あひが、ヘタレで楽しい。

            
 月組大劇場公演『パリの空よりも高く』のお話。

              
いやぁー、あひちゃん、月組にお帰りなさいなんだね。
 …っつても、私、あひちゃんの月組時代のこと、ほとんどといってもいいほど知らないけど。

なんか、あひちゃん、めっちゃ頑張ってました笑

 多分、コメディとか、あんまり得意じゃあないんだろうな。
 あんまり好きでもないんだろうな。

                                   
 なんか、めっちゃヘタレで、愛しいんですが。

            
 なんかね、
 初日は、客席も、皆初見なわけだから、笑いも拍手も手探り状態というか、少し乗り遅れ気味だったのね。

 なもんで、今回のあひちゃんキャラ、
 きっと、お笑いキャラ…というか、微妙にオカマちっくな歩き方やしゃべり方であったり、ハンカチフリフリプリプリポーズとかも、きっと、受けを狙っての方向だったのだと思うのですが、初日は結構、スルーされてて^^;

 ぃや、くすくす笑いとかは起こっていたのかもしれませんが、
 それも、なんとも中途半端な、微妙な感じで…

私自身、ぶっちゃけちょっと冷めた目で乾笑いしていたし…大爆
 (←ごめんなさい!だから私、コメディは嫌いなんです。)

 でも、その一方で、健気に頑張っているあひを観て、

 皆、もっと受けてあげようよ〜って、客席を扇動したくなったり。(自分勝手)

              
 っつか、あひ、頑張りすぎて、ちと空回り?
 ゃ、それがまた、あひらしいっちゃーあひらしい所でもあるから、隅に置けないわけなんですが笑

 あひって、カラダはあんなに大っきいのに、意外とけっこー小心者だよね。
 なんだか、リアルに客席の反応、感じてそうで、
 ぶっちゃけ、引き気味なんだけど、生温かく、笑ってあげたくもなるのよ。

 顔は、硬派なんだけどね笑 (←それ、話の本筋と全く関係ないじゃん?爆)

 硬派なフェイスが、金持ちボンボンご子息の満面にっこりちゃんスマイルで、二カーとなっている(しかも、自分で士気あげて、こみ上げてくる恥ずかしさを押し殺して、勢いと気合でやってそうな^^;)フェイスを、ゆるく生笑いで見守っているだけで、私は、彼女がちょっと愛しかったりしたんですが。

 そんな私は、おかしいのでしょうか?どこか、間違っているのでしょうか???

 でも、逆に考えたら、あひちゃんが演じるからこそ、個性的なキャラクターになるんだろね。

 だって、もし涼みんとかがやったら、普通に、貴公子として、そこに存在していそうだもん。笑いを取るとかそーゆー次元じゃなく、いたってまともな王子さまキャラとして。

 ちなみに、もし、壮くんらんとむが演じたとしても、結構、面白いものが観れるかもしれない笑

 …と、個性的な82期生で、想像を愉しんでみたりしてみる紫音。

 でも、あひちゃん、
 お芝居はともかく、ショーでの扱いが、異常に良くて(今までが宙組だったからこそ余計に)、正直、びっくり。

 そっかー。
 あの82期生も、もう、このぐらいの地位にまで、来ちゃったのね。

 すみません。
 やっぱり、考えちゃいましたよ。
 もし、あの人がまだ月組にいらっしゃったら、今頃、どんな立ち位置に立っていらっしゃったのだろうと。

 でも、やっぱり考えない。
 
 そもそも、もしさららさんが今回のあひちゃんの役ジェラールで、微妙にオカマちっくな歩き方やしゃべり方であったり、ハンカチフリフリプリプリポーズしたり、そんなんしてるところ、想像したら、やっぱり厭だもん!(大爆)

 つくづく、植爺作品が、サヨナラ公演じゃなくて良かったと思った紫音でございました。

 あれ?
 あひちゃんについて、話しているはずが、何故か、さららんネタになっちゃったよー??

 あ、あひちゃんについて、散々けなしているように見えるかもしれませんが、
 これも一重に、愛情ゆえですので(ハート)
 っつか、82期生は生温かく見守る、それが、私、紫音のスタイル。

 これからも、皆、精進していっていただきたいものです。

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