明日へとすべてをかけて@湖月わたるザ・ラスト・デイ-その?-
2006年11月12日 本日、湖月わたるザ・ラスト・デイ中継in御堂会館に行って参りました。
流石、嵐を呼ぶ男!(←男じゃないよ。れっきとした女性です。)
予想に反して、気持ちの良い快晴だったものの(午前中は雨も降ってましたが^^;)ありえない寒さと強風で私たちをお出迎え。東京では、木枯らし一号が吹いたそうで、長時間にわたる入り出待ち、場所取りをされたわたさんファン、他生徒ファンの皆さま、そして、ギャラリーの方々、さぞかし大変だっただろうと存じます。
こちらはといいますと、衛星映像鑑賞でしたので、ゆっくりのんびりと入場着席。
…とはいえども、流石に開演時間が近づき、幕が下りている舞台と、クリーンに真っ白に染まっていく客席の模様が映し出されると共に、徐々にドキドキ緊張が高まり…と、そこで、何やら、物凄いドヨメキ&ざわつく客席。誰か、お客様がいらしたのか?OGさんか?それとも…?気になって、こちらもざわつく場内(笑) 後に得た情報に依ると、どうやら、小泉前首相と森元首相、それに、扇さんがいらしていたようです。そりゃ、ざわつくわ!(←多分、韓国公演での御縁なのでしょうね。) それと、忘れちゃならないケロさん!!! 退団者の同期生は、裏(楽屋)でお手伝いするものだと思っていたのだけれども…偶然その場に居合わせたファンは、きっと、サプライズ&嬉しかっただろうな。
と、そんな豪華すぎる前座(違)も束の間、一瞬の張り詰めた静寂の後、照明が落ち、場内に響き渡る瞳子さんの歌声。せ・せ・切ない><>< ここで、いきなりグッと来る紫音。だって、大楽なのは勿論なんだけど、ムラ大楽以来、初めて観る今公演だったんですもの。
何だか、今更ながら、ムラ公演からの進化ぶりに驚いてみたり(←特に、しいマーシャル船長のキャラ変貌ぶり^^;)、わたさんの百面相バリの多彩な顔芸、オーバーな感情表現に吹き出しそうになったり(爆) フレッドとアンソニー、バーバラとの食事の席での、バーバラに積極的なアンソニーに茶々をいれるようにナプキンを顔に翳すフレッドに、アンソニーが「何やってる」って言うところ、楽では、「何やってるのよ?」て、何故かいきなり唐突に女言葉になって、物凄い受けてしまったり(←あれは、たまたまだったのでしょーか?それとも、変更されたの?)、同じ場面、バターつけてジャムつけて、更にスープに漬けて、パンを召し上がる瞳子ちゃん、それはちょっと、まずそうでないかい?と微笑んでみたり、ふありひよりを目に焼きつけてみたり、エリックの増えた台詞が面白かったり、みなみちゃんの「レモネードは〜」このマイペースなキャラ、好きだなーって思ったり、礼音くんが大人の男性になっていたり、和くんがカッコ良かったり(ぇ?)、老人のためのエクササイズレッスン、大真みらんくんの怪演?に、爆笑したり、奥さんVS愛人が面白かったり、あと、お芝居だかショーだか忘れたけど、にしきさんとエレナ嬢のデュエットが素敵だった笑 などなどツボどころもたーくさんあったのですが(←流石、星組!)(そうなの?)その一方で、フレッドとアンソニー、フレッドとバーバラ、アンソニーとバーバラ、もう、泣けて泣けてね。この関係を観られるのも、もう最後なんだ、とか思って。ムラに比べて、リアクションがオーバーになっていたり、間が微妙に変化していたり、台詞が増えたりもしているんだけど、大楽だからか、良い意味で余計な力みが入っていないというか、より深い味わいがするというか、何だろう、不思議なんだけど、わたさんフレッドより、アンソニー瞳子さんが出て来る度、言葉を発する度、歌を歌い出す度、心の中から何かが溢れ出てくるような感覚がしてね、とてつもなく切なかったの。それは、私が、フレッドよりアンソニーの魂に共鳴しているからかな?そうそう、ころりんのソロもとっても素敵でした。でも、ね。わたさんもこれで見納めかぁ…と思うと、何だか感慨深いものも感じて。フレッドは、わたさんだからこそ、魅力的な役になったんだよね、きっと。わたさんだからこそ。だって、冷静に考えたら、美しくて聡明で、優しさに溢れていて、そんな素晴らしい婚約者が向こうで待っているというのに、堂々と浮気?しちゃうんだもんね(爆) 4日間だけ…って、虫が良すぎるじゃん!でも、そう思わせないところが、わたさんらしい魅力だなぁと。演技が巧いというより、「わたさんはわたさん」的な持ち味が、集大成が生かされてるような、そんな素敵な夢を見させてもらっているような、そんな、感謝にも似た気持ち、みたいなものを感じて。となみちゃんも(きっと、必死に最初から涙を堪えて)素敵なバーバラを演じていてね、観ていて、これが最後の航海って分かっているから、切ないし、抱きしめてあげたくもなるんだけれど、でも、愛しいほどにお似合いで。最後の主題歌デュエットは、大丈夫?って背中を撫でてあげたいほど、いっぱいいっぱいになっちゃって、大変そうだったけれど、その分、胸に響く、とても素敵なデュエットになっていました。あそこからラストにかけての流れは、大劇公演中から結構不評だったようですが?、私は結局、最初から結構好きだったな。ああいう、時代劇かかったベタなの?大好きなんです笑 宝塚らしいというか。オギーみたいな前衛的作品も大好物なんだけどね。ちなみに、同じくラスト、フレッドとアンソニーが友情の誓いの握手を交わすところ、良い意味で、さらっとしてたんだけれども(←ムラ前楽は瞳子ちゃんがかなり感極まっていた)、それはそれで、何だかものすごく深くてね、矛盾しているんだけれども、すごく良いな!って思った。ただ、下船して、港から船を見上げているフレッドのラストシーン、映像では紗幕(船の絵?)が見えなくて、非常に残念でした。わたさんの後姿は、とてもカッコ良かったですけどね。
続いてショー。
こちらはね、やっぱり生で観るのが一番だよなーと。幕開きから大階段で、マフィア風スーツの男役群舞、壮観だったもんねー。あんまり全体アングルというのがなくて、アップ映像が多かったんで、オペラで観る以上に表情が見えて、それは有難いんだけど、みらんくんとかユカリ嬢とかあかしとかまで観たいのにさ^^; あと、瞳子ちゃん銀橋歌で、わたとなデュエットのところも、瞳子ちゃんほとんど映らなくて涙>< これは、パンパミーア、ポラリス、キャリオカ、どのシーンにも言えて、ファンとしては、ぶっちゃけ少し物足りなかったです。ムラのときは、首尾よく映してくれたのにな。ポラリスとか、最後セリ下がりのところの切ない表情が最大のVIEWポイントなのに(泣) まぁ、わたさんファンのための企画といえばそうだろうので、文句は言えませんが。せめて、他の退団者にももっとカメラを向けてあげようよ!(切実) で、そのポラリス、感動の余り、泣けた><>< あの場面、ムラでの初見時から、私の中でもっともヤバイ場面で、もう、ダメニャ。感動的すぎる。ラスト白鳥もしっかりと堪能しました☆All by myself。私は初めて観る黒燕尾ボレロ。皆、カッコ良かったーーー!!でも、ユカリ嬢とあかしも映して欲しかったな。そして、デュエットは凄かったーーー!!!何?あれ??なんで、となみ、あんなにくるくると回ってるの??しかも、わたさん、片手で余裕で回してるし爆 流石、星組トップスターだなぁ。(いや、それ、関係ないから) ムラでの、真っ白衣装でのデュエットも美しかったですけれど、これはこれでまた、素敵でした。そして、もうフィナーレ。わぁーい!ころたん、成長してたよーーー!!可憐で華やかで、艶のある美声で、、、立派に大役こなしてました。瞳子ちゃんもしっかり観たよ!!わたとうもしっかり見つめたよ!!!
な訳で、盛大に幕が閉じ、袖から英真組長さんが出てきたところで、一旦切りましょう。
待て、次号。
流石、嵐を呼ぶ男!(←男じゃないよ。れっきとした女性です。)
予想に反して、気持ちの良い快晴だったものの(午前中は雨も降ってましたが^^;)ありえない寒さと強風で私たちをお出迎え。東京では、木枯らし一号が吹いたそうで、長時間にわたる入り出待ち、場所取りをされたわたさんファン、他生徒ファンの皆さま、そして、ギャラリーの方々、さぞかし大変だっただろうと存じます。
こちらはといいますと、衛星映像鑑賞でしたので、ゆっくりのんびりと入場着席。
…とはいえども、流石に開演時間が近づき、幕が下りている舞台と、クリーンに真っ白に染まっていく客席の模様が映し出されると共に、徐々にドキドキ緊張が高まり…と、そこで、何やら、物凄いドヨメキ&ざわつく客席。誰か、お客様がいらしたのか?OGさんか?それとも…?気になって、こちらもざわつく場内(笑) 後に得た情報に依ると、どうやら、小泉前首相と森元首相、それに、扇さんがいらしていたようです。そりゃ、ざわつくわ!(←多分、韓国公演での御縁なのでしょうね。) それと、忘れちゃならないケロさん!!! 退団者の同期生は、裏(楽屋)でお手伝いするものだと思っていたのだけれども…偶然その場に居合わせたファンは、きっと、サプライズ&嬉しかっただろうな。
と、そんな豪華すぎる前座(違)も束の間、一瞬の張り詰めた静寂の後、照明が落ち、場内に響き渡る瞳子さんの歌声。せ・せ・切ない><>< ここで、いきなりグッと来る紫音。だって、大楽なのは勿論なんだけど、ムラ大楽以来、初めて観る今公演だったんですもの。
何だか、今更ながら、ムラ公演からの進化ぶりに驚いてみたり(←特に、しいマーシャル船長のキャラ変貌ぶり^^;)、わたさんの百面相バリの多彩な顔芸、オーバーな感情表現に吹き出しそうになったり(爆) フレッドとアンソニー、バーバラとの食事の席での、バーバラに積極的なアンソニーに茶々をいれるようにナプキンを顔に翳すフレッドに、アンソニーが「何やってる」って言うところ、楽では、「何やってるのよ?」て、何故かいきなり唐突に女言葉になって、物凄い受けてしまったり(←あれは、たまたまだったのでしょーか?それとも、変更されたの?)、同じ場面、バターつけてジャムつけて、更にスープに漬けて、パンを召し上がる瞳子ちゃん、それはちょっと、まずそうでないかい?と微笑んでみたり、ふありひよりを目に焼きつけてみたり、エリックの増えた台詞が面白かったり、みなみちゃんの「レモネードは〜」このマイペースなキャラ、好きだなーって思ったり、礼音くんが大人の男性になっていたり、和くんがカッコ良かったり(ぇ?)、老人のためのエクササイズレッスン、大真みらんくんの怪演?に、爆笑したり、奥さんVS愛人が面白かったり、あと、お芝居だかショーだか忘れたけど、にしきさんとエレナ嬢のデュエットが素敵だった笑 などなどツボどころもたーくさんあったのですが(←流石、星組!)(そうなの?)その一方で、フレッドとアンソニー、フレッドとバーバラ、アンソニーとバーバラ、もう、泣けて泣けてね。この関係を観られるのも、もう最後なんだ、とか思って。ムラに比べて、リアクションがオーバーになっていたり、間が微妙に変化していたり、台詞が増えたりもしているんだけど、大楽だからか、良い意味で余計な力みが入っていないというか、より深い味わいがするというか、何だろう、不思議なんだけど、わたさんフレッドより、アンソニー瞳子さんが出て来る度、言葉を発する度、歌を歌い出す度、心の中から何かが溢れ出てくるような感覚がしてね、とてつもなく切なかったの。それは、私が、フレッドよりアンソニーの魂に共鳴しているからかな?そうそう、ころりんのソロもとっても素敵でした。でも、ね。わたさんもこれで見納めかぁ…と思うと、何だか感慨深いものも感じて。フレッドは、わたさんだからこそ、魅力的な役になったんだよね、きっと。わたさんだからこそ。だって、冷静に考えたら、美しくて聡明で、優しさに溢れていて、そんな素晴らしい婚約者が向こうで待っているというのに、堂々と浮気?しちゃうんだもんね(爆) 4日間だけ…って、虫が良すぎるじゃん!でも、そう思わせないところが、わたさんらしい魅力だなぁと。演技が巧いというより、「わたさんはわたさん」的な持ち味が、集大成が生かされてるような、そんな素敵な夢を見させてもらっているような、そんな、感謝にも似た気持ち、みたいなものを感じて。となみちゃんも(きっと、必死に最初から涙を堪えて)素敵なバーバラを演じていてね、観ていて、これが最後の航海って分かっているから、切ないし、抱きしめてあげたくもなるんだけれど、でも、愛しいほどにお似合いで。最後の主題歌デュエットは、大丈夫?って背中を撫でてあげたいほど、いっぱいいっぱいになっちゃって、大変そうだったけれど、その分、胸に響く、とても素敵なデュエットになっていました。あそこからラストにかけての流れは、大劇公演中から結構不評だったようですが?、私は結局、最初から結構好きだったな。ああいう、時代劇かかったベタなの?大好きなんです笑 宝塚らしいというか。オギーみたいな前衛的作品も大好物なんだけどね。ちなみに、同じくラスト、フレッドとアンソニーが友情の誓いの握手を交わすところ、良い意味で、さらっとしてたんだけれども(←ムラ前楽は瞳子ちゃんがかなり感極まっていた)、それはそれで、何だかものすごく深くてね、矛盾しているんだけれども、すごく良いな!って思った。ただ、下船して、港から船を見上げているフレッドのラストシーン、映像では紗幕(船の絵?)が見えなくて、非常に残念でした。わたさんの後姿は、とてもカッコ良かったですけどね。
続いてショー。
こちらはね、やっぱり生で観るのが一番だよなーと。幕開きから大階段で、マフィア風スーツの男役群舞、壮観だったもんねー。あんまり全体アングルというのがなくて、アップ映像が多かったんで、オペラで観る以上に表情が見えて、それは有難いんだけど、みらんくんとかユカリ嬢とかあかしとかまで観たいのにさ^^; あと、瞳子ちゃん銀橋歌で、わたとなデュエットのところも、瞳子ちゃんほとんど映らなくて涙>< これは、パンパミーア、ポラリス、キャリオカ、どのシーンにも言えて、ファンとしては、ぶっちゃけ少し物足りなかったです。ムラのときは、首尾よく映してくれたのにな。ポラリスとか、最後セリ下がりのところの切ない表情が最大のVIEWポイントなのに(泣) まぁ、わたさんファンのための企画といえばそうだろうので、文句は言えませんが。せめて、他の退団者にももっとカメラを向けてあげようよ!(切実) で、そのポラリス、感動の余り、泣けた><>< あの場面、ムラでの初見時から、私の中でもっともヤバイ場面で、もう、ダメニャ。感動的すぎる。ラスト白鳥もしっかりと堪能しました☆All by myself。私は初めて観る黒燕尾ボレロ。皆、カッコ良かったーーー!!でも、ユカリ嬢とあかしも映して欲しかったな。そして、デュエットは凄かったーーー!!!何?あれ??なんで、となみ、あんなにくるくると回ってるの??しかも、わたさん、片手で余裕で回してるし爆 流石、星組トップスターだなぁ。(いや、それ、関係ないから) ムラでの、真っ白衣装でのデュエットも美しかったですけれど、これはこれでまた、素敵でした。そして、もうフィナーレ。わぁーい!ころたん、成長してたよーーー!!可憐で華やかで、艶のある美声で、、、立派に大役こなしてました。瞳子ちゃんもしっかり観たよ!!わたとうもしっかり見つめたよ!!!
な訳で、盛大に幕が閉じ、袖から英真組長さんが出てきたところで、一旦切りましょう。
待て、次号。
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