栄光の瞬間@和央ようか企画CD
2006年3月15日 宙組
緊急告知 企画CD『和央ようか Single Collection 1997〜2005』
-和央ようかが歌った1997年から2005年までの主題歌CDの中から「エリザベート〜夜のボート」、「Where In The World」、「マンリーコの恋歌」を含む全18曲を収録!-
さすが劇団。
次から次へと策略を練ってきますな。
上層部は、勢いに任せ、儲けられるものは儲けておこう!的な乗りなんでしょーか。
それでも…
タカコさんファンの方々には、たまらないメモリアルアルバムとなりそうですね。
正直、少し羨ましいです。
一枚のCDに、丸々愛する人の歌声が詰まっているんだもん。
しかも、トップ時代の代表作のみならず、3番手、2番手時代の曲も収録されているんだよね?!
これは美味しいぞ。CDを聴くだけで、キラキラ輝く想い出が甦るよね。きっと。
…って、今の時代、
普通にMDとかで、自分で編集したら済む話なのかもしれないけれど、
でも、その人のためだけの企画、
しかも前例のない試み(なんだろーか。ヅカファン歴が浅いので、昔のことはよく分からん)。
なんか、特別大事にされているって感じで、やっぱりそれはファンの方も嬉しいですよね。
やっぱり、誰にとっても、愛する人は「特別な存在」だから。
ええ、もしサエちゃんの時にも、
もし、『彩輝直 Single Collection』たるCD企画が持ち上がったとしたら、
ワタクシ、間違いなく購入致しましたわよ。ホホ。
…というより、もし発売されていたならば、今頃は、私の宝物の一つになっていたことでしょう。
だって、私、サエちゃんの歌、好きなんだもん!!!
嘘じゃないよ。本当に大好きなんだもん。
でも、ショーじゃないよ。(え?)
私、サエちゃんのお芝居の歌が、好きだったの。
どうして?って、それは、サエちゃんの歌には、役の魂が息づいていたから。
情感が感じられて、感情が感じられて、それが好きだったんだ。
どんなに技術面に秀でていても、技巧だけを駆使する、ナルシストタイプの歌手は嫌い。
どんなに下手でも、「情感」があれば、私にはそれが、愛しく感じられるんだ。
…って、私、言われているほどサエちゃんが歌下手とは思っていないのですが。
(←これでも、音大生です。)
寧ろ、ウメちゃんとか、あさひちゃんのほうが…ゲフンゲフン(娘役には厳しい奴)
そんなこんなで、『タカコさんSingle Collection』
恐らく、タカコさんファンの祖母に頼まれて、購入することになりそーな感じ。
おこぼれに与って、
私も、とりあえずは聴いてみると思いますが、実はその…
実は今までずっと私、
タカコさんの歌声には拒否反応が出て、いまいち苦手だったんですが、
それが何故か、『炎に口づけを』の時に、急に受け容れられるようになったんですよね。
寧ろ、かなり魅入られるようになってしまったという…
なので、実は、このCDがかなり楽しみな私なのでありました。(完)
それにしても、半分近くはお花様とのデュエット曲か。
流石だな。
色んな意味で、長い長いお二人の歴史を感じます。
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