私はマリコさんが好きだ。
ので、私の中で、マリコさんの元で育った星組っ子のイメージが強いわたさんは、
星トップとしてふさわしい方だとは思っている。(任期の長さは別にして)
自分の好みのタイプではないにしても。
なので、これから書くことは、あくまで今公演のことに関してだけだ。
「超太陽系トップスターであるわたさんにフェルゼンは似合わない」
わたフェルゼンがセリあがってきた瞬間、私は思わず笑ってしまいそうになった。
うわぁ、似合ってないよー!!
熱くて熱くて熱いフェルゼン。
勿論、トップスターたる者。
わたさんは、自分なりのフェルゼン像をしっかりと創り上げその”オーラ”で魅せている。
だが、そもそも合いませんから。
わたさんに罪はない。
寧ろ、わたさんにフェルゼン役を当てた演出家に憤りを感じる。
ベルばらは、まず作品ありきの企画だから、言っても無駄なこととは分かってはいるけれど。
熱いフェルゼンもあり、だとは思う。
実際、私はさららフェルゼンは好きだ。熱くて熱くて熱いフェルゼン(笑)
何故にこちらは受け入れられてもう一方はダメなのか。
ファン贔屓であると言われてしまえばそれまでであるが、その最大の要因は二人の持ち味の違いにあると思う。
太陽と月。
超太陽系トップスターであるわたさんに、フェルゼンは似合わない。
愛は盲目、いつでも直球…このあたりは、わたさんらしいといえばわたさんらしいカラーだが、
フェルゼンの魅力は、”月”の性質だからこそ引き立つものだと思う。
”月”の中にある炎。
原作のフェルゼンは、
マリー処刑後、民衆に逆恨みし、冷酷たる君主となった人物である。
「王妃様、貴女は私の胸の中にいつまでも生きています。あのベルサイユに咲く紅薔薇のように…」
知的で美しく凛々しい青年貴族ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
彼にとって、マリーとの運命的な出逢いは、彼の中にある炎を初めて目覚めさせたのだ。
激しく燃え盛る恋心。
王妃を助けるため、国外脱出を図り、フランスを目指しているとき…
恐らく、それが彼の人生の中で、最も熱く炎が燃え盛っていた瞬間だろう。
フェルゼンが、
生まれ持った”月”の性質の人だったから、こそ、
マリー・アントワネットとの運命的な出逢い、情熱的な恋が、ドラマチックな悲劇を生む。
フェルゼン役が、
元々”太陽”の性質の人だったとしたら、いくらそこにドラマチックな展開があっても、
生まれ持つ”太陽”によって、それが薄められてしまう。
先ず、美しくなければならない。
そして、”大人”でなければならない。
何より、”月”の性質の持ち味の人でなければならない。
それが、私がフェルゼン役に求める第一条件である。
熱くても、良いのだ。
愛は盲目、いつでも直球…マリーに対してのフェルゼンの想いは生涯一途だ。
でも、”月”の性質の持ち味の人でなければならない。
さららんは、一見太陽系のようにも見えるが、実は”月”を秘めた方のような気がする。
なので、どんなに熱くとも、私的には受け容れられる。
だが、わたさんは、純粋たる超太陽系トップスター。
「長い春の果てに」のクロードとか、影のあるワイルド系の男も、ハマる方だけれども、
間違っても、月系ではないよね。
そんなわたさんには、やっぱりフェルゼンは似合わない。
そう思った、My初日であった。
ので、私の中で、マリコさんの元で育った星組っ子のイメージが強いわたさんは、
星トップとしてふさわしい方だとは思っている。(任期の長さは別にして)
自分の好みのタイプではないにしても。
なので、これから書くことは、あくまで今公演のことに関してだけだ。
「超太陽系トップスターであるわたさんにフェルゼンは似合わない」
わたフェルゼンがセリあがってきた瞬間、私は思わず笑ってしまいそうになった。
うわぁ、似合ってないよー!!
熱くて熱くて熱いフェルゼン。
勿論、トップスターたる者。
わたさんは、自分なりのフェルゼン像をしっかりと創り上げその”オーラ”で魅せている。
だが、そもそも合いませんから。
わたさんに罪はない。
寧ろ、わたさんにフェルゼン役を当てた演出家に憤りを感じる。
ベルばらは、まず作品ありきの企画だから、言っても無駄なこととは分かってはいるけれど。
熱いフェルゼンもあり、だとは思う。
実際、私はさららフェルゼンは好きだ。熱くて熱くて熱いフェルゼン(笑)
何故にこちらは受け入れられてもう一方はダメなのか。
ファン贔屓であると言われてしまえばそれまでであるが、その最大の要因は二人の持ち味の違いにあると思う。
太陽と月。
超太陽系トップスターであるわたさんに、フェルゼンは似合わない。
愛は盲目、いつでも直球…このあたりは、わたさんらしいといえばわたさんらしいカラーだが、
フェルゼンの魅力は、”月”の性質だからこそ引き立つものだと思う。
”月”の中にある炎。
原作のフェルゼンは、
マリー処刑後、民衆に逆恨みし、冷酷たる君主となった人物である。
「王妃様、貴女は私の胸の中にいつまでも生きています。あのベルサイユに咲く紅薔薇のように…」
知的で美しく凛々しい青年貴族ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
彼にとって、マリーとの運命的な出逢いは、彼の中にある炎を初めて目覚めさせたのだ。
激しく燃え盛る恋心。
王妃を助けるため、国外脱出を図り、フランスを目指しているとき…
恐らく、それが彼の人生の中で、最も熱く炎が燃え盛っていた瞬間だろう。
フェルゼンが、
生まれ持った”月”の性質の人だったから、こそ、
マリー・アントワネットとの運命的な出逢い、情熱的な恋が、ドラマチックな悲劇を生む。
フェルゼン役が、
元々”太陽”の性質の人だったとしたら、いくらそこにドラマチックな展開があっても、
生まれ持つ”太陽”によって、それが薄められてしまう。
先ず、美しくなければならない。
そして、”大人”でなければならない。
何より、”月”の性質の持ち味の人でなければならない。
それが、私がフェルゼン役に求める第一条件である。
熱くても、良いのだ。
愛は盲目、いつでも直球…マリーに対してのフェルゼンの想いは生涯一途だ。
でも、”月”の性質の持ち味の人でなければならない。
さららんは、一見太陽系のようにも見えるが、実は”月”を秘めた方のような気がする。
なので、どんなに熱くとも、私的には受け容れられる。
だが、わたさんは、純粋たる超太陽系トップスター。
「長い春の果てに」のクロードとか、影のあるワイルド系の男も、ハマる方だけれども、
間違っても、月系ではないよね。
そんなわたさんには、やっぱりフェルゼンは似合わない。
そう思った、My初日であった。
コメント