この味がいいね。@月バウ「BourbonStreet Blues」
2006年7月22日 月船さらら「この味がいいね」と君が言ったから
七月二十二日はさらら記念日。
………
極一部には、この日は、揉み手記念日だとゆー噂もございますが(笑)
私的には、今日はやっぱり、さらら記念日かな。只、別名、バーボン記念日とも云ふ。
どちらにせよ、私たちさららファンにとっては、少なからず思い出深い日の一つであるでしょう。
一年前のこの日は、月バウ『BourbonStreet Blues』の千秋楽でした。
入りでは、列ごとに、「ジェフ!ジェフ!ジェフ!」と言ったあと、
皆で、「行ってらっしゃぁぁ〜いっ!!!!!!!!」と元気にお見送り。
さららさんも、「イエェ〜イ!!」と元気にポーズされて、笑顔で楽屋に入っていかれました。
思い出すのは、夏の強い日差しと、それにも負けない私たちのパワー(笑)、
そして、輝いていた皆の笑顔。
実は、舞台のことは、実はあまりよく覚えていません。
あと1回しか観れないと思うと、
精神統一させて、神経集中させて、瞬きするのも忘れるほど、
さららさんの表情、動作、その一瞬一瞬を、必死になって、目と心に焼きつけていたから。
忘れられるはずもないけれど、魂を投入しすぎて、今でもいっぱいいっぱい状態とゆーか。
この手に、この胸に、この瞳に、あのときの感覚は、
太陽のように此処に焼きついているけれど、
あまりにも鮮やかに、繊細に、此処に刻印されているが故に、眩しすぎて見えないとゆーか。
私、超絶、涙腺が硬い人間で、人前で涙を見せることって、ほとんど無いんです。
私、超絶、ガードが固い人間で、心から感情が揺すぶられることって、ほとんど無いんです。
でも、このときばかりは、違ってた。
さららさんの御挨拶。
あのときの、感動が、今でも忘れられない。
何だろう…
鳥肌が立つような、突然神が降りてきかのような、そんな幻覚にも似た、強い衝動。
魂が、天から地へと大きく揺さぶられるように、ウネリをあげるように、
とてつもなく大きな、「感情」が、私の魂の泉から、巨大な波のように押し寄せてきて…。
思わず、立ち上がってしまった。
会場内に響き渡る、万来の拍手。
舞台と客席の凄まじい熱気と歓喜の渦。
私は、その熱に、完全に飲み込まれていた。
そして、気づけば、両目から涙が零れ落ちていた。
あんなに、心の底からの「喜び」と「幸せ」を感じたのは、このときが初めて。
今、此処に居られるよろこび。
さららさんと、そして、仲間達と、一緒の空間の中で幸せを共有しあえるよろこび。
今日まで、生きてきたよろこび。
大げさかもしれないけれど、本当にそんな感動で、胸が打ち震えていたんだ。
さららさんと回り逢えたよろこび。
愛する仲間たちと回り逢えたよろこび。
私は、感極まった。
それを感じた瞬間、涙がじんわりとにじみ出てきた。
そのときは、
感動のあまり、倒れそうで、意識は朦朧としていて、
自分が自分じゃなかったみたいなんだけれど、でも、あのときの余韻は、今でもまだこんなに…。
そして、出。
皆で、フリスクを振りながら、
「ジェフは、いつまでも私たちのヒーローです!!!」 と叫んだ。
めいいっぱい大きな声で、叫んだ。
皆の顔が、笑っていた。
皆の心が、一つになっていた。
「さららさん、今の気分を漢字一文字に表してください!!
「喜、喜ぶの喜、です!!!」
力強く、澄んだ瞳で、そう答えたさららさん。
そのとき、確かに、その先には、
どこまでも広がる明るい未来と希望の光が、さららさんと私たちを包んでいました。
今から思えば、それは私たちの青春。
夏の思い出。
一年なんて、あっとゆー間だ。
春夏秋冬、目まぐるしく季節は変わり、気づけば時間は流れている。
一年後、
今、さららさんは、新しい人生をスタートさせ、新しい”夢”に向かって、輝いていらっしゃる。
そして、私たちも…
そう、どこまでも、夢を追いかけていこう。
どこまでも、白い翼を追いかけていこう。
そう、思えるのも、
辛いときでも、強く生きられるのも、私にはさららさんが居るからである。
そして、ひと夏の想い出も、永遠に消えない、私たちの心の宝石。
一年後の今日、
今日は、さららさんがドラマのお芝居部分に御出演される日である。
バーボン片手に、祝杯をあげようか。
否、そんなこと、しなくてもいい。
あるがままに、自然体で、さららさんを感じることにしよう。
だから、今日も、
「この味がいいね」と君が言ったから
七月二十二日はさらら記念日。
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