昨日の日記の続き。

 都会のマザコンお坊ちゃまみわっちと、
 妹を可愛がる自然が大好きな寡黙な文学青年まっつは、  

 実は、世間を騒がす世紀の宝石狂、否、殺人鬼、その名も、緑川夫人こと黒蜥蜴の手下だったのです!!!
            

 はい、驚きですね。

 家庭環境や本人の性格などこそ違えど、
 どう転んでも、
 間違った道には足を踏み入れそうもない、正統派なお二人。

 いったい、彼らの身に何が起こったのでしょう?(笑)

 そこで、私は推測。

 あれだな、
 みわっちは、息子を溺愛するあまり、超過保護&神経質。
 しまいには、狂ったように執拗に息子に縋る母親からの束縛に、
 とうとう耐え切れなくなり、
 一日家出するも、すぐに、家に連れ戻され。
 みわっち自身、母親のことを、愛していないわけではないので、
 しばらくは、そんな生活にも我慢し、母親の愛情を寛容に受け止めようとするが、
 遂に、とうとうある日、人生の過ちを犯してしまった。…とか?(笑)

 ぁ、ちなみに、
 人生の過ちって、別に、変なことではないですよ(汗)
 変なことって何なんだって話ですが、それはまぁ、ご想像にお任せというわけで(?)

 そして、
 着るものもお金もとりあえず、家から飛び出してきたは良いが、
 かといって、頼る当てもなく、(中)都会の繁華街を深夜にうろついているところに、
 黒蜥蜴、もしくは、その手下に、捕獲され。
 黒蜥蜴の妖力に吸い込まれ、あるいは、お金の誘惑に負け、宝石商の令嬢早苗お嬢様誘拐事件の罪の一部を担うこととなる。

 では、まっつは…?
  私は、おそらく、悪質な高利貸しか、何かに、捕まったんだと思う(笑)。
 本人の純粋誠実さにつけこんで。

 「妹が病気で、治療代のために多額の費用が要るが、とても出せない。
  何とか、ならないか?」
 
 …っとかいう、切羽詰った父親からの電報が届いたり。

 その多額の金をどうにか工面するために、朝から晩まで、つてを駆けずり回って。

 でも、どんなに頑張っても、
 結局、必要とする額の半分ぐらいしか集まらなくて。

 もう、時間の猶予は残されていない。

 一晩、考えに考えて、悩んで迷った末、
 まっつは覚悟を決めて、朝一番、高利貸しの元へ、駆け込むの。

 「お願いします!僕にお金を貸して下さい。必ず、全てお返ししますから。」

 こうして、準備したお金を、
 電報を届けてくれた人(父親の知人)に託け、
 彼は、ほっと胸をなでおろすが、
 その人(父親の知人)は、そのお金を渡すことなく、そのまま雲隠れしちゃったのね。
 そう、全ては、最初から仕組まれていた。

 妹は、家族に見守られる中、短い生涯を閉じ、
 父親は、尊敬していたその人に裏切られたショックと、娘の命を救えなかった責任感から、
 自暴自棄となり、酒浸りになり、
 母親も、愛する娘を失くした悲しみと、心労から、虚無状態となり、
 そして、まっつは、それらすべてを自分の責任、自分の罪のように受け止め、最愛の妹の命を救えなかった悔しさ、苦しみ、胸が裂けるほどの、心の痛み。
 もう、人という存在が信じられず、純粋すぎるが故に傷つき、疲れ果て、人間不信となり。

 静まり返った深夜の街を行くあてもなくふらつき続けている内に、
 気づけば、黒蜥蜴の手下となっていたという…(笑)

 純粋故に誰よりも冷酷になれちゃうんですよ。

 本当の彼は、とっても優しくて、
 人間のあたたかさをよく知っているはずなのに、
 今では、己の良心を拒絶し、あの夜から凍りついた心のままに、ただ、生きているだけ。

 …とか、どれだけ悲劇やねん!って感じですが、
 っつか、何とも救いようのない妄想…とも、もはや言えない、展開になっておりますが(爆)
 そうでもしないと、最初の書生姿からの流れが、つかめない(笑)

 それにしても、

  『犯してはいけない罪を犯して、
  僕はもう逃れられない、普通の生活には戻れない。』


  『金さえくれれば、良いんだ。俺を、下ろしてくれ。』

 美しい涙を流して、熱演するみわっち、とっても素敵でしたわよオホホ。

 だからこそ、
 黒蜥蜴、ここはもっと、ピシッと容赦なく、彼を殺ってくれないと(!)
 そうしたら、萌え度も上がるというのに…(笑)

 で、想像。

 もし、オサさまが、世紀の黒蜥蜴を演じていたならば、
 さぞかし、ゾクゾクするほど冷淡に、冷酷に、その刃で彼を糾弾するんだろうな、と(爆)

 なんせ、オサさまは、鬼畜ナルシストカリスマトップスターさまですから!

 ゃ、「さま」なんて付けていても、
 別に、熱狂信者とかではないんですけどね(苦笑)
 寧ろ、そこまで、お気に入りのトップスターさまってわけでもないんですけど(笑)

 ま、なんとなく、雰囲気でってことで。

 それにしても、典型的なギャングの手下風まっつも、大層、素敵だ。
 やっぱり、超美しいよね!(ちょっと地味だけど爆)
 …メオちゃんより、目立ってるよ?(笑)(っつか、それ、どーゆー基準だよ!?)

 何より、黒蜥蜴に対する態度や手つきが、
 妙に、新宿の人気ホストクラブナンバーワン風スマートさで、
 観ていて、とてもそそられます。

 あのまっつが…
 ブラックジャックの黒影のまっつが…
 と連想するだけで、笑える。(←それ、失礼だから。)

 とゆーわけで、
 以上、まっつ&みわっちのお話でした。
 じゃん。

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