宝塚巴里祭2006
<構成・演出> 草野 旦  <制作> 宝塚クリエイティブアーツ
<出演>宙組 遼河はるひ ※7月3日付で月組へ異動




(無言)

(泣)

                                                                                     
あの、これって、つまり、あれってことですよね?!(誰に確認してるんだ?)
もし、あれがなければ、ああなっていたわけで、
ということは、ともすれば、かの人がこれに○○していたかもしれないってことになりますよね??

…前にも、申したことがあるかもしれませんが、わたし、


さららさんのDSに行くのが、一番の夢だったんです。


勿論、ファンとしては、

たとえば、大階段を、一番大きな羽根を背負って降りてくるさららさんとか、
たとえば、「うたかたの恋」でルドルフを演じるさららさんとか、

ファンならではのも、そっと心の中に秘めていたのも事実です。

だけど、それらよりもっと、わたしが夢見ていたこと。

                                                                                        
それが、さららさんのディナーショーだったの。
                                                                                      

わたし、
ずっと、憧れていたんです。
ずっと、焦がれていたんです。

大好きな人の、ディナーショー。
大好きな人が、宇宙の中心で歌い踊っている、夢の空間。

わたしにとっては、
ささやかながらも、一番大きな夢だった。
そして、近い未来、叶うものだとも信じていた。

トップスターやら、
「うたかたの恋」やら、よりも。
ある意味、手を伸ばせば間もなく届きそうなところにあるそんな夢。

あの人が在団中に、その願いが叶わなかったことが、とってもくやしい。

勿論、DSは、在団10年のご褒美?にさせてもらえる特別なものだとは知っているし、
(←特例もありますが)、まだ早かったかもしれない。

だけど、もし…もし、あと一年だけでも鳥かごの中にいてくれていたら、
きっと、きっと叶ったはずだよね??

鳥かごから抜け出し、自由な空にはばたくのを決めたのは、さららさん自身。

だから、責める権利もないし、
それ以上に、わたしはさららさんのことが好きだし、尊敬もしている。
だから、すべてを受け入れているし、これで良かったのだとも思うようにしているけれど、

でも、やっぱりくやしいんだ。

今年に入って、
さららさんの良きライバルでもあっただろう、82期生各組のスターの卵たちが、
次々とDSを催している。

すずみんに、
らんトムに、
おそらく、Soくんもさせてもらえるのかな?

そして、あひちゃん。
これって、DSの替わりみたいなものだよね、きっと。

こういう言い方は何だけど、やっぱりファンの方たちが羨ましい。

わたしも…

わたしも見たかったよ、さららさんのディナーショー!!


いや、もう一生ないとは言わない。
ご卒業されても、DSされている卒業生の方はたくさんいらっしゃるからね。

だけど、

男役月船さららさんのDSは、今も、この先も、ずっとない。

何故なら、もう宝塚とは完全にご卒業されてしまったから。

やっぱり寂しい。くやしい。

本当に、一度だけでも良いから、さららさんのDS、観たかったよ!!!

今更言っても、虚しく響くだけだけどね。

あ〜あ。

でも、やっぱりわたしは、さららさんのファンであって良かったと思う。
これからも、応援していきたい。

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