『暁のローマ』-其の四-(昨日の続きです。)

みたいな感じで、私は解釈したのですが。(唐突に現実に戻る)

つまり、この『暁のローマ』で、キムシンが伝えたかったことは、

権力の象徴  及び、 正義とは如何なるものか?(正義と欲は紙一重)  

だったのではないかと。
つまりは、あの〜その〜北朝鮮のこととかを暗示しているのではと。
…って、それは憶測ですけれど、でも、非常にキムシンらしいテーマだなぁと変なところで感心。

『暁のローマ』に於いての主人公は、間違いなくブルータス@アサコです。
が、目に見えないところで、すべて僭主カエサルによって操られているこのイミテーションワールド
恐ろしすぎて、素敵すぎて、私的には非常にたまらなかったです。

だって、ブルータス以外、すべての登場人物が、カエサルの ”亡霊” なんだよ?!

最初は、気づかなかったのですが、
観ている内に、どんどんどんどんカエサルの魔力に、私まで吸い寄せられそうになって、心臓が止まりそうになりました。

変に、コテコテ漫才とかでごまかそーとしたのは、
きっと、それだけの”重いテーマ”をキムシンが表現者として舞台で体現させたかったってことだよね?裏を返せば。

単純に、カエサル VS ブルータス やら、カシウス×ブルータス やら、トップコンビのラブラブぶり やら(爆)、
かの「ジュリアス・シーザー」を宝塚的に、軽く、御伽草子に仕上げるつもりだったのであれば、漫才なんかでカモフラージュする必要、ないもんね。

                                                                                                                                 
…きっと、キムシン、確信犯だと思います!!!(笑)

                                                                                 
(ちょいとその作戦は失敗気味だったけどね…>関西弁で漫才はやっぱりおかしいよ。)

…って、当日B席で、しかも寝不足の頭で、一回観ただけなのに、
なんでこんなに熱く、深く語り続けているんだろう…私、絶対おかしいですよね?!(病院行き?)

深い話は、多分以上です。
次は、浅くお馬鹿なミーハー話で盛り上がろうと思います!!!
(また、暁ネタかい???)(そうです!まだまだ続きますよ・満面の笑顔で)

乞うご期待!!!   (誰も期待していないだろうが^−^;)

あ、ちなみに言っておきますが、
ワタクシ、これまで原作も、ジュリアス・シーザーの舞台も、映画も拝見したことございません。
すべて、観劇した上での勝手な妄想?で語っていることですので、史実と異なる部分も多々あると思いますが、また、台詞などは適当ですが、
ご理解賜りますよう…何卒宜しくお願い申し上げます。

*参考:Wikipedia

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