愛の肖像@雪ベルばら-本公・新公総括編?-
2006年3月1日 雪組何だか、本公・新公ともに、述べたいことが多すぎて、
その一つ一つ述べていたら、寿命が来てしまうので、
新公版をベースに、突っ込みどころ・一言感想・問題点・比較論などをまとめてみようと思う。
とりたてて、語りたいところは、また改めて。
では、早速参る。
★☆★
第一幕 愛の肖像
S1-S4 プロローグ
(S5 ジャルジェ家の庭園)
・ お姉さまズ(その1)
S6 我が名はオスカル
銀橋。主題歌。
→コマカルは、コムカルのように不敵な笑みを浮かべたりはしない。
というより、まだ緊張で表情が少し固かっただけかも。
S7 衛兵隊宿舎の練習場
ここはコマカル、まんま本役のコピーな感じ。非常に男っぽい。
-アラン論-*1
・ キムアラン:金持ちのボンボン。
末っ子として甘やかす両親に反発して家を出た可愛い坊や
・遠麻アラン:不良グループのボス、実は知能も高し。長男・兄貴タイプ
S8 ジャルジェ家のサロン
〔本公〕
アホでその場の冷めた空気に気づかない熱さがむさ苦しい男ハマコベルナールの熱弁を、微笑みながら聴きつつも、実は内心見下して、早くその場から逃れたいと思っている妄想癖過多の計算妖女ロザリーの図。
〔新公〕
地に足が着いていて、しっかりと「理性」や「自分の考え」を持った上での”熱さ”なので、ハマコみたいに空回りせず。落ち着いていて、頼りがいがあるとゆーか、魅力的な男性で、これなら甘い恋を夢見ている春風のような少女ロザリーが好感を持つのも分かる。
………
オスカルの秘密日記について触れられていない。
→負荷イメージを与えるだけのこの無意味な詰め込みがなくなっただけで、
この後の流れが、まだスムーズにつながることとなる。
→*2
S9 ジャルジェ家の廊下
晴華ロザリーの歌は超絶巧い。(爆)
舞風ロザリー:「大人の女性」←→晴華ロザリー:「春風のような少女」
舞風のオスカルへの想いは「恋」←→晴華のオスカルへの想いは、「憧れ(甘い夢)」
○「妹のように思っていた」
…オスカルに「愛」と「優しさ」が、あるか否か。
それによって、この言葉の意味が、天と地ほどに大きく異なってくるのだ。
〔本役〕
冷たい!!!(爆)
コムカルには、「愛」が全くない。
素っ気ないというか、単なる美辞麗句というか、「優しさ」が全く感じられない。
オスカルを狙っている妄想癖過多の計算妖女ロザリーには、致命傷並のきつい一言。
寧ろ、可哀相。ロザリーは完全にショックに打ちのめされている。
〔新公〕
優しい!!!(ハート)
コマカルには、「愛」がある。
やわらかで、心に響く”優しさ”があって、愛情も感じる。
ロザリーのことを、心から愛し、可愛がっていたんだなってことが伝わってきて、
素敵な”オスカル様”に憧れていた晴華ロザリーにとっては、手の届かない存在であるオスカル様に、妹のように思ってもらえていた…と、”幸せ”を感じたんじゃないかな。 →晴華ロザリーの嬉しそうな表情が、とても微笑ましかったです。
(S10 愛の幻想)
この場面が省略されたことにより、
ロザリーが、妄想癖過多の計算妖女化することを、何とか免れた。
… だって、可笑しいじゃん。
ロザリー、オスカルがいない時でも、一人で妄想してるのよ?!
「ああ、私がもしあのお方と結ばれたらなら…」 って…
頭の中で、幻想のパラダイスが花開いているのよ?! ってか、危ないじゃん!!この人。
ロザリー、要危険人物っすよ!!!幻覚を楽しそうに見ているんですから。
しかも、一度に4人も、オスカルを浮かべてさ。
この場面が省略されたことにより、
ロザリーが、春風のような少女ロザリーでいられた意味は、とてつもなく大きい。
S11 ジャルジェ家の廊下
・宙輝ベルナールなら、晴華ロザリーを幸せにできる。(断言)
・晴華ロザリー、君なら、良賢良母になれる!!!(断言)
(ハマコベルナール、君は奥さんに愛想つかして出て行かれるよ)
(その前に、舞風ロザリーは、君のこと、アホ男としか思ってないから)
S12 衛兵隊宿舎の広場
・ イザベル@沙月愛奈の美しさに愛で、の件。
→すごい綺麗な娘役ちゃんですな。
私の永遠の理想娘役像星奈優里姫に通じる儚い高貴な美しさがあって、
思わず見とれちゃいましたわ♪
・ イザベルを優しく守る?衛兵隊士ってオーギュスト?!
→だとしたら、梓晴輝ちゃん、気になりました!何か、「優しさ」があって。
せしるちゃんと同じぐらい金髪(短髪)だった子なんですが。合ってるかな?
S13 ジャルジェ家のサロン
余計な台詞が、一切省かれていた意味は、大きい。
・ いい歳をした大の大人アンドレをからかうおませ娘ルルーの言葉に照れ、
その照れ隠しに、「怒るぞ〜」と追いかけ回す近所のお兄さん風アンドレの図がなくなった意味は大きい。
→それによって、変にアンドレが低俗化することを免れた。
もっとも、新公版でも、このシーンはちょっとうざかったけどなっ!
本公以下は略。
このまま第二幕へと続く。
その一つ一つ述べていたら、寿命が来てしまうので、
新公版をベースに、突っ込みどころ・一言感想・問題点・比較論などをまとめてみようと思う。
とりたてて、語りたいところは、また改めて。
では、早速参る。
★☆★
第一幕 愛の肖像
S1-S4 プロローグ
(S5 ジャルジェ家の庭園)
・ お姉さまズ(その1)
S6 我が名はオスカル
銀橋。主題歌。
→コマカルは、コムカルのように不敵な笑みを浮かべたりはしない。
というより、まだ緊張で表情が少し固かっただけかも。
S7 衛兵隊宿舎の練習場
ここはコマカル、まんま本役のコピーな感じ。非常に男っぽい。
-アラン論-*1
・ キムアラン:金持ちのボンボン。
末っ子として甘やかす両親に反発して家を出た可愛い坊や
・遠麻アラン:不良グループのボス、実は知能も高し。長男・兄貴タイプ
S8 ジャルジェ家のサロン
〔本公〕
アホでその場の冷めた空気に気づかない熱さがむさ苦しい男ハマコベルナールの熱弁を、微笑みながら聴きつつも、実は内心見下して、早くその場から逃れたいと思っている妄想癖過多の計算妖女ロザリーの図。
〔新公〕
地に足が着いていて、しっかりと「理性」や「自分の考え」を持った上での”熱さ”なので、ハマコみたいに空回りせず。落ち着いていて、頼りがいがあるとゆーか、魅力的な男性で、これなら甘い恋を夢見ている春風のような少女ロザリーが好感を持つのも分かる。
………
オスカルの秘密日記について触れられていない。
→負荷イメージを与えるだけのこの無意味な詰め込みがなくなっただけで、
この後の流れが、まだスムーズにつながることとなる。
→*2
S9 ジャルジェ家の廊下
晴華ロザリーの歌は超絶巧い。(爆)
舞風ロザリー:「大人の女性」←→晴華ロザリー:「春風のような少女」
舞風のオスカルへの想いは「恋」←→晴華のオスカルへの想いは、「憧れ(甘い夢)」
○「妹のように思っていた」
…オスカルに「愛」と「優しさ」が、あるか否か。
それによって、この言葉の意味が、天と地ほどに大きく異なってくるのだ。
〔本役〕
冷たい!!!(爆)
コムカルには、「愛」が全くない。
素っ気ないというか、単なる美辞麗句というか、「優しさ」が全く感じられない。
オスカルを狙っている妄想癖過多の計算妖女ロザリーには、致命傷並のきつい一言。
寧ろ、可哀相。ロザリーは完全にショックに打ちのめされている。
〔新公〕
優しい!!!(ハート)
コマカルには、「愛」がある。
やわらかで、心に響く”優しさ”があって、愛情も感じる。
ロザリーのことを、心から愛し、可愛がっていたんだなってことが伝わってきて、
素敵な”オスカル様”に憧れていた晴華ロザリーにとっては、手の届かない存在であるオスカル様に、妹のように思ってもらえていた…と、”幸せ”を感じたんじゃないかな。 →晴華ロザリーの嬉しそうな表情が、とても微笑ましかったです。
(S10 愛の幻想)
この場面が省略されたことにより、
ロザリーが、妄想癖過多の計算妖女化することを、何とか免れた。
… だって、可笑しいじゃん。
ロザリー、オスカルがいない時でも、一人で妄想してるのよ?!
「ああ、私がもしあのお方と結ばれたらなら…」 って…
頭の中で、幻想のパラダイスが花開いているのよ?! ってか、危ないじゃん!!この人。
ロザリー、要危険人物っすよ!!!幻覚を楽しそうに見ているんですから。
しかも、一度に4人も、オスカルを浮かべてさ。
この場面が省略されたことにより、
ロザリーが、春風のような少女ロザリーでいられた意味は、とてつもなく大きい。
S11 ジャルジェ家の廊下
・宙輝ベルナールなら、晴華ロザリーを幸せにできる。(断言)
・晴華ロザリー、君なら、良賢良母になれる!!!(断言)
(ハマコベルナール、君は奥さんに愛想つかして出て行かれるよ)
(その前に、舞風ロザリーは、君のこと、アホ男としか思ってないから)
S12 衛兵隊宿舎の広場
・ イザベル@沙月愛奈の美しさに愛で、の件。
→すごい綺麗な娘役ちゃんですな。
私の永遠の理想娘役像星奈優里姫に通じる儚い高貴な美しさがあって、
思わず見とれちゃいましたわ♪
・ イザベルを優しく守る?衛兵隊士ってオーギュスト?!
→だとしたら、梓晴輝ちゃん、気になりました!何か、「優しさ」があって。
せしるちゃんと同じぐらい金髪(短髪)だった子なんですが。合ってるかな?
S13 ジャルジェ家のサロン
余計な台詞が、一切省かれていた意味は、大きい。
・ いい歳をした大の大人アンドレをからかうおませ娘ルルーの言葉に照れ、
その照れ隠しに、「怒るぞ〜」と追いかけ回す近所のお兄さん風アンドレの図がなくなった意味は大きい。
→それによって、変にアンドレが低俗化することを免れた。
もっとも、新公版でも、このシーンはちょっとうざかったけどなっ!
本公以下は略。
このまま第二幕へと続く。
コメント