのできない、その宿命。
私の大好きなサエトート閣下様は、人間に恋してしまったように見えた。
感情が、とても人間的で、
その繊細な表現と、妖しいまでの孤高の美しさに、魂吸い込まれそうになった。
今回の、コマトート閣下様は、
人間に恋してしまったようで、実は、それは、恋ではなく、恋と似たようなもので。
何ていうんだろう?
人間という存在に、憧れを抱いているようで。
シシィという、崇高な魂と強い生命力を持った一人の女の子に、
その琴線に触れた瞬間、自らの持つ孤独と負の部分に気づいてしまったような…
愛している〜というより、
シシィという、自分自身の鏡を通じて、自分自身の姿を映し出しているみたいな。
ナルシスティックといってしまえば、
それまでだけど、そんな軽々しいものなどでは、決してなく、
私は、寧ろそこに、コマトート閣下様の力強い個性を感じた。
何かね、魂揺すぶられるのよ。
だってね、コマトート閣下様の射と魂から発される熱を感じて。
ぐいぐい引き込まれていく。
シシィもきっと、そんな感じだったんじゃないかって。
姿は見えない。
だけど、姿は見えないが確実にそこに在るもの-トート閣下の存在-に、
ぐいぐいと引っ張っていかれるようなその感覚。
それはまるで、巨大なブラックホールのような。
抵抗したくても、抵抗しきれない。
寧ろ、逆に、自分から、それを求めて吸い込まれていっていたり。
無意識の内に、購えないその引力。
それって、引っ張っていくほうも、吸い寄せられていくほうも、
想像以上に、絶大なパワーを要すると思う。
それこそ、本来の自分の力以上に、巨大な頑固さで立ち向かわないと、
役に負けてしまうと思う。
それで、コマトート閣下様は、凄いと感動を受けた。
なぜなら、
本役のコピーをすることは、簡単だけれども、
敢えてそれをせずに、
自らの生命力で、役に立ち向かっていったように、私の瞳には、映ったから。
オスカル様でもそうだったんだけれどもね。
本役ファンからすると、
それがどう映るのか、私には分からないけれども、とりあえず、私はコマが好きだ笑
今はまだ、
コマトート閣下様の全てを、言葉で上手く表現できないから、
また、何かが降臨してきたら、
新公含め、舞台『エリザベート』に於ける主人公トート閣下の魅力とは、
如何なるものや?ということを、語ってみたいなと思います。
…って、その前に、本公話もまだしていないし、
というか、星公演の話も、まだ実は、終わっていないんだけれども爆
6月は超絶忙しいので、また冬眠していたらごめんなさいね。
ま、マイペースに続けていくことにいたしましょう。
全体的な感想は書いたので、
今回は、コマトート閣下様について、熱く、熱く笑、語って参りたいと思います。
私、あんなに能動的なトート閣下様、初めて廻り逢いましたよ?
何ていうんだろう?
言葉で表現するのは難しいんだけれども、
本当に、『能動的』って表現が、一番しっくりくると思います。
誠実であるいは紳士的な一路トート閣下風でもなく、
エロスただ漏れの麻路トート閣下風でもなく、
性急で攻撃的な姿月トート閣下風でもなく、
人間的な感情の高ぶり方がとても魅力的なサエトート閣下風でもなく、
冷たく地を這うような水トート閣下風でもなく、
(↑ ぃや、全て私の勝手なる偏見ですので、ご容赦願います。)
コマが生み出した、コマだけのトート閣下様がそこの居た、みたいな(!)
何ていうんだろう?
熱いんだけれども、かといって、人間的な感情の高ぶりでないというか、
かといって、死神的なものでもなく、何かこう、不思議な熱を発している感じ?謎
宙加減というか、
人間という存在と、死神という存在の、良い具合の狭間、バランス加減で、
コマならではの魅力的なトート閣下像を生み出し、創り上げてきているな、という感触。
何ていうんだろう?
死神とは、死神でしか在りえない存在で、
ある意味、
神秘的とはいえども、その実、とても孤独な職業?だとも思うのね。
だって、永遠に生き永らえる命。
青い血を流す傷口。
たとえ、あたたかさに触れようとも、触れることのできない、その魂。
交わりたくとも、交わることのできない、その宿命。
私の大好きなサエトート閣下様は、人間に恋してしまったように見えた。
感情が、とても人間的で、
その繊細な表現と、妖しいまでの孤高の美しさに、魂吸い込まれそうになった。
今回の、コマトート閣下様は、
人間に恋してしまったようで、実は、それは、恋ではなく、恋と似たようなもので。
何ていうんだろう?
人間という存在に、憧れを抱いているようで。
シシィという、崇高な魂と強い生命力を持った一人の女の子に、
その琴線に触れた瞬間、自らの持つ孤独と負の部分に気づいてしまったような…
愛している〜というより、
シシィという、自分自身の鏡を通じて、自分自身の姿を映し出しているみたいな。
ナルシスティックといってしまえば、
それまでだけど、そんな軽々しいものなどでは、決してなく、
私は、寧ろそこに、コマトート閣下様の力強い個性を感じた。
何かね、魂揺すぶられるのよ。
だってね、コマトート閣下様の射と魂から発される熱を感じて。
ぐいぐい引き込まれていく。
シシィもきっと、そんな感じだったんじゃないかって。
姿は見えない。
だけど、姿は見えないが確実にそこに在るもの-トート閣下の存在-に、
ぐいぐいと引っ張っていかれるようなその感覚。
それはまるで、巨大なブラックホールのような。
抵抗したくても、抵抗しきれない。
寧ろ、逆に、自分から、それを求めて吸い込まれていっていたり。
無意識の内に、購えないその引力。
それって、引っ張っていくほうも、吸い寄せられていくほうも、
想像以上に、絶大なパワーを要すると思う。
それこそ、本来の自分の力以上に、巨大な頑固さで立ち向かわないと、
役に負けてしまうと思う。
それで、コマトート閣下様は、凄いと感動を受けた。
なぜなら、
本役のコピーをすることは、簡単だけれども、
敢えてそれをせずに、
自らの生命力で、役に立ち向かっていったように、私の瞳には、映ったから。
オスカル様でもそうだったんだけれどもね。
本役ファンからすると、
それがどう映るのか、私には分からないけれども、とりあえず、私はコマが好きだ笑
今はまだ、
コマトート閣下様の全てを、言葉で上手く表現できないから、
また、何かが降臨してきたら、
新公含め、舞台『エリザベート』に於ける主人公トート閣下の魅力とは、
如何なるものや?ということを、語ってみたいなと思います。
…って、その前に、本公話もまだしていないし、
というか、星公演の話も、まだ実は、終わっていないんだけれども爆
6月は超絶忙しいので、また冬眠していたらごめんなさいね。
ま、マイペースに続けていくことにいたしましょう。
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