こんなことって…2@紫城るい退団発表
2006年9月6日 宙組 コメント (4)るいちゃんまで…(涙)
2006/09/06
宙組主演娘役 紫城るい 退団のお知らせ
宙組主演娘役 紫城るいが2007年2月12日の東京宝塚劇場公演NTT東日本・NTT西日本フレッツシアター『維新回天・竜馬伝!』『ザ・クラシック』の千秋楽をもって退団することになりましたのでお知らせいたします。
信じられない!!
もう何が何だか…
何が今、宙組の中で起こっているのか、さっぱり分からないよ。
何故?何故なの?
こんなん、絶対おかしいじゃん?!ありえないじゃん?!
誰か、全て嘘!って言って!
明日になったら、全てが悪夢だった、って、誰かそう言って!!!
………
「清く正しく美しく」
宝塚歌劇ほど、秘密主義で全てを貫き通す劇団は、私は知らない。
年齢。
本名。
本音。
全てが非公開。
それを、俗に、「すみれコード」と呼ぶらしいけれど。
「清く正しく美しく」
それは、劇団が堂々と掲げる基本理念であり、理想郷だけれども。
嘘。
そうよ、
そんなん、実は全部、嘘っぱち。
だって、内部では、陰謀やら欲望やら、劇団の思惑が濁流のように絶えず渦巻いているんだから。
ドロッドロで、グロッグロで、それは、全然清い花園、なんかじゃなくて。
ピュアファンである内は、夢見る乙女でいられる。
宝塚歌劇を、美しい夢の世界と幸せに錯覚したままでいられる。
でも、そんな幸せは、永くは続かない。
はまれば、はまるほど、
深みに墜ちれば、墜ちるほど、
知りたくもない、鏡の中の世界、華やかな世界の裏側まで、知ってしまうから。
それでも、敢えて目を瞑るようにする。
いや、そう仕組まれる。
いくらファンが叫んだところで、決定が覆されるはずもないし、放り出されるだけだから。
なら、私たちはどうするか。
刹那の恋を生きる。
ご贔屓の生徒さんに、愛を捧げ、情熱を捧げ、共に苦楽を分かち合い、時間を駆け抜ける。
逆に言えば、現時逃避してるってことだけれど、
でも、そうすることで、束の間でも夢は見ていられるんだ。
幸せを感じられるんだ。
宝塚歌劇を愛していられるんだ。
そうして、これまで宝塚ファンとして生きてきたけれど、
もう無理、
この我慢も気力も、もしかするともう限界に近づいているのかもしれない。
爆発寸前。
劇団に対する怒りと憎しみが、煮えたぎっている。
それはたぶん、私だけでなく、宝塚を愛する不特定多数の人が。
私たちは別に、劇団様を愛しているわけではないから。
寧ろ、信頼なんてしていないから。
それでも、生徒さんを愛したいが故に、
宝塚を愛したいが故に、
今、此処(客席)に私たちが、存在するの。
劇団なんて…劇団なんて……。
自分たちの思惑通りに、
生徒を、都合の良いように、一つ一つのピースとして扱い、
パズルを完成させようとしたところで、いつまで経ってもそれ、未完成のままだから。
歪みきった美、なんて、美しくもなんともない。
寧ろ、醜さが曝け出されるだけだから。
本当に分かってないな。
同じ過ちを、何度繰り返したら、気が済むんだ?
何で?何でだよ、もう。
上層部の怠慢とエゴ、凋落ぶりが計り知れないよ。
本当にもう、ファンのニーズとか、「常識」に目を向けて欲しい。
何も、特別なことをしてくれ!って言っているわけじゃない。
あるがままに、
時代が求める自然な流れのままに、
ただ、それだけで良いんだよ。
そりゃ、
ときには新陳代謝は必要かもしれない。
ときには、革命や斬新だって必要かもしれない。
だけど、サプライズと陰謀は、まったくもって別物なんだから。
首、とか、使い捨て、とか、もう厭。
厭で厭で仕方ない。
まぢ、今回の発表には納得行きません。
かしちゃんの口から、あのような理由、言葉を聴いたところで、
素直に納得できるほど、私、大人じゃないよ、寧ろ、子どもじゃないよ。
歌えて、
踊れて、
お芝居もできて、 誰からも愛される、そんなかしちゃん。
純粋雪っ子のかしちゃん。
なんで、今、今、此処を去らなければならないんだ?!
しかも、生まれ育った雪組ではなく、未知の世界の宙組で。
るいちゃんも…。
宙組の未来に光と希望を灯す、まさに、夜明けの光のような、
未知たる可能性を秘めた、かしるい新トップコンビ。
お披露目。
まだ、お披露目なんだよ?
これから、なんだよ?
これから、もっともっと、もっともっと…。
なんで、なんで、今なのさ。
1作トップにする理由が、どこを探しても見つからない。
どう考えても、分からない。
それもそのはず。だって、誰が見たって、間違ってることなんだもん。
かしちゃんもるいちゃんも、
多分、始めから(このことが)分かってて、
それでも、それを承諾した上で、(トップ就任を)引き受けたんだと思う。
二人が本当に望んだことなら、私たちが口を挟む理由は何処にもない。
だけど、それ、絶対違うから。
劇団からの圧力がかかったとしか、どうしても思えない。
本当に、もう何もかもが厭だ。
できるならば、全国のファン集めて、クーデター起こしに行きたいぐらい。
これ以上、ファンを悲しませちゃあ、ダメだよ。
マヂで、宝塚、つぶれるよ。
これは、劇団への最終警告。
お願いだから、もう二度と、このような非道な行いは、止めてくれ。
せめてもの、かしちゃんるいちゃん、
心からの笑顔と、ファンからの愛と、たくさんの幸せに包まれて、
宝塚を愛したまま、ラストデイを迎えられることを、心から願って、願って止みません。
何があっても、
私たちが、見守ってあげるから。守ってあげるから。
それでも、
そーやって、言葉でしか、劇団を糾弾することができないのが、今はただただ辛くてなりません。
本当に、もうヤダ…。
コメント
私も特にかしちゃんファンなわけではありませんが、今回の件に関してはかーなーりー腹立たしいです。
私ははっきり言って、もしユウヒさんが退団されたら、パンピに戻りますよ。
すずみんのことも好きだけど、まだそこまではって感じだし。
頑張ってる生徒さんたちはかわいそうだけど、劇団はどっかに行ってくれって感じ。
早くに見切りをつけて去っていく生徒さんが増えたら、それこそ劇団存続の危機ですよね。
自ら、そーゆー方向へ持って行っている劇団は馬鹿だ!..としか申すことができません^^;
『宝塚を愛しているから、生徒さんを愛しているのではなく、
生徒さんを愛しているから、宝塚を愛していられるのです。』
植爺の耳元でそう叫びたい。寧ろ、殴りかかりたい。
はぁぁ…
心底、腹立たしいです。
辛くて辛いだろうに、「かしちゃんが大好きだから。」今までかしちゃんにたくさんのパワーをもらってたから、今度は私が、最後の日までいっぱいいっぱいパワーを送ってあげたいって…(from携帯)精一杯の強がりなんだろうけれど、でも、その気持ち、すごいよく分かる。響子さんも、どうぞたーくさんのハートでかしちゃんを愛してあげて下さいね!!私なんかが言うことじゃないですけれど、かしちゃんがいつだってあんなに幸せそうな笑顔なのは、ファンの方々のあたたかい愛情にたくさん包まれているからだと思います。そして、私はそんな幸せそうなかしちゃんが大好きです!