救いを求める、あの人に。@星組エンカレッジコンサート-第一部-
2006年4月24日 星組…微妙。…激しく微妙…(無言のまま)
本日、星組エンカレッジコンサート前楽、行って参りました。
前回の月エンカレが、自分的には、なかなか楽しめるものになっていたので、
少しは期待して行ったのですが…
(いや、その、最初からメンバー的に微妙だとは思ってたもので…
がっくり。(項垂れる)
あの、すみません。
これ、本当に「歌の得意な子」だけを集めたんでしょ−か???
激しく微妙なんですが…
何かね、
水輝涼君一人、飛び抜けていて、
まぁ、しゅん君も「歌が得意な路線若手スター」の枠で、良しとしよう。
(そして、個人的には天緒圭花ちゃんの歌も◎)
後は皆さん、……な感じだったんですが。せいぜい「中の上?」ぐらいな。
娘役陣はもっと悲惨。
正統派歌唱で、白妙なつちゃんが、
個性的歌唱で、花愛瑞穂ちゃんが、
二人、際立って目立っていたぐらいで、後の方は…いや、そのゲフン..
全然、何にも感動とか受けなかったんだが。
おかしーな。
ゆいちゃんとか、ドルチェのソロとか、すごい好きだったのになー。
ま、そもそもメンバー的に疑問がある娘役陣は置いといて
今回のエンカレ失敗の一番の原因が何にあるかは、もう分かりきっている。
選曲、悪すぎ!!!
いや、水輝涼くんだけは、例外にさせてくれ。(ついでにしゅんくんも)
彼ら二人(となつちゃん)のおかげで、何とか私、
チケット代払い戻ししてもらいたい衝動から、逃れられたんだから。
特に第一部が…辛かった。
私は、正直者だから、本当に良い!と思ったときは、
心からの敬意を込めて、その人に拍手を送っているのだが、ね。
今回、その拍手ができたのは…第一部は4曲しかないよ?!
この際、個々の歌唱力は無視して考えよう。
まず、韓流音楽はやめたほうがいいと思うよ。
完全に、浮いてたし。
しかも、アダルティーなデュエットと、感動的なソプラノ独唱に挟まれて…お気の毒。
まぁ、自業自得だけれど。ぶっちゃけ…下手でした。思い切り引きました。
で、別に何の曲を選ぼうか、勝手だが、
何故に、♪私のヴァンパイア♪を選ぶかな?みゆうちゃん。
しかも、うわ−なりきってるよ!!(寒)
可愛い表情やら動きやら、「作る」のは勝手だが、完全に自己満足な世界はやめてくれ。
それに、あの曲って、こーゆーイベントで歌う曲でもないと思うしね。
したら、次が、またもや月組公演より♪世界で一番好きな人♪
何だ何だ?!この二人、えみくらちゃんのファンなのか??
それとも、月組の隠れファンなのか?!
…二人とも、歌、下手だったしね(爆)
そして、逆の意味でもったいない!と思ったのが、
♪アイーダの信念♪のコロちゃん。
良い曲だけど短いし、「歌い易い」音域だから、あんまり驚きとか感動!もないし。
どーせなら、もっと「歌唱力」が活かせる選曲にしてもらいたかった。
以下は、心から楽しませていただいた4曲の内の3曲。
☆★☆
♪スペインの花♪
情熱的に、激しく甘く、誘うように…花愛さんのアダルティーな個性的な歌声が素敵でした。
天緒くんの歌声も、「ねっとりとした味」があって、とってもムーディーな世界が繰り広げられていて、
おおーおぬしたち、やりおるなー!みたいな。すっごい良かったです。
♪Time to say good-bye♪
なつちゃん。
男役さんが歌われるのは、よく聴いたことがありますが、娘役さん声で聴くのは初めて。
ビブラートが繊細に響くソプラノの美声、とーっても綺麗で、
また、歌っているその空間を、心から愛しむような、そんな表情を感じて、
幸せそうで、とっても素敵でした。
「ヘミングウェイ・レビュー」マリコさんサヨナラ公演を思い出しちゃったよ。
♪Sinner man♪
しゅん君。
いやー、くさーく、(頑張って)色気ムンムン漂わせて、熱唱しておりましたわ。
第一部のトリ、相当責任感やプレッシャーもあったとは思うのですが、
きっと、しゅん君、すごい舞台度胸の持ち主だよね。
緊張とか不安とか微塵も見せずに、堂々と歌い切っていたよ。
少々、高音はか細かったけれど、でも、あの学年にしたら、上等なんじゃないでしょーか?
その、舞台度胸に拍手〜っ!!!って感じでした。
☆ ★☆
ところで、今回のエンカレ、みきちぐさんも出ておられたじゃないですか。
♪アマール・アマール♪
どーして、ちー君がキザルと、こんなにおかしーのでしょうか???
いや、変な意味でおかしいのではなくて、
寧ろ、苛めたくなるような、いじりたくなるような、そんな愛でキャラなの。
最上級生だけれど。思わず吹き出しそうになるのを堪えるのに必死だった私です。
あと、ももたんの自己アピールぶりにも受けたけど。
今回のエンカレ、
全体の歌唱力的にいまひとつな部分、大げさな振りでごまかそうとしてるよね?!
群舞は極端に少なかったけれど(月組比)、皆さん、一人で歌い、一人で踊ってた(笑)
さてさて、第一部の締め括り(←私の中で)に参りましょう!!!
☆ ★☆
♪アイーダ強き光よ♪
水輝涼くん、最高っ!!!!!
今回、一番目立っていたのは、間違いなくこの人でございました。
最初から、昔の某夢輝のあさんのような、ライオンヘア(金髪&ふわふわパーマ)が
目立つ!目立つ!!うぇ〜ん、嬉しいよー!うぇーん、可愛いよー!!!
実は私、この方目当てで行ってたんでね。
「王家に捧ぐ歌」フィナーレ、まさにこの曲、まいまいとの影デュエットを聴いてからというもの、
ず〜っと、隠れファンだったのよ。(←歌手という意味でね)
まとぶんバウの時も、ちゃんと彼目当てで観に行ったし…(あれは、すごかったな。)
だから、今日、再びあの曲が聴けるとは…しかも、初生で…。
そこに、まいまいがいないのがものすごーく寂しかったのですが(まいまいLOVE)。
素晴らしい歌唱でした。
舞台、客席中を太陽のような大きな光で包み込むような、包容力声量豊かな歌声で…
マヂ、圧倒という感じでした。
ましてや、ここまでで大した歌手がいなかっただけに(爆)、すごいインパクトだったのよ。
私、一人で勝手にまいまいパート歌っていましたもん、その間中。
あ、勿論、心の中で、ですけどね。(←当たり前)
影デュエットでは歌わなかった、わたさんパートの部分まで丸々熱唱していて、
ただただウーットリと…私の瞳はハ−ト☆な感じで(笑) 本当に素敵。
いやー、水輝くんの歌が聴けただけで、定価出した価値があったわ(爆)
良かった良かった!!とゆーところで、
第二部へ続く。
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