本日は、女友達と二人、京都へお花見に行って参りました。

お昼過ぎに待ち合わせして、目的は勿論?夜桜!!
生で見てみたかったんです、一度。
お恥ずかしながら、今まで見たことがなかったもので...

まずは嵐山へ。

おおおオオオッッッ!!!
これは素晴らしい。
辺り一面、桜が満開です。美しい!

でも、それと同時に、人の多さにもおののく。

と、そこに。

友人:「あ、ボートだ!乗ろうよ!」(注:二人は恋人ではなく友達です)

私:「〇〇が乗りたいならいいよ!」

友人:「じゃ、行こう!」

(順番待ちの間)

私:「折角だから、ボートで一句つくろーよ♪」

友人:「え〜っ?!」

私:「いいじゃん♪」

(結果)

とてもじゃないが、それどころではありませんでした(泣)

…漕ぎ方が分からない。
漕いでるつもりでも、どんどん支流のほうへ流されてゆく。

「はいは〜い。上流のほうへ行ってクダサイネー」byおじさん

(…いや、分かってるんだけど、進まないのよ。)

敢なく、救急隊?のお世話に(爆)
ビューンッ!!
モーターつきボートで颯爽と安全地帯まで連行(違)される。

「ヒャー、風が気持ち良いー♪*^-^*」って、あなたたち違いますから。
笑いものになっていますから。

でも、少しずつ、慣れてくるものである。
おお!!どんどん上流に向かってってるよ!!?
って、私は、指図していただけだけどね(爆) 友達が漕いでくれた♪
頼もしくて、カッコ良かったよ、○○ちゃん!(←私信)

…折角嵐山まで来たとゆーのに、結局お寺めぐりはほとんどしなかった私たち(爆)

甘味亭で、たらふくデザート食べて、
お土産屋さんとか回って、(注:二人とも関西人です。京都までも近いです。)
私はと言いますと、番傘見ては、「さららさん、好きそうだなァ」とか、
刀見ては、「さららさん、好きそうだなァ」とか、変な方向へ思考回路がめぐって、
宝塚に興味ない友達に、呆れられていた次第です(爆)

その後、来た道を戻りながら、しっかりと桜を写真に収めて、嵐山を去る。
桂で乗り換えて、夜桜を鑑賞するべく、円山公園へと向かうことにしました。

途中のコンビニで、お酒と晩御飯を購入。
オオオーっ!!!今夜は飲むぞーっ!!!!!!(気合いれ!)

ライトアップされた夜桜、本当に見事!の一言でした。

何て言うんでしょう…
太陽の元の桜も、とても美しいですが、私は夜桜のほうに、より魅入られる。
神秘的というか、魂を吸い込まれるような感覚というか…
月の光に照らされた夜桜って、何ともいえない狂気と禍々しさも秘めていますよね。
なんか、この世のものとは思えない感じ。
”精神性”に満ち溢れているというか、どんなに人でにぎわっていても、
その空間だけは、空気すら凍りつくような静寂で包まれているというか…
美しい、なんて言葉じゃ表現できない、凛とした存在感で私たちを飲み込んでくる感じ。

本当に、幻想的なひとときでした。

それにしても…
昨日今日と、二日連続で、こんなに満喫できるひとときを過ごせた私は、
本当に幸せだなァって。

うじうじと細かいことで悩んでいても仕方ない!
桜の木のように、しっかりと”自我”という根を張って、
自分の意志で、人生を歩んでいけたら、なんて素敵なことなんだろうと、改めて強く思いました。

私自身は…弱くて、頼りない、どうしようもない人間だけれども、
少しでも強くなりたいなって。
”自分の意志”で、進むべき道を決めたさららさんを見習って、私も頑張りたい。

朧月夜。
酔っ払って、半分寝ている(笑)友達の傍らで、
桜と夜空に架かる月を見上げて、そうぼんやりと思った私でありました。

明日は雨だそうで、桜の花も、あっという間に散ってしまうのでしょう。
だけど、来年また、美しい華を咲かせる。
私も、それまでには、少しでも今より大人になりたいなあ。

なれるかなあ..??

…たまには、日記らしい日記も書いてみる(笑)。

その晩は、疲れて、あっという間に眠ってしまった私でありました。

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