早苗と葉子と早苗に扮した黒蜥蜴と-其の二-@明智小五郎の事件簿
2007年2月19日 花組 話は続かないが、昨日の続き。(謎)
ねぇ、みんな、思わない?
桜山葉子って、かなり魔性の女だよな!?
だって、
明智を狙っているかと思えば、
恋が成就しないのを悟ると、速攻で、潤一青年狙い、と行きますか。
手、早いなーーー。
男の前では、結構、純情ぶってはいるけれど、
実は、かなりのヤリ手なんでしょう?貴女。
良いよ、猫被らなくても良いよ。
だって、もうバレてるから。(大笑)
ほら、
きっと、新進の舞台女優かなんかなんだよ、彼女。
且つ、密偵。(何の?)
だって、新宿あたりに、フツーに居そうだもん。
で、
明智は、彼女の演技力に一目ぼれして、彼女を金で買収したのよ。
賄賂賄賂。
ほら、黒蜥蜴が経営?する銀座のクラブにも、彼、遊びに来ていたし(!)
(*探偵の仕事の一環です。)
明智も、ああ見えて、普通に眠らない不夜城銀座の酔いも酸いも知っているでしょ。
葉子は、
親も身よりもない孤児で、少々不良性を帯びたモダン・ガール。
そこは、原作どおりだけれども、元タイピスト嬢ではなく、とゆーか、それは、不定期な劇団の仕事だけでは食べていけないから、副業としてやっている、とか、そんな感じなのではないでしょうか?
ゃ、あくまで、私の推測ですけれど。
葉子って、自分の幸福のためには、手段を選ばない(良い意味では)度胸みたいなものが、先天的に備わっていると思うのね。
それは、その境遇から学んだ生きるための強さなのか、それとも、単なる欲求心の高さゆえか。
物怖じしない性格と、大胆さ、辛抱強さ、
そして、並外れた演技力。何より、早苗瓜二つのその容姿。
それらは、まさに、早苗の代役にぴったりなまたとない逸材だったのではないでしょうか。
明智が、一目で惚れ込むのも分かるよ。
但し、明智のそれは、あくまで名探偵としての優れた眼力にしか過ぎないわけですが。
恋愛感情とか、そういう類のものでは、まったくないのね。
寧ろ、そういう逸材を見つけ出した自分の才能に陶酔しているといったほうが、近いかもしれない。
でも、葉子にとっては、それは、救いのようなものなのね。
今まで、かすみ草のように、
ひっそりと、地味に、ただ生きるために、生きてきた桜山葉子。
勿論、日の目など、浴びたことも無くて。
生きるためには、
金を稼ぐためには、きっと、墜ちるとろこまで、墜ちていたのかもしれない。
いや、完全に墜ちたことはないけれど、
その寸前まで行っては、いつも、自力で這い上がってくる、その繰り返しみたいな。
すれすれの人生。
でも、そんな生活の中でも、彼女には、強さがあるの。
貪欲な生きることへの欲、生命力。
そして、彼女は、本当の意味での純粋さを、今でも失ってはいない。
それは、彼女の夢見ていること、
結婚に憧れていたり、愛する人との、ささやかな幸せであったり、
そういった少女の部分に表れている純粋さ。
でも、純粋さは、逆に、幼稚だったりする。
ぃや、幼稚って表現は失礼だな。
何だろう、
今まで、人のぬくもりや優しさを知らずにずっと一人ぼっちで育ってきた女の子だから、本当の意味での"愛"というものを、きっと、知らないんだな。
ちょっと優しくされただけで、それを、自分だけへの特別な感情と勘違いしてしまうというか。
きっと、プライドは高いだろうし。
ああ見えて、結構、そんなやさぐれな自分が好きだったり、してそうだし。
だから、色目を使えば、どんなことも、うまく行くと思っているのよ、きっと。
だが、明智には、葉子の色仕掛けは通用しなかった。
「くそっ!」
だけど、このまま引き下がるわけには行かない。
そこで、彼女は、第二の標的に、的を絞るのよ!
その名は…???
…ってなところで、待て、次号。
ねぇ、みんな、思わない?
桜山葉子って、かなり魔性の女だよな!?
だって、
明智を狙っているかと思えば、
恋が成就しないのを悟ると、速攻で、潤一青年狙い、と行きますか。
手、早いなーーー。
男の前では、結構、純情ぶってはいるけれど、
実は、かなりのヤリ手なんでしょう?貴女。
良いよ、猫被らなくても良いよ。
だって、もうバレてるから。(大笑)
ほら、
きっと、新進の舞台女優かなんかなんだよ、彼女。
且つ、密偵。(何の?)
だって、新宿あたりに、フツーに居そうだもん。
で、
明智は、彼女の演技力に一目ぼれして、彼女を金で買収したのよ。
賄賂賄賂。
ほら、黒蜥蜴が経営?する銀座のクラブにも、彼、遊びに来ていたし(!)
(*探偵の仕事の一環です。)
明智も、ああ見えて、普通に眠らない不夜城銀座の酔いも酸いも知っているでしょ。
葉子は、
親も身よりもない孤児で、少々不良性を帯びたモダン・ガール。
そこは、原作どおりだけれども、元タイピスト嬢ではなく、とゆーか、それは、不定期な劇団の仕事だけでは食べていけないから、副業としてやっている、とか、そんな感じなのではないでしょうか?
ゃ、あくまで、私の推測ですけれど。
葉子って、自分の幸福のためには、手段を選ばない(良い意味では)度胸みたいなものが、先天的に備わっていると思うのね。
それは、その境遇から学んだ生きるための強さなのか、それとも、単なる欲求心の高さゆえか。
物怖じしない性格と、大胆さ、辛抱強さ、
そして、並外れた演技力。何より、早苗瓜二つのその容姿。
それらは、まさに、早苗の代役にぴったりなまたとない逸材だったのではないでしょうか。
明智が、一目で惚れ込むのも分かるよ。
但し、明智のそれは、あくまで名探偵としての優れた眼力にしか過ぎないわけですが。
恋愛感情とか、そういう類のものでは、まったくないのね。
寧ろ、そういう逸材を見つけ出した自分の才能に陶酔しているといったほうが、近いかもしれない。
でも、葉子にとっては、それは、救いのようなものなのね。
今まで、かすみ草のように、
ひっそりと、地味に、ただ生きるために、生きてきた桜山葉子。
勿論、日の目など、浴びたことも無くて。
生きるためには、
金を稼ぐためには、きっと、墜ちるとろこまで、墜ちていたのかもしれない。
いや、完全に墜ちたことはないけれど、
その寸前まで行っては、いつも、自力で這い上がってくる、その繰り返しみたいな。
すれすれの人生。
でも、そんな生活の中でも、彼女には、強さがあるの。
貪欲な生きることへの欲、生命力。
そして、彼女は、本当の意味での純粋さを、今でも失ってはいない。
それは、彼女の夢見ていること、
結婚に憧れていたり、愛する人との、ささやかな幸せであったり、
そういった少女の部分に表れている純粋さ。
でも、純粋さは、逆に、幼稚だったりする。
ぃや、幼稚って表現は失礼だな。
何だろう、
今まで、人のぬくもりや優しさを知らずにずっと一人ぼっちで育ってきた女の子だから、本当の意味での"愛"というものを、きっと、知らないんだな。
ちょっと優しくされただけで、それを、自分だけへの特別な感情と勘違いしてしまうというか。
きっと、プライドは高いだろうし。
ああ見えて、結構、そんなやさぐれな自分が好きだったり、してそうだし。
だから、色目を使えば、どんなことも、うまく行くと思っているのよ、きっと。
だが、明智には、葉子の色仕掛けは通用しなかった。
「くそっ!」
だけど、このまま引き下がるわけには行かない。
そこで、彼女は、第二の標的に、的を絞るのよ!
その名は…???
…ってなところで、待て、次号。
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