わたさん、退団者の方々、そして、星組生、千秋楽おめでとうございます!!!
            

                                                    
感動した。
とても素晴らしい幕切れだった。
最後まで、わたさんはわたさんらしくて、星組は星組らしくて、
しんみりとゆーより、涙を流しながらも思わず笑顔になってしまうような、
あったかくって、アットホームで、最高に熱いそのパフォーマンス、
太陽のように明るいトップスターと、組子の笑顔と、
そこはまるで、晴れ渡り澄み渡る青空のような気持ちの良い空間。

もう、この場所に居ること自体が、幸せで、
奇跡のようで、
たとえ、それがエスプリホールからだったとしても、皆想いは一つって感じ。

いや、そりゃ贅沢言うなら、
やっぱり、客席から、彼女たちを見守りたかったけれど、
女神から舞い下りたチケットにより、前楽は、客席から観れたんだから、ね。

これ以上の贅沢は、言えないよ。

(*実は、昨日の前楽、当日サバキにて1階A席<定価>ゲット、観ることができたのです。)

友に感謝、唯それのみ。(*今日も私は抽選に惨敗したのです。)

                                        
これまた、思いの他、映像が大変良くて、
確かに、画質は粗いんだけれど、アングルとか、アップ箇所とか、
非常にファン心理に心得ていて、その都度、ピンポイントで押さえてくれてね、

                                
特に、お芝居。

                                                        
たとえば、

オープニングの姫ソロ、いきなりアップ映像。
救命胴衣をつけたまま、袖へ運ばれていく姫も、姿が完全に消えるまで追ってくれたし、
わたとうメインのところも、均等にクローズアップしてくれたし、

この人、実は姫贔屓なんじゃないかと思うほど(笑)姫ファン的にも、
かなり満足度が満たされる出来栄えでね、

(←いや、別にカメラマン的にはそんなつもりではないのだろーけど^^;)

…泣けた(爆)

                   
って、↑も、ぶっちゃけ本音で本気感想なんですけれど、
(←あくまで、私の基本は姫視線。)

あれなのよ、

わたとうだけでなく、
しいとよこれおんうめは勿論のこと、みらん高央和などなど、
ここに述べきれないけれど、台詞をしゃべっているときは、皆、アップにしてくれるの。
たとえ、そこにわたさんが居たとしてもね。

そのあたたかさに、泣けた。

特に、最初のフレッドの夢-結婚式-場面、
下手花道にいる実父母(高央・しのぶ)の台詞部分をアップで映してくれたのに、
わたしゃ、感動したね。

                                                        
で、映像の良さもあってか、私、これ以上ないってぐらい、泣いてしまいました。
…涙腺が緩んで緩んで仕方なかったの。

(←とは云いつつ、私のことだから、あまり表には出ていなかったと思いますけど。)

                                                          
あれなのよ、

サヨナラを意識して、とゆーより、
このお話自体に、皆のお芝居に、ぐいぐい引きずり込まれていってしまった、
と言うほうが、近いんだ、きっと。

いつもは、正直、アンソニー中心で観てて、姫を追うのに夢中で、
他で誰かが台詞をしゃべってても、別に聞き流しているつもりはないんだけれど、
でも、結局はそーだったんだろうな。

公平な第三者の目線(映像)フィルターを通じて、舞台を観て、
それぞれの登場人物に、感情移入して、
そして、主軸の物語-フレッドとバーバラ-=二人の関係、二人の演技、
漂う空気に、気づけば飲み込まれてしまっていてね、
だから、お話に泣けた。
自然の感情が赴くままに、唯、このお話に感動し、共鳴し、自発的に泣けた。

                        
…只でさえ、そんななのに、更に、私が姫ファンであるから、もうたまらない。

                            
別に、姫が卒業するわけじゃないのに。
姫が出て来る度、
その瞳と表情がアップになる度、
フレッド@わたさんと言葉を交わし、ラブラブに絡む度、
溢れ出るものが込み上げてくるのは、生温かい涙が頬を伝うのは、何故に?何ゆえに?

…と、セルフ突っ込みしながらも、でも、溢れ出るものは止めようがない。

アンソニーとバーバラ@デッキのシーンあたりから、私、もう、終始ボロボロ状態でした。
                            
もう、あそこのアンソニーを見た瞬間、涙腺が一気に緩んで。
だって、だって…本当にヤバかったんだもん。
説明なんて、どうにもこうにもしようがないけれど。ってか、あれを証明するなんて、無理。

私、
まさか、お芝居であそこまで自分が壊れるとは、思ってもいなかったからさ、

驚きだよ、本当に。

                                                             
『姫―――!!!』(←と、意味もなく叫ぶ)

                          
で、アップになったわたさんの表情を観ているだけで、しまいには泣けてきたから不思議。
(←「不思議」って、貴方、失礼な)

あれ???
もしや自分、あれで結構わたさんのこと、好きだったんだろーか…
わたさんのお芝居に、いつも惹かれていたんだろーか…(←と、少し悩んでみる)

とゆーか、もし好きじゃなかったら、
姫の出ていない公演に、わざわざ敢えて足を運ぶ理由は何処にもありませんな。(爆)

(『1914/愛』にも『永遠の祈り』にも『Across』にも、実は行っています。)

         
…として、
最後にしてよーやく、私なりのわたさんへの想いを再発見できたところで?

                                
それと同時に、今度は、彼女に感謝し始めるのですよ。(誰が?)(私が)

                             
いやー、

瞳子ちゃん、さららん、手のかかる甘えん坊さん男役二人の世話をしてくれて、相手役として愛情たっぷりに、逞しく頼もしく包み込んでくれて、本当にどうもありがとうございました
                                           

みたいな(爆)
             

あ、私、さららさんファンですから。
そっちのほうでも、わたさんへの感謝は欠かせません。
ヘレンちゃん、ピエールくん、わたさらラブコンビも、実は大好物だった私です。

(といいつつも、ちゃんと、完全に「グロリアス」観たことないのですが。)

              
瞳子姫については、言わずもがな。

(*最後のご挨拶でわたさんが仰った、「可愛らしい相手役(←だっけ?うろ覚え)」この中には当然姫も含まれていますよね??)
                        

最後、客席に背を向けて、柵越しに、船を見つめているその後姿、めっちゃカッコ良くて、素敵でした。

                                                            
本当に、満を期してトップスターとなり、
充実したトップ生活を送り、
今、こうして、最高の環境の中で、可愛い相手役二人(笑)、最高の仲間たちに見送られ、宝の園から旅立とうとしている。
その背中に、その存在そのものに、充実感にも似た、とっても大きなものを、ラストのわたさんから感じました。

           
…お芝居についての感想は以上。(多分)
取り敢えず、これだけでも今夜中にアップしたくて、頑張ってみました。

私が感じたこと、間違ってなんかないよね?!

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