そして、
 明智に失敗した葉子は、潤一青年を誘惑する方向へ、作戦転換する。

 誰よりも尊敬し、敬愛し、
 何よりも自分にとって崇高な存在であった、愛しの黒蜥蜴に、
 冷たくフラレ、裏切られ、意気消沈している潤一青年のその弱みに、つけこんで。

 彼女は言う。

  「人間椅子に閉じ込められたとき、私にはまだ少し、意識があったの。あのとき、あなた、優しく毛布をかけてくれたでしょう?その優しさが、とても嬉しかったの。」

 …みたいな。(*適当なんで、合っているかどうかは知りませんが要訳はこんな感じでした。)

 それだけですか!?

 それだけで、逆プロポーズしちゃうんですか!?

                 
 …やっぱり、何かを企んでいるようにしか見えない(爆)。


ゃ、何かって、
 恐らくこれから何十年も刑務所に入るような男に、何が残されているのかは知りませんが。婚姻関係を結ぶことによって、葉子に何か、有益となるようなものがあるのだろうか?(疑問)

 とゆーより、
 服役して、出所する頃には、
 もう、潤一「青年」ではなくなってしまっているような…「おじいさん」とか?(ゆうくんならできるはず笑)

 …って私、考えすぎでしょうか?
 とゆーより、出演者に対して、失礼すぎでしょーか???
 何度も言うように、出演者には罪はないのです。
 
 ただ、唐突に韓流並の甘いラブ・ストーリーは、いくらなんでもおかしすぎるだろ、と。
     

 唐突に、告白されて、
 あっけなく、それに乗る潤一青年も、潤一青年だけど。

 っつか、何が一番おかしいって、
 いとも簡単に、葉子という本性の知れない女の言葉に、魂揺り起こされて、癒されて、
 求婚しちゃう雨宮潤一青年ですよね。

 あれじゃ、まるで、妖女葉子に洗脳プログラミングされたみたい!(大笑)

  ♪罪つぐない 改心して 君のもとへと帰るから♪
 
 なんて、普通、初対面の女に向かって、ここまで言いますか!?
 
 しかも、葉子が前々から彼のことを知っていて、
 彼の根本に閉ざされたままの優しさに気づいていた、とかなら、まだ伝わりますが、
 葉子が言っているのは、毛布を掛けてくれた「優しさ」だけでしょ?

 そこから、彼が本当はとても心の優しい男だって、感じたんだとしても、 
 いくら、想いを打ち明けられたって、 
 彼にとっては、黒蜥蜴に命令されてやったこととはいえ、いたいけな少女を誘拐するということに対して、一種の同情心というか、ぐったりした美少女を抱えて、彼も男なんだから、少々哀れみを感じたって当たり前。
 毛布を掛けてあげたからといって、それは、無意識のうちの自然な行為で、別に、それ以上の意味は何もないと思うのですが。そんな理屈めいたこと言う私って、間違ってる?(笑)

 ゆうくんは素敵だし、
 すみかちゃんはあくまで可憐で清純だし、
 雰囲気的には、実はあそこの場面、お気に入りだったりするのですが。

 どうしても、何か矛盾している感、というか、強引感がとれないよ。
 何だか、勿体無いな。

 それにしても、すみかちゃんは、ゆうくんの相手役さん候補なんですかね?(素朴)
 今回、まさに、シンデレラ・ガール的な扱いでしたわねオホホ。
 月末の新公が、今からとても楽しみであります。

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