第二部 愛の神話

S1A プロローグ ←新公のみ

おおお… ばらの少年・少女たちが出てきたよー!

・ こう来るのか、と、鈴木圭氏に敬意を表したくなりました。
・ 華やかだし、超下級生ちゃんたちなので、見た目も非常に可愛らしいし、小公子、何を語りだすのかと一瞬身構えたんですが、成る程、ここにこうして王宮側の展開(マリーのことやら)やアンドレの視力低下について説明させるんですね。観客にとっては分かり易いし、、おお〜っ!と思いました。

S2B 衛兵隊宿舎の練習場

  ○ジェローデル@谷みずせが美しい件について。

・ 貴女はただそこに立っているだけで良いのよ、の美しさ。(演技はぶっちゃけ下手..だよな)
・ かしちゃんクローンというか、タイプ的には同列だよな、と思ってみたり。
・ かしちゃんは持ち味が薄くても完全に習得している「型芝居」の技で存在を濃く見せかけているが、みずせちゃんは、ただ貴女そこに立っているだけで良いのよ、の美しさ。今後、色気や殺目線が加えられていったら、かなり目の引く存在になると思う。

○やっぱり沙月愛奈ちゃん、綺麗☆ぶっちゃけディアンヌは見てませんでした・爆

○ 父親から結婚話を持ちかけられたコマカル。

→本役には微塵もなかった「乙女心」があります!!
→傷ついたプライド、というか、これならジェローデルが彼女に魅入られるのも分かる。

S2 カーテン

 ○オスカルの結婚話を聞き、絶望するアンドレ

・ ここはやはり、本役さん’s の一日の経験の長を痛感した場面でもありました。
・ 鳳稀ドレ、君はまだまだ若いな。
…いや、悪くはなかったけどね。もっと深みが欲しかったかも。

S3 オスカルの居間

可愛がられて育ったジャルジェ家の末っ子、オスカルちゃん

・ いやーなんちゅーか、コマカル、母性本能くすぐるキャラとゆーか、この辺りから、既に愛しかった・爆 だって、可愛いんだもん。バイオリンの弓、落としたのも愛嬌(甘)

苦悩するアンドレ×純真無垢なオスカル=情感たっぷりの舞台

・ いやー「毒殺シーン」も、良いもん見せてもらいました。

 <本公>

ミズしぇんドレからただ漏れする色気&想いも、情感全くなしの冷たいコム姫カルの前にはただ虚しく風が吹き抜けるだけであった。恋の一方通行。ってか、こんなオスカルの恋の盲目になるアンドレが、(しかも毒殺心中しよーとするまで追い詰められるアンドレが)、ぶっちゃけアホ男に見えた。  (ミズドレに罪はない)

 <新公>

キャー二人とも素敵〜?!!
苦渋する鳳稀ドレも、純真無垢なコマカルちゃんも、二人とも素敵です♪
「作り物」じゃない自然な情感が感じられるところがまた良いのだわ。 すっごい良かったです。

S4 カーテン

オスカルを心から愛している証に、自ら身を引くジェロ様@谷みずせ

・ キャー、ジェロ様素敵です☆正統派王子様です♪
・ いや〜美しかったです。
・ 対するコマカルちゃんも「乙女」でありながら「同士」としても凛々しくて良い◎

S5 衛兵隊宿舎の練習場

遠麻アランが、あまりに素敵すぎる件について。

  →-アラン論-として、また後日記す予定。

S6 ジャルジェ家の廊下

   あまり記憶に残っていませんので省略。

S7 オスカルの居間

  ○「怪しい者、出て来い!!!」

〔本公〕 妄想癖過多の計算妖女、大人の女性ロザリー
〔新公〕オスカル様を心から慕い、甘い夢を見る春風のような少女ロザリー

・ 仕方なくベルナールと結婚したものの(想定範囲内だったかもしれぬが)、すぐに嫌気が差して、本命をこの手で落とすつもりで、恐らくヤる気満々で来たであろう本公ロザリーに対し(略奪愛)、オスカル様のことを心から心配して、人目につかぬよう(昼だと、もし民衆の敵、貴族の館に入る姿を見られると、ベルナールに迷惑がかかるかもしれないと)わざわざ夜、家を抜け出して、懇願しに来た晴華ロザリー。

「ありがとう。僕のことを想って、ここまで来てくれたんだね。嬉しいよ。でもね…」 

コマカルは、晴華ロザリーに、と〜っても優しいの!(ハート)(胸キュン)

(小さい頃から、小間使いとして仕えてくれたロザリー。僕のことを心から心配してきて、来てくれた心優しき少女。優しく、諭すように、自らの「信念」や決意を伝えるの。嘘偽りなく。それは、ロザリーを愛しているから。勿論、変な意味じゃなくてね。「ロザリー、君にはベルナールという素晴らしい男がついている。彼なら君を幸せにしてくれるはずだ。」彼は、ベルナールのことも信頼しているから。晴華ロザリーの「愛しています!(だっけな?)」も、そーゆーヤマシイ意味ではなくて、「心からお慕い申し上げております。」それこそ甘い夢みたいなもの。「オスカル様は私の永遠の憧れの存在です」ってか。愛するオスカル様を危険なパリには行かせたくないという一身の想いで此処まで来たが、コマカル様の内の想い・決意を聞いて、励まされたのだと思う。(→S10に続く。) やっぱり「オスカル様は素敵なお方だった」と、そして、そんなお方の側にお仕えできたことをしみじみと嬉しく思ったんだろうな。)

…ってなことを思った、この場面でありました(長)

いや、本公のアレはな…
コムカル、思い切りロザリーを避けているというか、実は内心鬱陶しく思っているでしょ?!あんた!みたいな。「俺はアンドレを待っているんだ。とっとと帰ってくれ!」みたいな。
出陣する決意や何やらも、単なる説明台詞とゆーか、ロザリーを追い返す口実?みたいな(爆)
ロザリーもロザリーであれだしな。何たって妄想癖過多の計算妖女ですから〜。

(いや、コム男さん自身は、そんなつもり全くないとは思いますよ。だけど、何せ体温が物凄く低いお方ですから。まーちゃんにも罪はないですがね。)


歴代一ピュアな、初々しい「今宵一夜」の巻

いや、良かったです♪
初々しくて、思わず頑張れ!って手に汗握っちゃうような…コマカル、可愛いんだもん。
鳳稀ドレは何だか経験豊富そうな感じでしたが(爆) だからこそこの組合せがな…うーん、たまらん(萌)
歴代一ピュアな今宵一夜。だけど、奥深さ(というかコマちゃんの感受性の豊かさ)もあって、すごい良い感じの「今宵一夜」で、わたしゃ、気付けばうっかり見とれてました。

S9 パリ市内A(ドロップ)

晴華ロザリーは、やはり春風のような少女のままだった。

「私が行っても、オスカル様は聞き入れて下さらないでしょう」って、(はっ?!あんた、昨夜実際に行ったじゃん?!)天使の顔をして悪魔なロザリーに対する嫌悪感が完全私の中にインプットされてしまった本公(役者に罪はあらず)。新公では、自然に受け容れられました。だって、

その言葉に含まれている意味が全く違ったから。

私も、オスカル様だけは何とか助けたいと思っていた。だから、夜、必死に家を抜け出して、オスカル様にこの胸の想いを伝えたくて、どうしても伝えたくて、必死に忍び込んで…でも、オスカル様はオスカル様だったの。あの方の強い信念。あの方のフランスへの想い。ええ…私だって助けたいわ。あの方にだけは命を落として欲しくない。だけど、もうオスカル様を止めることはできない。それがあの方の望みなのだから。

前の夜、オスカル様の深い理想、決心、信念を、聞いたからこそ、ロザリーはそこでベルナールを止めたんじゃないかって。
   
「貴女のおかげで、市民がどれほど勇気づけられたことか…」

…晴華ロザリーには、すごい実感(情感)がこもってた。
オスカル様の言葉に、行動に、きっと、一番勇気づけられたのは、他でもないロザリーその人なんだよね。 
心から愛していました。 
「貴女のおかげで、市民がどれほど勇気づけられたことか…」その言葉は、きっと
ロザリーなりの精一杯の愛情表現なんだね。オスカル様への感謝の気持ちと”愛”を、
ロザリーなりの精一杯の”形”で表現したものなんだと、私は思ったんだ。

S10 パリ市内B(橋)

鳳稀ドレ、撃たれ方が、まだまだ甘いな…ってのは置いといて。
  
 はい。私、この頃にはもうコマカルしか見ておりませんでした。(かなめちゃんゴメン)いや、こんなに(私の)感情線が揺すぶられる子、久々だよ。サエちゃん以来?(えっ、さららさんは??)
     …正直、この子、かなり好みかもしれない。(小声で)

 そして、一幕では、容姿的には微妙に見えた(失礼)ベルナール宙輝さんが、ここでは素敵に見えた。「何と…何と……」が、未来さんというより、どちらかというと、しぃちゃん風味で、あたたかみがあって良くてね◎ 手の程よいぬくもりが(未来さんのは程よいというか、むさ苦しい熱さ)こちらまで伝わってきて、じーんと来ました。

 うん☆やっぱり新公版ベルナールとロザリーは、お似合いの夫婦だ!!!

…そして、ここでもおびえる沙月愛奈ちゃんに愛で、の私が居たことは秘密。

S11 バスティーユ
 
  来たーっ!!!バスティーユ!!!!!!!!

 やはり、新公でも、かなりの迫力です。バスティーユ。
 イザベルの「お兄ちゃん!お兄ちゃ〜ん!!」と舞台後方を通り抜けるのがなくなっていたことにはチっ!でしたが(←楽しみにしてたのに)、良いんだ!私には、コマカルがいるもん!(ハッ?)

   最後は、もう天使のようでした。

     神に召されるその瞬間、

  そこだけ、時が止まったかのように、綺麗でね。

美しい静寂に満ちたその空間の中で、「万…歳…」と手を挙げて、静かに旅立っていくコマカル。

   …いや〜素敵です

涙、どばーっと溢れました。

しかも、そこで幕切れとは。

鈴木圭氏、おのれ、やるな!!!!!!(拍手)

寧ろ、このまま毎日この新公をやればいいのに…と思ってしまいましたよ、私。
そしたら、喜び勇んで通いまくりますのに…(危険)

いや、繰り返し言いますが、本公も、

      役者に、罪はありません!!!
            (いや、全くないとは言わないけど)

悪いのは、全て植爺なのですからー!!!(ぶった切り)

  …と、植爺に不満をぶつけて、本日の日記は終わる(笑)

長。

   

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