ねつヘス VS あひアギ の比較考察論に着手しようかと目論んで、
今日、久〜しぶりに、『プラハの春』をビデオ鑑賞していたのですが、
途中から、それどころではなくなってしまいました。


サエちゃん!!サエちゃぁ〜んっ!!!


なんか、途中から号泣してしまったんですけど(爆)(心の中でね)

                                                                                           
稲村さん、素敵すぎる。
テレザとの銀橋デュエットは、もう涙が止まりませんでした。
なんて、素敵なの。……素敵なデュエットなの。

なんか、このサエちゃん観てると、
やっぱり星組っ子だなって。星組が似合っているなって。

このときは、専科として出演されていたんだけれど、
ほんと−ぅに、自然とそこに溶け込んでいるのよ。馴染んでいるのよ。
違和感も何もなく…星組カンパニーの中で、キラキラとサエちゃんが息づいていた。

勿論、知っているよ。
サエちゃんが、元月組生だったことも。
月組で、すくすくと育っていった子だってことも。(←何故か「子」呼ばわり・爆)

だけど、
私にとっては、やっぱりサエちゃんは星組生で、
マリコさんやハッチさんに可愛がれて、
サエちゃんの、
少々不器用ながらも、繊細で感受性豊かな一生懸命な魂が開花して、
『夜明けの天使たち』『聖者の横顔』etc.
サエちゃんならではの持ち味が生かされた、珠玉の名作の数々が生み出されたのは、此処、星組で、だから。

主演作だけじゃない。
たとえば、『武蔵野の露と消ゆとも』
サビナだって、ラジオンだって、ブルテだって、
私の中で印象に残っているサエちゃんの姿って、やっぱり星組時代のほうが強い。

生では触れていないけれど。
ビデオでしか観たことはないけれど。

それでも、
私にとって、サエちゃんはやっぱり、星っ子スターさんで、
そして、「星組」のサエちゃんが好きだったんだなって。

月組トップとなったサエちゃんも、嫌いじゃないし、大好きだけれど、
アディナンも、鞍作も、ポノポも、トート閣下も、
みんな、みんな好きだけれど、
サエちゃんを中心とする月組も、大好きだったけれど、
でも、今でもやっぱり少し、心のどこかに未練はあるのかなって。

叶うのであれば、
星カンパニーの真ん中で輝くトップスターサエちゃんの姿を観てみたかった。

そんなこと、今更言っても仕方ないことは分かってはいるけれど、
別に、だからといって、わたさんを認めていないとか、そういうことではないけれど、
でも、一度で良いから、
この瞳で、星組生として星組公演に出ているサエちゃんの姿を観てみたかった。
私、ビデオでしか、知らないから。

『プラハの春』を観ていて、思ったんだ。

キラキラと星組カンパニーの中で、輝くサエちゃんの男役姿を観て、
やっぱり星組っ子だなって。星組が似合っているなって。
そして、もしかして、
此処がサエちゃんの本当の居場所。だったんじゃないかなって。

今更、こんなこと言っても仕方ないとは分かっている。
だけど、言わせて。
一人で抱え込んでいるのは、辛いから…

ねつヘス VS あひアギ 比較考察論については、近々アップします。

                                  

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