かなり前のことになりますが、
スポニチ-宝塚通信-さんに、
雪東京新公「ベルばら」批評がupされておりました。

それがもう、
くらまちゃんファン(まだファンではないけれど^-^;)としては、たまらない内容で。

また、全体的にも、心から賛同&感服させられる、ズバリと核心をついた言葉の羅列で。

                                                                                     
¶-オスカルとロザリー編-にするため、新たなエピソードや幻想の場面などが加えられ、物語が“拡散”されていた本公に引換え、新公鈴木演出は大胆なカットを試み、ではいわば“オスカルと衛兵隊編”とも言うべき色合いで、入団7年目までの若いタカラジェンヌたちが挑むテーマを鮮明にしていたのが特徴だ。¶

おお!カッチョいい!!
ズバリと言い放っているよ、花井さん。
まさに、まさにその通りだよね。同感です!!!感服します!!!

さらに、花井さんはこう続けます。

¶ベルばら上演史上、もっともオスカルの“女性”の部分が強調された作品であることを順守しながら、鈴木演出はいきなり衛兵隊宿舎の練習場の場面から本題に入った。そして、さらに2つの幻想の場面をカットして、主な登場人物たちが“生きる”形で、とりわけ前半を再構築したのだった。思い切りのよい演出だった。¶
                                                                                            
この方、鈴木演出を手放しで誉め称えておられますよ!!
でも、本当にその通りだから、仕方ない!私、感動したもんっ!!!
(ってか、この方、本公を観て、植爺演出によほどうんざりしたんだろな…分かるけど・爆)
                                                                                             
そして、花井さん、個々評に於いても、愛情味溢れるコメントをして下さっています。
主な主要人物ではない、脇の要(?)たちに対しても、あたたかい御言葉をかけておられて、非常に好感が持てますな。

イザベルちゃん(沙月愛奈)のことも、ちゃんと見ていて下さってるし…。

嬉しいな。
ああ、嬉しいな。

でも、何より嬉しかったのが、以下のお言葉。
                                                                                      
¶オスカル・沙央が全編を通じて一種、哀愁というか憂いというか叙情をたたえていたのが印象的。¶

私、感動で涙が溢れたんですけど?!
いや、このように仰っていただけるとは…。なんとまぁ…ワタクシ、幸せです!!
私自身、コマカルのどこに一番魅入られたかというと、やっぱりその情感溢れる熱い魂にだったから。

お芝居好きなんだなぁって。
純粋に、自然に、オスカルと溶け合っているような感じがして、微笑ましかった。
本当に久々に、魂揺さぶられる感動に回り逢えたというか。

私は、ムラでしか観ていないけれど、
きっと東京では、さらに、演技も深まり、出演者一同、力を出し切って、
さぞかし素晴らしい舞台になっていたことだろうなぁ。

行きたかったです。

それにしても、花井さん、私、好きです!(笑)

『女々しく弱々しそうな雰囲気からは想像出来ないような力強いセリフが飛び出すアンバランスな感じが何とも言えない』と、微妙に微妙な誉め言葉をお茶の間に提供した藪下さんよか、よっぽど好きです(爆)

「ワタルちゃん」には、笑えたけどな!(爆笑)(だって、「ちゃん」って!)

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