2006/11/07
次期宙組主演男役について

この度、次期宙組主演男役に大和悠河(宙組)が内定致しましたので、お知らせ致します。
                           
宙組主演男役としての初公演は、宙組公演『A/L』−怪盗ルパンの青春−(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演:2007年3月15日〜3月27日、東京特別公演:2007年4月1日〜4月8日、名古屋特別公演:2007年4月13日〜4月15日)。宝塚大劇場でのお披露目は6月22日〜7月30日(東京宝塚劇場:8月17日〜9月30日)の宙組公演(演目未定)となります。


 やっと公式発表されましたね。
 次期宙組トップは、大和悠河さんですか。

 ゃ、草野さんのショーで、『ショパンの遺志は私が継ぎます』とか言わされてるし、それ聞いた瞬間、ぁ、やっぱりそーなんだな、と確信したといえばしたんですが、ま、順当っちゃー順当っすな。

 瞳子さんとはまた違った意味で、その祝報を待ち焦がれていたであろうタニファンの皆さま、そして、タニさんに、まずは、おめでとうございます。

 でも、やっぱり100%喜びを共有する気持ちには、今はなれない。
 正直、今はまだ、辛いよ。

 なんで、こんなに急かされる必要があるんだよ!?
 なんで、たった一作だけで、この世界から追い出されないといけないんだよ!?  

 かしるい…(涙)

 タニちゃんは、いつか必ずトップスターになるべき器と圧倒的な華を持ったスターさんだと思うし、彼女がトップに就任することに関しては、何の反論も異存もないわけですが、でも、だからといって、かしちゃんが一作で切られる理由が分からない。

 今日、宙初見でした。

 かしちゃん、キラキラとしていた。
 空気のように透明で、吸い込まれるオーラに満ちていて、真ん中がとてもよく似合っていて、まさに、トップスターになるために、生まれてきた人だって。

 そして、かしちゃんとタニちゃんのバランスも、とっても良くて、良い意味で、お互いの個性が生かされていて、そこに、とむ、ほっくん、ともちん、七帆、チギ…と、面子的にも華やかで、バラエティに富んでいて、組としても輝いていたのに。

 もっともっと、幸せな夢を見ていたかったよ。
 もっともっと、今の宙組で、宝塚を観せていて欲しいよ。

 正直に言って、今はそんな気持ち。

 それが、宝塚の繰り返してきた歴史なのかもしれないけれど、そうすることが、正しいのか間違っているのか、それは、私には分からないけれど、でも、ヅカファンとして、一人一人の生徒のことを、劇団はもっと愛して欲しいと思うし、大切にしてもらいたいと願うことは、きっと、間違っていないとは思うんだ。

 別に、タニちゃんトップ就任を、否定するつもりはない。
 ある意味、長い間、待ち望まれての就任だろうから、ヅカファンとしては祝福すべきことだし、タニ宙も、きっと、素晴らしい組になると思う。

 だから、おめでとうございます!とは、言える。

 だけど、ごめん!
 今はまだ、100%素直に受け入れることはできないよ。

 かしるいラストデイまでは、今の宙組に、ありったけの愛情を注いで、お二人を見守ってあげたいと思っています。

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