光に満ちた美しくも切ない涙の結晶のように…
2006年1月11日 月船さらら コメント (2)今日から新学期が始まった。
(…とはいっても、授業は一週間だけだが^-^;)
刻一刻と近づいてくる卒業のとき。
未だ卒業後の進路が定まっていないのが、不安で仕方ないが、
天性楽天家の私、なるようになるさ!精神で、今日も不安を押し殺す。
(そんな悠長なこと、言っている場合ではないのは分かっているが)
さて、長かった冬休み。
私にとって、東京に始まり東京で終わった一ヶ月弱。
否、さららさんに始まりさららさんで終わった一ヶ月弱。
終わってしまえば、あっという間だった。
さららさんに会いに行ける日だけを支えに、
発表会に向けて、卒業作品制作を徹夜で頑張る日々。
親睦会は泣く泣く諦め、作品発表会に向けて、ひたすら走り抜けた。
無事やり遂げたときのあの達成感。
12月1日。
それからは、本当にあっという間だった。
刻一刻と近付く東京への旅立ちの日。
さららさんに久々にお会いできる日が、近付いてくるにつれ、
嬉しさ反面、この日が終わると、ラストあと1週間になるのだと思うと、
このまま時が止まって欲しいような、近付いてきて欲しくないような、そんな不安定な気持ちのままで。
だけど、夜行バスで東京駅に降り立った瞬間、
ああ、さららさんがこんなにも近くにいるんだ、もうすぐ会えるんだと嬉しくて。
入りの時、愛を込めて綴ったお手紙と、心を込めて作ったプレゼントを手渡しした。
「うわ〜ありがとうございます♪」
笑顔で優しく受け取って下さったさららさん、
ムラでのお稽古最終日以来、久々にお会いするさららさんは、やっぱりあたたかくて、
あの綺麗な瞳に見つめられると、涙が出そうなほど嬉しくて。
「本当に(東京に)来て良かった」と思った。
そして、二回観劇。
たださららさんだけを、一心にオペラグラスで追い続けてた。
その一瞬一瞬をも、逃したくはないから。
瞳に焼きつけておきたかったから。
舞台の上のさららさんは、やっぱり素敵で、キラキラしていて。
お茶会は、すごく後ろのほうの席だった。
周りには、オペラグラスで見ている方もたくさんいらっしゃった。
だけど、私は一度もオペラグラスは使わなかった。
自分の瞳で見たいから。
レンズを通して、じゃ嫌だから。
正直、ムラお茶会のほうが、グッと来たような気はする。
だけど、ある一つのさららさんの御言葉が、とっても嬉しかった。
握手のとき。
自分の番が近づくにつれ、緊張で震え始める両手。
何を言おう…
どうしようもなく緊張して、頭が真っ白になって。
搾り出すような声で、一言だけ言った。
両手に触れるさららさんの手。
とってもあったかくて、その瞳はやっぱりとっても綺麗で、
その一瞬で、心がぽっとあったかくなった。
”幸せ”って、こういうことをいうんだろう。
さららさんと同じ空間の中で過ごせるほんのひとときの時間が、
私にとっては、安らぎであり、ぬくもりであり、癒しであり…
本当に、いつもそこは”あったかい”空間だった。
終わってしまえば、夢のようで、現実味がなくて、
でも、”ぬくもり”の実感は確かにあって…。
”あたたかさ”は、いつまでも幸せの余韻のように響き渡っていて…。
帰りの夜行バス、夢を見た。
幸せな、幸せな夢。
その1週間後、私は再び夜行バスで飛び立った。
クリスマス。
本当の意味でのTHE LAST DAY。
宝塚歌劇団月組男役としての月船さららさんの最後を、この瞳で見届けるために…。
2005年12月25日。
その日は、私の中で永遠に輝き続けるだろう。
悲しみの記憶ではなく、光に満ちた美しくも切ない涙の結晶のように…
永遠の別れなんてない。
いつかまた再び回り逢えると信じているから。
さららさん、
私はやっぱり貴女が心から愛しいです。
(…とはいっても、授業は一週間だけだが^-^;)
刻一刻と近づいてくる卒業のとき。
未だ卒業後の進路が定まっていないのが、不安で仕方ないが、
天性楽天家の私、なるようになるさ!精神で、今日も不安を押し殺す。
(そんな悠長なこと、言っている場合ではないのは分かっているが)
さて、長かった冬休み。
私にとって、東京に始まり東京で終わった一ヶ月弱。
否、さららさんに始まりさららさんで終わった一ヶ月弱。
終わってしまえば、あっという間だった。
さららさんに会いに行ける日だけを支えに、
発表会に向けて、卒業作品制作を徹夜で頑張る日々。
親睦会は泣く泣く諦め、作品発表会に向けて、ひたすら走り抜けた。
無事やり遂げたときのあの達成感。
12月1日。
それからは、本当にあっという間だった。
刻一刻と近付く東京への旅立ちの日。
さららさんに久々にお会いできる日が、近付いてくるにつれ、
嬉しさ反面、この日が終わると、ラストあと1週間になるのだと思うと、
このまま時が止まって欲しいような、近付いてきて欲しくないような、そんな不安定な気持ちのままで。
だけど、夜行バスで東京駅に降り立った瞬間、
ああ、さららさんがこんなにも近くにいるんだ、もうすぐ会えるんだと嬉しくて。
入りの時、愛を込めて綴ったお手紙と、心を込めて作ったプレゼントを手渡しした。
「うわ〜ありがとうございます♪」
笑顔で優しく受け取って下さったさららさん、
ムラでのお稽古最終日以来、久々にお会いするさららさんは、やっぱりあたたかくて、
あの綺麗な瞳に見つめられると、涙が出そうなほど嬉しくて。
「本当に(東京に)来て良かった」と思った。
そして、二回観劇。
たださららさんだけを、一心にオペラグラスで追い続けてた。
その一瞬一瞬をも、逃したくはないから。
瞳に焼きつけておきたかったから。
舞台の上のさららさんは、やっぱり素敵で、キラキラしていて。
お茶会は、すごく後ろのほうの席だった。
周りには、オペラグラスで見ている方もたくさんいらっしゃった。
だけど、私は一度もオペラグラスは使わなかった。
自分の瞳で見たいから。
レンズを通して、じゃ嫌だから。
正直、ムラお茶会のほうが、グッと来たような気はする。
だけど、ある一つのさららさんの御言葉が、とっても嬉しかった。
握手のとき。
自分の番が近づくにつれ、緊張で震え始める両手。
何を言おう…
どうしようもなく緊張して、頭が真っ白になって。
搾り出すような声で、一言だけ言った。
両手に触れるさららさんの手。
とってもあったかくて、その瞳はやっぱりとっても綺麗で、
その一瞬で、心がぽっとあったかくなった。
”幸せ”って、こういうことをいうんだろう。
さららさんと同じ空間の中で過ごせるほんのひとときの時間が、
私にとっては、安らぎであり、ぬくもりであり、癒しであり…
本当に、いつもそこは”あったかい”空間だった。
終わってしまえば、夢のようで、現実味がなくて、
でも、”ぬくもり”の実感は確かにあって…。
”あたたかさ”は、いつまでも幸せの余韻のように響き渡っていて…。
帰りの夜行バス、夢を見た。
幸せな、幸せな夢。
その1週間後、私は再び夜行バスで飛び立った。
クリスマス。
本当の意味でのTHE LAST DAY。
宝塚歌劇団月組男役としての月船さららさんの最後を、この瞳で見届けるために…。
2005年12月25日。
その日は、私の中で永遠に輝き続けるだろう。
悲しみの記憶ではなく、光に満ちた美しくも切ない涙の結晶のように…
永遠の別れなんてない。
いつかまた再び回り逢えると信じているから。
さららさん、
私はやっぱり貴女が心から愛しいです。
コメント
走馬灯のように今までのさららんのことが思い出されることだと思います...
さららん・・・本当に退団の直前、一段とキレイで・・・
一刻も早く、さららんの夢の舞台をまた目の前で見れる日が来るといいね・・・・♪
いつもメールありがとうございます、小躍りしながら大変喜んでおります。
紫音さんのさららんへの熱い想いを読ませていただきながら、勝手に自分の気持ちをダブらせてうっかり泣いてしまいました(∀`*ゞ)エヘヘ
さららんと同じ空間にいられた、ただそれだけで幸せでした。
仰るとおり、心が満たされてあったかくって。
ファンの皆様の想いってやはりどこか通じるものがあって、それに触れるたびにとても嬉しく思っています。
おいら紫音さんのようなピュアファンじゃないですけど(断言)、さららんを愛する気持ちは同じです(痛)
どうぞこれからもよろしくお願いします。