超えられない壁、越えてはいけない壁@星「愛するには短すぎる」
2006年9月14日 星組ところで、何で涼みんって、
いつだって、あんなに
いや、それは御本人がコー○ンのご息女だから!って突っ込みはなしで。
なんかね、
男役とはこうたるものだ!!みたいな、ナルシーぶりとゆーか、
男役とはいつだって美しくあるべきだ!とゆー自分の確固たるポリシーを死守してる様に見えるとゆーか、あくまで、形式美?に拘っているところが、観ていて非常に面白い。
いや、面白がっている場合ではないんだが(←ってか、それ、失礼です。)
なんかね、
それが逆に、殻を被っているままのよーに、(私には)見えるのね。
彼女の頭の中には、
常に、永遠のプリンスしめさんとゆー、理想像があって、
本人、それに近づこうと、懸命にあがき続けている感じ?
だからなのか、私には、未だに涼みん自身の個性とゆーものが、今ひとつ良く分かっていない。
ほら、目指したい理想像がある、先任の真似をするって、
「形から入る」って、一つの方法だし、それが決して悪いわけではないんだけれど、
下手すると、それに囚われすぎて、自分という存在を見失う危険性も少なからずあると思うのよ。
それに、自分の中で、どんどん目標とする高台に近づいていったとしても、
それって何処かで必ず限界が来ると思うのね。
超えられない壁ってゆーか、越えてはいけない壁ってゆーか。
私は別に、涼みんのこと、嫌いじゃない。
寧ろ、宝塚を心から愛し、男役を心から愛し、そーゆー一途な魂に、好感を持っているし、頑張って欲しいとも思っている。
だからこそ、敢えて言うんだけれど、
うむ、涼みんって、少々「形式美」に囚われすぎている気、するんだよ。
いつだって、綺麗な表情とゆーか、いつだって、観ていてちょっと歯がゆかったり。
特に、お芝居。
もっと、ストレートに感情剥き出しにしてくれて、良いんだよ?
もっと、汚い表情、してくれて、良いんだよ?
そんなに、肩に力、張らないで。
「カッコいい男役」であろうとする前に、
自然の感情が赴くままに、トヨコという人間を曝け出してくれて、良いんだよ?
と、声を大にして、時たま叫びたくなる。
だって、なんかもどかしいんだもん。物足りないんだもん。
涼みんは、ある意味、さららさんと対極な位置に存在しているような(爆)。
だからこそ、余計にそう感じてしまうのかもしれないけれど。
マクニール・オコーナー@ブロードウェイプロデューサー
ある意味、当て書きって感じで、
ハマってはいたけれど、似合ってはいたけれど、うーん、やっぱりちょっと弱いんだよなー。
きっと、真面目すぎると思うんだけど。
たぶん、彼女がデイブ役をしたとしても、大して印象変わらなかったと思う。
うむ、
やっぱりいつだって、涼みんは涼みんなんだよな。
何となく、めおちゃんや壮くんに通じるものを感じる…って、それってやっぱりファンの方に失礼ですよね?(笑)(笑い事じゃない)
えっと、
御本人もしたがってるみたいだけれど、
彼女は一度、超悪人役とかをしてみたら、良いんじゃないかと思う。
それこそ、アギナールとかへスとか、同情の余地すらないような、残劣極まりない役、とか。
尤も、私的には、アギナールにもヘスにも、同情する部分あるんですけどね^^;
あるいは、この際、サイトー作品でも良いんじゃないかと思う。
いや、ほら、だって、彼、
当て書きってゆー意味では、面白い角度から、生徒の魅力(とゆーか萌え)を最大限に引き出してくれる作家だって、認識、辛うじてまだ残ってるからさ。
(っつか、それしかもはや彼には残されてないよね。生き残る為の唯一つの武器、それは萌え・爆)
うん★
ぶっちゃけ、サイトーくんあてる!って、かなりの名案だと思うんすけど、やっぱダメっすか?!(誰に聞いてるんだ?)
是非、サイトー完全プロデュース涼みん祭りでも、盛大に盛り上がっておくれ!!!
や、実際あったとしても、私は恐らく、観に行きませんけどね。(最悪)
そんな訳で、
私が一番好きなのは、実は、涼みんの女装だったりするのです(笑)
いや、『ドルチェ・ヴィータ』の
あの狐目と、にやり笑いと、ストレート鬘がたまらん。
…っといいつつ、一番よく観てたのは、みらんくんだったんすけど。(彼女の女装姿も好物)
でもね、もう一度考えてみたら、
なんで、涼みんの女装が好きかっちゅーと、
あれだわ、多分そのときばかりは、思う存分、恥も何もなく、すべてを曝け出しているからだわ。
あれだね、
男役で出ているときも、そこまで男役ってことを意識しなくても良いんじゃねー?
自意識過剰すぎるんだよ、きっと。
多分、もう、そんなに肩に力入れなくても、
立っているだけで、自然に素敵に男役として、存在見えると思うよ。
…っと、唐突に涼みん特集を繰り広げてみました。
あ、あくまで私の勝手な意見なので、ファンの皆さま、どうぞお手柔らかに。
宜しくお願い致します。
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