私がタカラヅカと出逢ってから、早三年と4ヶ月。
星「ガラスの風景」以後、大劇場公演はどの組も欠かさず一回は生観劇してきた。
その中での、私のワースト5。

………

1位:「傭兵ピエール」
2位:「天使の季節」
3位:「青い鳥を探して」
4位:「ラ・エスペランサ」
5位:「ホテル ステラマリス」


……

(↑イシダマサヤ率高!!)
(↑ハリー率高!!)

………

何故、この中に小池作品が含まれていないとゆーと、
彼の作品の場合、「嫌悪感」でいっぱいになるほどのとりたて「悪い部分」はなく、
良くも悪くも、個性がないから。

敢えて、個性を挙げるとすれば、秀逸な演出手腕、ぐらいか?
つまり、悪くはないんだけれど、かといって、
良作か?と問われれば、少なくとも私には、素直にYESとは言えない、みたいな。

                                                                                     
そして、ハンガリー観客は皇后演出の美しさに騙され続ける…

                                                                                     
いや、私は騙されないぞ。
いくらフィナーレが美しかったとしても…

「薔薇の封印」のときは、
たとえば、タンゴのシーンであったりサエミハイルの美味しさであったり(!)
フィナーレの感動度であったり、その辺りに何となくごまかされたまま終わってしまったけど、

今回は、騙されないぞ!

そう、今回は
特にお目当ての人がいないだけに、客観的に観ることができ、
それ故に、小池作品のどーしよーもない「ぬるさ」に気づいてしまったという。

何か、気持ち悪いのよ。
観終わった後、すっきりしないのよ。

                                                                                     
…こんなことなら、観劇、一回だけで止めておけば良かった。(後悔先に立たず)
                                                                                     
とゆー訳で、
世紀のゴールデンコンビ、たかはな見納め観劇は、
私にとって、なんともほろ苦いものとなってしまいましたとさ。トホホ。

どーせなら、
壮大なコスチュームプレイが観たかったな。

                                                                                     
王子様とお姫様。

                                                                                     
それこそが、真のタカラヅカではないのか?!

世紀のゴールデンコンビだからこそ、最後は、良くも悪くも、

THAT’S  TAKARAZUKA!!な作品で、

盛大に締めくくって頂きたかったです。
(そしたら、お花様の華麗たるドレスコレクションが拝めたであろうし)

今公演、
私が一番好きだったのが、ニ幕、サン・ジョルディの祭り、
王子様お姫様チックなお衣装を着て、お人形のように手足を動かす
タカコお花様だったって…話の本筋と全く関係ないやん!
(↑…って盛大に突っ込んでみる)

ちなみに、
私がこれまでに生で観てきたタカ花大劇場公演(’03〜)の中での
BEST作品の称号は、取り敢えず、「白昼の稲妻」に捧げておきます。

…とゆーか、
私の中で、最初に観た「傭兵ピエール」のインパクトが強すぎて、
最後までどーしても、宙組は好きになれなかったという(爆)


ちゅーことは、全てイシダの責任?(憤死)


あらら…っとゆー訳で、
私はおとなしく、次期かしるいコンビを楽しみに待っていようと思います。

(タカコさんファンお花様ファン、ごめんなさい。)
(お二人のことは、別に嫌いではないです。)

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