『吾を罠に掛けたな、宝皇女、吾を罠に……』
2006年6月10日 月組今日の日経新聞夕刊の文学周遊?に、
黒岩重吾氏の『落日の王子』が取り上げられていました^−^
1/3ほど使って、飛鳥の里のカラー写真。
―「今だ、斬れ、と中大兄皇子は無言で短剣を抜いた。中大兄皇子の気迫に、子麻呂の刀を抜いた。流石に入鹿は異様な気配を背後に感じて振り返った。子麻呂は無我夢中で入鹿の背筋目掛けて刀を振り下ろしていた」―
その瞬間、
私の頭の中には、
『飛鳥夕映え』のクライマックスシーン、サエちゃん鞍作の壮絶な最期の姿が浮かんでいました。
ちなみに、上記引用文では、中大兄皇子、子麻呂となってますが、舞台では、順に、中臣鎌足、中大兄皇子だったよね?
故に、私の中では、中大兄皇子(鎌足):アサコちゃんデフォルメ、子麻呂(中大兄皇子):ひろみちゃんデフォルメです。(ややこしい)
作品としてはあれだったけど、このクライマックスは、すごく好きだったなー。
寧ろ、これを核(真ん中辺り)に持ってきて、その後のことも書いて欲しかったぐらい。
(それじゃ、サエちゃんの出番がなくなっちゃうけど)
だって、話が動き出すまで、すっごく時間がかかってたからなぁ…
(いくら、山背大兄皇子の反乱シーン:一時的盛り上り、があったとはいえ。)
「ダメだ、ダメだ、鎌足〜!!!」
サエちゃん鞍作の、最期の絶叫が、未だに耳にこびりついて離れません><
サエちゃんひろみちゃん、夢の姉妹共演、
興奮しつつ、嬉しくてたまらなかったのを、昨日のことのように覚えています。
そして、
鞍作が亡くなった後、瑪瑙が駆けつけるじゃないですか。
そのとき、花道に立つ瑪瑙の後ろを、動乱する侍女たちが走り去っていくじゃないですか。
そこに登場する古人皇子@月船さららの何ともいえない苦しそうな表情、
それがあるとき、絶頂だったことがあって、
遭遇したのは一度なんですが、とにかく物凄〜く凄かったことがあるんです!!(口で説明するのが難しい)
そのときの表情が、今でもすごいインパクトで胸に焼きついている。
史実では、
古人皇子、鞍作暗殺直後、鎌足の魔の手から逃れるために、
寺か何処かで(記憶が曖昧)、静かに隠居生活するんですよね。
でも、結局追い詰められて、自害してしまう…
それを、舞台で観たかった!!!
…ってか、寧ろ、山背大兄皇子がさららさんでも良かったのになぁ…(超今更)
それにしても、
「吾を罠に掛けたな、宝皇女、吾を罠に……」
これ、サエちゃんの生声で聞きたかった>< なんかすごい、光景、目に浮かぶよ!
ところで、
この柴田先生の『飛鳥夕映え』って、
この黒岩重吾氏の「落日の王子」をモチーフにしたんですっけ???
記事に書いてあることが、あまりにも舞台と合致するので、そぅなのかなぁ?!と。
今度一度、拝読させて頂こうと思います。
余談ですが…
曽我蝦夷役、夏美ようさんで観たかったことは内緒です(爆)
(いや、私、夏美よう×彩輝直 が大好きだったもので)
黒岩重吾氏の『落日の王子』が取り上げられていました^−^
1/3ほど使って、飛鳥の里のカラー写真。
―「今だ、斬れ、と中大兄皇子は無言で短剣を抜いた。中大兄皇子の気迫に、子麻呂の刀を抜いた。流石に入鹿は異様な気配を背後に感じて振り返った。子麻呂は無我夢中で入鹿の背筋目掛けて刀を振り下ろしていた」―
その瞬間、
私の頭の中には、
『飛鳥夕映え』のクライマックスシーン、サエちゃん鞍作の壮絶な最期の姿が浮かんでいました。
ちなみに、上記引用文では、中大兄皇子、子麻呂となってますが、舞台では、順に、中臣鎌足、中大兄皇子だったよね?
故に、私の中では、中大兄皇子(鎌足):アサコちゃんデフォルメ、子麻呂(中大兄皇子):ひろみちゃんデフォルメです。(ややこしい)
作品としてはあれだったけど、このクライマックスは、すごく好きだったなー。
寧ろ、これを核(真ん中辺り)に持ってきて、その後のことも書いて欲しかったぐらい。
(それじゃ、サエちゃんの出番がなくなっちゃうけど)
だって、話が動き出すまで、すっごく時間がかかってたからなぁ…
(いくら、山背大兄皇子の反乱シーン:一時的盛り上り、があったとはいえ。)
「ダメだ、ダメだ、鎌足〜!!!」
サエちゃん鞍作の、最期の絶叫が、未だに耳にこびりついて離れません><
サエちゃんひろみちゃん、夢の姉妹共演、
興奮しつつ、嬉しくてたまらなかったのを、昨日のことのように覚えています。
そして、
鞍作が亡くなった後、瑪瑙が駆けつけるじゃないですか。
そのとき、花道に立つ瑪瑙の後ろを、動乱する侍女たちが走り去っていくじゃないですか。
そこに登場する古人皇子@月船さららの何ともいえない苦しそうな表情、
それがあるとき、絶頂だったことがあって、
遭遇したのは一度なんですが、とにかく物凄〜く凄かったことがあるんです!!(口で説明するのが難しい)
そのときの表情が、今でもすごいインパクトで胸に焼きついている。
史実では、
古人皇子、鞍作暗殺直後、鎌足の魔の手から逃れるために、
寺か何処かで(記憶が曖昧)、静かに隠居生活するんですよね。
でも、結局追い詰められて、自害してしまう…
それを、舞台で観たかった!!!
…ってか、寧ろ、山背大兄皇子がさららさんでも良かったのになぁ…(超今更)
それにしても、
「吾を罠に掛けたな、宝皇女、吾を罠に……」
これ、サエちゃんの生声で聞きたかった>< なんかすごい、光景、目に浮かぶよ!
ところで、
この柴田先生の『飛鳥夕映え』って、
この黒岩重吾氏の「落日の王子」をモチーフにしたんですっけ???
記事に書いてあることが、あまりにも舞台と合致するので、そぅなのかなぁ?!と。
今度一度、拝読させて頂こうと思います。
余談ですが…
曽我蝦夷役、夏美ようさんで観たかったことは内緒です(爆)
(いや、私、夏美よう×彩輝直 が大好きだったもので)
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