バウ人情噺
『やらずの雨』
脚本・演出:谷正純

■解 説
 柳橋の船宿「笹屋」を舞台に、江戸落語の主人公たちが夢に翻弄される姿を描いた、笑いと涙の物語。「お初徳兵衛」を骨子とし、「佃祭」「唐茄子屋政談」などの人情噺、「芝浜の皮財布」「夢金」などの<夢>を題材とした噺が、巧妙に絡み合い、人の情けの温かさを描く。



おい、谷!またかよーっ!!!バウ人情噺(盛大に突っ込み)

「なみだ橋えがお橋」「くらわんか」に続く、人情噺もの第三弾ですな。

正直、もうええっちゅーの(爆)

いつまで、谷先生の中(だけ)で、マイブームが続くのでしょうか。
いい加減、もううんざりなんですけど…ってか、うざ。
ちょっと評判が良かったからって、、何もそのネタばっかりしなくてもいいのに。

個人的に、私、喜劇はダメなんです。
青天はダメなんです。
依りによって、ひろみちゃんが雪組生として、最初に出演する公演が、これですか。

はい、そうですか…(しばし無言。。。)

いや、公演名が発表された時点で、嫌な予感はしておりましたが。
その一方で、私は淡い期待を抱いてもいたのです。
あ〜、健気な私。(←馬鹿)

「武蔵野の露と消ゆとも」

風味の作品が観れることを。
私が今まで観てきたバウ作品(ビデオ含む)の中で、堂々のBEST3に入るこの作品。
いまだに、すっごく好きなんですよね、この何ともいえない、しっとりとした量感が。

そして、これと言えば、勿論サエちゃん!
この役、本当に大好きでした。もう泣けて泣けて…

だからこそ、期待していたのです!!!

谷先生ならではの美しい「悲劇」がみれることを。

人殺し作家の異名をとる?谷先生ですが、
「武蔵野の露と消ゆとも」や、ジャンルは違えど「プラハの春」など、
「美しい」舞台も創ることのできる方なんだよね。

私、ひろみちゃんが血まみれで微笑んでいる姿を、観てみたかったのに。(危)

キムがひろみちゃんを殺すのでも、
ひろみちゃんがキムを殺すのでも、良かったからさー。

残虐性に満ちた、刹那な悲劇が観たかったのさ。
美しい美男子(キム&ひろみ)を活かして、谷先生の新しい境地を悟り開いてほしかった訳さ。

…って、こんなマニアックな妄想膨らませてるのって、きっと私だけですやん!(爆)

でも、私は、それを観てみたかったのだから、仕方がない。(開き直り)

皆さんは、喜劇のほうが受け容れられるのかな??(気になる)
尤も、喜劇のほうが、人殺し作家谷先生って意味では、安心できるかもしれないけどな。
…(だけど、『JAZZY〜』あれは酷過ぎましたよ。いまだに恨めしい。)

とか、文句たれつつ、どーせ観に行くんだろなー私。

ひろみちゃん、きっとお姉ちゃんに似て、青天も似合うだろうから、楽しみにしています♪

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